(かみのしょうかんごうしゅうらく)
攻(せ)めにくくするため見通しのきかない道路(どうろ)
壕(ほり)があった所
式内殖栗神社(しきないえぐりじんじゃ)
   【集会所のあった所】
 奈良盆地(ならぼんち)には、古くから環壕集落がたくさんあります。環壕集落とは、壕(ほり)【周(まわ)りを掘(ほ)って水をたたえた所】で囲まれた集落のことで、上之庄環壕集落もその一つです。集落の安全(安全)を守るためのものです。