春日山と若草山の間を流れ下ってきて、東大寺の前を流れている宜寸川(よしきがわ)。今も万葉の時代から名前を「吉城川」となって流れている。
「いとしいあの人に会いたいがなにか良い縁がないものか、ああ、会いたいなー」
会いたい会いたい・・・と一人もだえている。昔の人はこんなにも純情だったのだ。ころもかすが・・・の「衣を貸す・交換する」という行為は、当時愛していることの証だったのだろうか?現代高校生が卒業するとき学生服のボタンを交換したりするあれ、あれと同じ感覚なのか? 今の時代なら、ブラジャーでも記念に渡すの?