戦後:中国国鉄 蒸気機関車情景 (その3)

↑ 牡丹江からハルピン方面へ向かう貨物列車(黄花〜拉古) 【1987.1】
  凍てつく山河を走る前進型。遠方の鉄橋は牡佳線です。

↑ 南岔駅(旧南叉駅)を出て伊春方面へ向かう列車 【1988.12】
  駅からも比較的近く、早朝列車で佳木斯から来れるので、中国の撮影地として有名になりました。
  写真は朝方の後補機付の客車列車。先頭は建設型SL、後補機は前進型。
  後補機の走行開放がみられる勾配線区でした。
  この建設型は珍しく門鉄デフのようなものを付けています。

↑ 上の写真と同じ地点から遠方に見える綏化方面へ向かう列車 【1988.12】
   SLは前進型。大型テンダーに3軸ボギー台車が付いた6000番台です。