奈良YMCAサッカークラブの目的 |
YMCAのウエルネスは、一人ひとりの全人的な成長を促し、すこやかな心と体を育み、いのちを守ることの大切さを学びます。そして、ボランティアとして活動する機会を通してリーダーシップを学び、コミュニケーションの力を養います。
YMCAではサッカークラブ活動を通して次の事を学びます。
自分のいのちとみんなのいのちを大切にすること
一人ひとりが自分というかけがえのない存在であることに気付き、お互いのいのちを大切にし、生きる力を身につけます。
・自分の身体に関心を示し、健康でたくましい身体づくりの大切さを学びます。
・単に技術を習得するだけでなく、身体を動かすことの喜びを自らが体験することで運動の楽しさを知り、生涯にわたって身体を動かすことに親しみ、健康な生活を送るための基盤づくりをします。
家族・地域のひとりとして責任があること
人と人とのつながり、地域と人とのつながりを通して、一人ひとりが共に仕えあう責任があることを学びます。
・今の自分に感謝し、皆に支えられ、生かされているという謙虚な心を学びます。
・他のチームの指導者、選手との挨拶やグラウンド清掃など、人との出会いや環境保全活動を通して、責任ある行動 を学びます。
世界と地球を見つめ、考え、行動すること
お互いの違いを認めあって、一つの地球に生きるすべての人のいのちと平和、そして私たちが生かされている自然をまもるために行動することを学びます。
・国際協力募金(11月初旬 奈良県各所にて実施)に参画するとともに、世界平和について学び、世界平和に貢献で きる人材を養成します。
ボランティア精神とリーダーシップを身につけること
お互いに助け合い、支え合う心を育み、人々が生き生きとして暮らす地域をまもり育てる働きかけが、すすんでできる生き方を学びます。
・クラブでのチーム活動体験は責任と役割が明確になり、リーダーシップが養われます。
・ユースボランティアを養成し、地域の青少年指導者を育てています。
・国際協力募金への参画は、ボランティア精神を養います。
すこやかな心とからだを育むこと
いろいろな人との交わりと活動をとおして、すこやかな心とからだを育み、いつも喜びと希望を持ち、充実した人生を送ることを目指します。
・運動体験は、子どもの情緒安定のために必要不可欠です。
・技術を習得する過程で、自分の課題解決する力と、創意工夫する力を養います。
・合宿や遠征などの宿泊活動を通して、良い生活習慣(栄養バランスのとれた食事・適度な休息と運動)を育みます。
・子どもの体格や筋力に配慮した長期的視野に立ったカリキュラムにより指導します。
・サッカー選手として最も大切な人格を、グループワークの手法を通して養います。
・自分の個性を大切にしつつ、他者と調和良く生きていく術を体験的に学びます。
・自分で気付き、考え工夫し、主体的に物事に取り組んでいく思考様式を身につけます。
YMCAではこれらを実現するために、
『思いやり』 『誠実さ』 『責任感』 『尊敬心』を
すべての場面で大切にしています。
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