上と同じ”10000粁突破” の文字と 満鉄マーク が浮き彫りで入ったガラス製文鎮です。
かなり使い込まれており、外観は傷だらけで 欠けも目に付きますが寸法は上のガラス文鎮
よりもさらに大きく W=340mm、D=33mm、H=17mm もあります。

満鉄で使用されていた品々(その4)

ガラス文鎮
(その1)

”昭和十二年” の文字と 満鉄マーク が入ったガラス製の文鎮です。
昭和12年(1937年)は満鉄創立30年となり『第三次 満鉄十年史』等が発行されて
おりますので おそらくこれらの記念として作られた品ではないかと思われます。

金属鍋

昭和十四年(1939)に作られたと思われる”10000粁突破” の文字と満鉄マークが
浮き彫りで入ったガラス製の文鎮です。
この年,満鉄路線も総延長10000Kmを突破して記念切手が発行されております。
おそらくこれを記念として作られた品と思われます。
形状は上のガラス文鎮と似ていますが大きさはかなり大きく立派なものです。
外形寸法はW=280mm、D=33mm、H=22mmもあります。
端部に若干欠けが見られるものの良い状態で残っています。

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ガラス文鎮
(その2)
ガラス文鎮
(その3)

真鍮製の1人前用の鍋です。表の中央に満鉄マークの刻印が入っております。
裏面には実用新案・阪田製の鋳造文字があります。

アルミ製の櫛です。満鉄マークの刻印があり、おそらく満鉄系のホテル等の備品として
使われていたものかと思われます。