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:実朝 (さねとも)
Sanetomo


新作能「実朝」のために創作された面です。 実朝は将軍でありながら、思いもかけず鎌倉の鶴岡八幡宮で命を落としました。さぞ残念なことであったでしょう。和歌を詠むことがたけた実朝は武士でありながら雅を解し、公達の風情を漂わせていたと思われるため、このような風貌を持ち、さらに眼に金冠を施してあります。(堀安右衛門創作面 〟能面を打つ〟上巻より引用)