経毛無 緯毛不定 未通女等之 織黄葉尓 霜莫零
(巻8-1512) 大津の皇子
縦もなく
緯
(
ぬき
)
も定めず をとめらが 織れる黄葉に 霜な降りそね
次から次へと積もるように舞い落ちてくる黄葉を乙女たちが手のひらに掬う様にして戯れている。
「そろそろ日が沈むよ 霜が降りてくるよ」
大津の皇子の歌碑
正暦寺本堂
ちょうど今時分の時期に歌ったのであろう。
2012.11.30(金)
急に思い立ち正暦寺のモミジを見に行った。
そのHPは⇒
http://ysmannpo.zatunen.com/121130.htm