はん にゃ 般 若
女性が嫉妬の炎に身を焼いて、怨霊になってまでも復讐せずにはおかない怒りと威嚇の表情である。名称は、創作者般若坊の名に因んでいる。 この面は使用する曲によって、宮廷婦人は白味のものを、白拍子には薄い肉色のものを、鬼女には濃い肉色ものを用いる。