↓ 写真は東支鉄道南部線のホームと
   なっております。

↓ハルピン駅のホーム 白系ロシア人も見られます

← ハルピン駅構内で初代総理の伊藤博文
 が朝鮮人の安重根によって殺害されました。
 写真の柵内がその地点です。

 横にはあじあ号が停車しています。
 奉天〜ハルピンは線路の状態が良くない
 ため牽引機はパシナではなくパシロ等により
 速度を落として運用されていたそうです。

三果樹駅

ハルピン駅

特急あじあ号の終点となっていたハルピン駅です。町並みはロシアにより作られた建築も多く、
白系ロシア人も住んでいたたためロシア語の表示もあり、異国情緒のある街でした。

ハルピン駅の北方に三果樹駅があります。
車両工場等もありハルピンまでの列車の引き揚げもあったようです。
現在はハルピン北駅として栄えているようですが当事は殆どの旅行者はハルピンで降りてしまう関係で、
大連からの列車が三果樹駅行きになるのは晩年になってからのようです。
時刻表では三?樹駅行きの列車もハルピン駅で長時間停車をしていました。
写真のように駅舎も小さく、主に満鉄社員の移動用が主だったのではないでしょうか?

ハルピン駅の駅舎も独特のデザインです。