満鉄特急 ”あじあ”

↓ 展望車中央のテールライトの
  周りのマークは亜細亜の”亜”を
  デザインしています。

↓ 食堂車 車内

← 奉天駅に進入するあじあ号

パシナは大連〜新京までの運用と
なっており、線路の状態が良くない
ハルピンまではパシロ等により
速度を落として運用されていた
そうです。

↓ 四平街駅に停車中のあじあ号

食堂車の席は中央の通路を挟んで
片側4人用テーブルの列と2人用の
テーブルの列になっていました。
展望車同様、2列づつ並んだ照明器具と
ダブルルーフの様な天井が印象的です。

↑ 何とフロントデッキのはしご部分は点検口
   として開くよう作られています。

 最後に作られたパシナ12 (981号)だけは
 他の11両とは先端のデザイン形状が異なっていて
 人気があったそうです。
 満鉄の株券にも描かれています。

↑ 客車が違うので急行 ”はと” かもしれません

↑ トップナンバー 970号機

↑ 展望車 車内

ここでは当時の絵葉書等から特急”あじあ”の活躍を展示しています