2009年10月7日 奈良新聞
![]() 向渕営農組合員と、丹精こめて育てたド ーム菊=宇陀市室生区向渕 |
宇陀市室生区向渕の遊休農地で野菜や花などを栽培している「向渕営農組合」(野田勝晤組合長)が17〜19日の3日間、地域の広場で、ドーム状に花が咲く直径80センチほどの菊の鉢などを販売する。野田組合長(74)は「今年は最高の菊ができた」と胸を張っている。 同組合は、遊休農地を解消しようと平成17年11月、地元農家や定年退職した会社員らが結成。現在は組合員約30人で、遊休農地計約20アールを活用しダイコンやキャベツを栽培している。 ドーム菊は赤と白の2種類、約400鉢を育てた。10月後半から咲き始め11月いっぱいが見ごろ。 販売場所は同区向渕の県道沿い広場(旧向渕バス停付近)。午前9時から午後4時。一鉢2000円で売り切れ次第終了。宇陀市内は配達可。黒大豆なども販売する。 問い合わせは、野田会長、電話0745(92)2801(昼間は不在)。 |