「打上 佐保能川原之 青柳者 今者春部都 成尓鶏類鴨」 
(巻8・1433)作者・大伴坂上郎女  
打ちのぼる 佐保の川原の青柳は 今は春べと なりにけるかも

犬養孝揮毫の歌碑
 勝手解釈


佐穂の川原の青柳に新芽が出てきて春が来たんだなあと思わせることよ

 
 コース 近鉄奈良駅~大仏鐵道公園~佐保川堤防~近鉄新大宮駅
所要時間  約1時間

 2019年4月1日 新元号発表の日、「令和」を確認してちょっと佐保川の河津桜を観に行った。


この元号「令和」は万葉集五のj序文
「天平二年正月十三日 萃干帥老之宅 
申宴會也 干時初春
​令月​ 氣淑風和 梅披鏡前之粉 蘭薫珮之春」
を引用しているらしい。


佐保川では青柳は見当たらなかったが、桜はちょうど満開だった。


中国人の観光客も記念撮影を楽しんでいた。