世間之 繁借廬尓 住住而 将至國之 多附不知聞
(巻16-3850)
世の中の 繁き
仮廬
(
かりほ
)
に 住み住みて 至らむ国の たづき知らずも
うるさい仮住まいのような人の世に住み続けていて これからどんな様子の国へ行き着くのかも分からない。
歌碑
2013.10.2
遊歩のメンバー18名で明日香稲渕のカカシを見て歩いた。
近鉄飛鳥駅~文武天皇陵~朝風峠~稲田の棚田~石舞台~橘寺~亀石~鬼の雪隠~天武・持統合葬陵~飛鳥駅
その橘寺のそばに写真の歌碑があった。