難波門を 漕ぎ出て見れば 神さぶる 生駒高嶺に 雲そたなびく  (巻20-4380)


2006.6.16(金) 生駒山・暗がり峠を歩いていて上の写真の歌碑を見つけた。

防人下野の国・・・、とあるから国の命により徴集されて筑紫の国の防備に赴くのであろう。
奈良から生駒の山を苦労して越えてきたので感慨も一入なのか。
「難波の海を漕ぎ出て後ろを振り返れば あの苦労して越えてきた生駒の山に雲がかかっているよ」
9:00 自宅をスタート。
9:45 宝山寺着。

宝山寺奥の院への道
宝山寺の裏手から奥の院に参拝。
10:25 山頂三角点。

642mの三角点

三角点はこの遊園地の中にあり
山頂から生駒山縦走・摂河泉コースを一旦慈光寺まで下る。
11:00 慈光寺着。

慈光寺
11:13 慈光寺からまた登ること約10分で暗がり峠に着く。

暗がり峠
12:20 近鉄生駒駅着。
12:50 自宅帰着。
本日の総歩行数:約20,000歩、コース労働時間:約4時間
2022.1.5(水) 
 10:30
 昔歩いた暗峠を見たくなって今回は車を走らせた。
自宅スタート。
 11:06
 宝山寺の裏手の道を走ると暗峠の案内標識。
 11:10
 国道308号線 暗峠に着く。
駐車場を求めてもう少し先へ行く。
お堂があったので底へ駐車。
 11:20
 暗峠石碑


 11:22
暗峠の道はでこぼこの石畳。

 
 11:29
暗峠から下山すること少しで万葉歌碑。
難波門を 漕ぎ出て見れば 神さぶる 生駒高嶺に 雲そたなびく  (巻20-4380)

揮毫、犬養孝氏とある。


その隣には松尾芭蕉が伊勢から大阪へ帰るときここを通ったとの伝承碑。


 12:00 帰着。