萱草 吾紐二付 香具山乃 故去之里乎 忘之為 |
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(巻3-334) 大伴旅人 |
わすれぐさ わが紐につく 香具山の ふりにし里を 忘れむがため |
忘れ草を私の紐に付ける。香具山のあたりのあの懐かしい古里をひとときでも忘れているため・・・。 |
勝手解釈 |
故郷を離れて今いずこにいるのか?
都の香具山辺りのあの古里が懐かしい!懐かしくてどうしようもない。
忘れねばならない。
ひょっとしたら彼女のことかな?忘れ草をわが身の紐に付けて忘れよう。 |
2008.4.12(土) |
大和八木駅から大和三山を歩いた。 |
コース |
大和八木駅(9:25)〜耳成山(10:00)〜藤原宮跡〜香具山(11:25)〜元薬師寺跡(12:45)〜
大久保まちづくり館〜神武天皇陵〜畝傍山(14:45) |
香具山から畝傍山へ歩いた途中の元薬師寺に歌碑があった。 |
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黒岩重吾氏による |
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