令和4年共生学舎5月定例会議事録

 

○実施日時    令和458() 午前9時半〜14

○実施場所    佐紀町農園及びその周辺

○出席者      中尾、大東、日比、小野、中村、田中、中川、松田、

土井、前地、中野、越智、河合、熊野、上岡、森島の16名と

土岐、三輪さんの計18名 

 

○活動内容 

a. 農園周辺のゴミ収集(前地・越智) 

b. 草刈り・側溝清掃(遊歩道・5号田沿い植樹地:日比・中尾・中村・田中・小野・前地)

c. タケノコ掘りイベント会場整備(土井・中川・越智・大東・上岡)

d. 花壇整備(河合・熊野・中野・三輪さん)

*焼却は実施せず。


*GWを挟んで3週間ぶりの定例会開催です。盛りは過ぎましたが345号田のレンゲが見事に咲きました。合わせて雑草も伸び田んぼのあぜ道は足の踏み場もありません。

タケノコ掘りイベント会場整備(徒長したタケノコの除去)

417日のイベント開催後も会員個々に収穫を楽しまれたタケノコ掘りでしたが、今年は豊作の年でたくさんのタケノコが残ってそのまま生育して竹林になるような勢いです。今のうちにと徒長した2mを超えるタケノコの除去・伐採を行いました。しかし、その数は微々たるもので今後の竹林整備の大きな負担になると予想されます。今も食用に適するタケノコもありますので引き続き皆さんで収穫してください。

*遊歩道沿いの草刈り清掃

遊歩道沿い・駐車スペース・第二花壇周り・5号田沿い植樹場所で草刈り実施。午後からは水田のあぜ道の雑草刈りも行いました。今月から毎定例会時に実施予定です。

*花壇整備
植栽イベントで植えたパンジーはまだ大きな花を咲かせています。また、アネモネの種を摘み取り次の種まきまで保管します。チューリップを掘り起こして球根を育てます。夏に向けて花壇の土壌改良の為に掘り起こしを始めました。こぶし大の石がゴロゴロ出たり、埋まっていた大きな鉄製の廃棄物が出てきたりと大変な作業が続きます。いつも花壇整備ありがとうございます


○会議議事   

 

1.理事長から連絡

*本年度役割分担及び年間計画表について:

令和4年度の会員の役割分担を決定しました。“一人一役・みんなが主役運動の推進”を基本姿勢として皆さんの積極的な活動協力をお願いします。各項目の活動にあたって責任者(理事)はスタッフと良く打合せし、会員に具体的な指示を与えて活動を推進してください。年間活動計画は稲作全般/竹林整備/花壇整備は昨年度と同じです。これを持ってその月のおおよその活動予定を把握してください。会議中に指摘のあった箇所を修正した最終版を添付しています

役割分担表はここをクリックして下さい

年間活動計画はここをクリックして下さい

*アダプトプログラム助成制度申請について:

定例会時には発表しなかったのですが会議終了後に理事内で討議し決定しました。

“アダプトプログラム”というのは市民と行政が協働で進める“まち美化活動”のことです。現に共生学舎が活動団体として参加し奈良県が活動費用の一部を負担するという形となっています。今回、全国の飲料メーカー団体が組織した食環協(公益社団法人食品容器環境美化協会)がアダプトプログラムの普及推進の為、活動団体の活動基盤強化に必要な物品、または物品購入を助成する制度を知り助成金申請を始めます。申請受付締め切りが来月617日なのでそれまでに助成対象品目から最適な物を決定し申請に臨みます。詳細については適宜、報告します。

 

2.会計から連絡:田中さん

*令和3年度の助成金受領完了について:

令和3年度の助成金活動(イオン・青少年育成・アダプトプログラム/前払い・四季彩の庭/奈良市)の活動報告の審査が終了し、最終的にすべての助成金が受領できたことを報告します。個々の活動に際しては会員皆さんのご協力をありがとうございました。

 

*タケノコ個人販売の入金について:

先月25日解禁以前に開催された個人会員主催のタケノコ掘りイベントで販売された収益金の徴収を行います。よろしくお願いします。

 

*タケノコ掘り用クワについて:

タケノコ掘り専用クワ2本が破損しました。1本は新しい柄に付け替えて修復出来ましたがもう1本は刃が古くて修復を断念しました。来年に向けて1本を新規購入予定です。

 

3.その他、会員からの連絡事項: 

*稲作スケジュールについて:(大東さん)

予定なら本日、水田の土起しの予定でしたが伊東さん不在のためで断念しました。田植えイベントを64日に予定しているので今後の作業スケジュールを決めました。

また、除草剤や肥料等も購入予定(経費立替)です。

 

土起し:今週中(本日現在、511日及び12日で実施予定) 

水入れ:515日(今週の天気予報では雨降りが期待できる)

代掻き:522日(次回定例会開催日)

田植え:62/3日(機械植えのためボランティア必要)

田植えイベント:64日(イベント運営ボランティア必要)

 

応援要請が発せられたら協力をお願いします。

 

*新加入者の紹介

共生学舎に新規入会者がありました。お名前は上岡さん。

奈良市にお住まいの私達と同じ世代の方です。先月、この近辺を通りかかられた際に前地さんに声をかけられお話をお聞きになって先月17日のタケノコ掘りイベントに参加されました(前地さん、会員増強のアシストありがとうございました)。本日朝に体験参加と言われざっと説明を差し上げた後に竹林でタケノコ運びを手伝っていただきました。そして、会議時に入会の意思を表明され全回一致の拍手でもって入会承認としました。今後とも皆さんのご指導ご協力をお願いいたします。

 

*親子で体験する田んぼ・畑プロジェクト提案について:

先月のタケノコ掘りイベントに参加されていた方が共生学舎の地理的環境及び周辺環境に興味を持たれご自身がお持ちのある情熱が投入できそうだと共生学舎との活動コラボレーションを提案されてきました。お名前は三輪さんです。

 

その情熱とは、

1.    乳幼児記の子供達に身近な自然に触れあう機会を作る事によって感性を育む。

2.    土に触れ自然の中でのコミュニケーションで子供も大人もより豊かな子育てを体験する。

3.    食べ物を育てる、作る体験をしながら、季節を感じ食べ物の旬を知り、いのちを頂く感覚を育む食育活動を推進する。

 

その目的は就学前の子供とお母さんを対象に自然なかで畑で土にまみれて野菜を作ったり、田んぼで泥だらけになって田植えしたり、大汗かいて稲刈りしたり、メダカを捕ったり、竹林で走り回ったりしながら自然に触れて親子共々健康な体と心を育むことであり、そのために共生学舎の力をお借りしたい(一緒にやりたい)。

運営に当たっては、共生学舎と協議が必要な点は多々あるかもしれないがどれだけ整合出来るか考えていただきたい。共生学舎としては、子供が集まるイベントは食育や環境保全関連では重要ポイントであると理解している。一番早く、より簡単な方法は三輪さんが共生学舎の会員になって会員によるプロジェクトとして発足させる方法もある。

三輪さんの情熱を実現させるためにも今後も検討を継続する。

 

以上。

 

次回の定例会は522日です。田んぼの代掻きが予定されています。今年の梅雨入りがいつか分りませんが晩生のタマネギ収穫が気になるところです。先に報告したようにまだ、タケノコが出ています。大きく竹に成長する前のタケノコと呼ばれる今のうちに刈り取ってください。皆さんのご協力をお願いします。

 

                       202259日  森島 紹夫