クラクション
現在の私達のクルマ、ヴィッツ号は公道でかなり舐められる。(と、思う)
昔私は実家のクレスタしか運転したことがなかったのだがヴィッツになってから、世間の
理不尽なドライバーの横暴な振る舞いにギリギリさせられることが著しく増加した。
しかもウンザリするのがムリな割り込み。危険ですらある場合が多い。
『このやろー!こっちが大衆車だからって舐めんなよ!』と思う。
で、結果的に私はクラクションを多用するようになったのだがクラクションを鳴らすのも鳴らされるのも嫌いだった夫も影響されてクラクションを使用するようになった。しかし今まで経験を積んでない分イマイチそのタイミングが掴めないらしい・・・。
私が助手席にいるときなど、絶好のクラクションタイミングを逃し空をまっている夫の手が視界の端をよぎる。

遅い・・・・。

そもそも手が出る瞬間からして遅い。
そんなところで鳴らしたら、そのムカツク車の後ろの自転車に乗ってるおばちゃんに鳴らしてるみたいで、私達が横暴な車になってしまうではないか!!!
的確な場面と効果的なタイミング。これができなければ、私達が誰彼かまわず鳴らす横暴ドライバーになってしまう。それはそれで許されない。

その上、残念なことに、ヴィッツのクラクションは
ヘボい。
ポフッ、だか、パフッだか、ペッだか、そんな感じでなんともこちらの抗議の気持ちがつたわらない。一時真剣にクラクションの音を変えてやろうかと思って検討したところさすがにそれは夫に反対され冷静になった。

大型トラックに乗っている友人のダンナさんから教えてもらったことだがああいうトラックの右手前方にぶら下がっている神社の鐘の紐みたいなやつは特設
デカクラクションらしい。私は大型トラックに乗る時のつかみ紐だと思ってあやうく大音響をガレージ内に響かせるところだった。

じゃぁ、あれをヴィッツにつけるか・・・・、、、、
**2002/2/5**