戻ル
矯正マッシーン  --2002/3/7--
今週は、平日にしか練習できず、消音しての練習だったので、音が高くなっちゃわないか、弓が弱くなっちゃわないか(消音処置をすると、音程も若干上がるし、弓の力加減も、消音しないで弾くのより全然違うから)心配でした。更に、やっぱり私の弓の持ち方と、あと左手の持ち方もあまりよろしくないようだったので、今日は本格的に色々と注意を受けました。
まず、大事なのはもちろん右手。弓を持っている方です。頓弓の時、外弦だと力が入らないんですよね、、押すときは前回教わったちょっとこうひねるような感じで、くぃっ、くぃっ、とするといいんですが、引く時です。問題は…。
ただ引く時も同じように、外向きにひねるような感じで弓を引いてやればいいのだそう・・。重要なのは、あくまで『感じで』ということです。見た目には弓はひねったりしてはいけません。気持ち、というやつです。
あと私が問題なのが、左手の親指。琴杆という長い棒の部分を親指と人差し指の間のへっこみで挟むのですが、私はどうも指で挟んでいる感じなのです。そうではなくて、もっと奥、へっこみの部分で挟んで、親指自体はリラックスしていなければなりません。奥ではさむことで手の甲の部分がもっと前に出せて、第3指も楽にポジションにつくことができます。
はぁ、こういうことか・・・。第2換把、第3換把と移動して、第3指とかで押さえる時に、どうも安定して届かないのは手の甲が前にでていなかったせいなのです。あと、第3換把の位置まできたら、肘があがるんではなくって、下がってしかも手の甲を前にだして、丁度琴杆を手でまき込むようにしてきちんと上から弦を押さえないとだめです。今日は弓とその左手を重点的に見られながら、レッスンは進みました。
2月ぐらいから、音程を厳しくチェックするのではなく、曲を間違えても、多少音が狂っても、とめられることはなく続けて、ちゃんとしたリズムで弾く事を求められている気がしています。それは元々私のクセであった、音が狂ったりした時にくじけて曲をとめてしまう、という悪い弾き方をやめさせるというのがあるのでしょうが、それよりももっと曲をどういう感じで弾いていくのか、ということを求められている気がするんです
よね。ここが曲の盛りあがり、とかここで一気に元気良く、とかそういったことです。音程が不安定なら、ゆっくり、ゆっくり、音がズレないように、ひたすら続ける…。そして段々と早いテンポで弾くのです。当たり前かもしれませんが、そうじゃないんですよねぇ。。なんだか。もう基礎の基礎は終わったから、もう1つ上を目指して、という感じなのです。そりゃ、そうか。。。1年も個人レッスンしたんだから(笑)それと4月からのレッスンが若干変更になるそうです。個人レッスンは、月2回で、主に基礎練習で1時間。そしてあと2回は合同レッスンで1時間半、主に合奏、曲の完成です時間は月で1時間延びるのに月謝はお安くなります。もちろん個人のみ、団体のみでも可。しかもペアレッスン、家族レッスンなどもされるようです。
個人レッスンだけだと、先生ももう大変になってきたのと、あとは練習の役に立つように、とのことです。
 去年、発表会の前にある期間、他の生徒さん達と合同で、合奏曲などを練習していたのですが、確かにいつも一人なので、見えないことも、他の生徒さんが一緒だと、自分の足りないところ、刺激を沢山うけることができて楽しかったんですよね。また合奏というのはそういう意味でも大変有意義でしたので、私は今回のレッスン形態改正には大賛成です。より金額的な面もしっかり整備されており、4月からのレッスンが楽しみになりました。
今日やった曲は、ポジション確認の練習曲、『光明行』そして、むずかしくって弾くには何年もかかるというとある曲でした。先生が昔『賽馬』という曲を初めて弾くように言われた時、まだ自分がそんな技術がないと恥ずかしくていやだったそうです。でも、やっぱり難しい曲に挑戦して弾くことで、レベルがちがっていても、当時やっていたレベルの曲の為になったのだそう。先生の真意はわかりませんが、むずかしい曲をやってすぐものにしろというわけではなく、今やっている曲の為になにか得なさい、ということなんではないかと思います。ということで、何年かかるかわからないけど、やっていこう!ということらしいです。曲名は次回コピーをもらうので、(今日は先生が最初の部分を手書きでくれました)その時に。八がなんとか・・・という曲だったカナ・・・(こんなのばっか(笑))
そういや、先生が、調弦の時に「これは今年の秋ぐらいによい音色になるよ」とおっしゃいました。私の二胡はまだ新しいので、弾き込むほどによい音になるのですが、秋ぐらいにやっとよい音がしてくれるようになるみたいです。あぁ、楽しみです。こういうところが、なんだか暖かくていいなぁ、二胡って。
練習曲マニア  --2002/3/14--
今日は先生のおうちについたら、すでにレッスン部屋から灯りがもれておりました。入ってみると、なにやらいそいそと方付けはじめる先生…どうやら楽器を作成していた模様です(笑)この楽器はいつがデビューなんでしょうかね。ウフフ。
さて今日は練習用の曲からおさらいです。この曲はニ胡の指遣いのための練習曲で第3、第4換把まで移動します。そしてその後、『光明行』。なんと今日でおしまい。(あとは繰り返すだけだし)とりあえず。弾けなくてもいいから、またいろんな曲を練習して、立ち戻って、ほかの曲をやって、また戻ってとすれば、段々ひけるようになるとのこと。先生はみっちり一曲終わらせるんではなく、いろんな曲をやりつつ、その曲その曲での技法もいろいろ学んで、またもとの曲に戻って、、というレッスン方法です。現に『草原の歌』も一応最後までやって、それから全然弾いてません。この一応ってのも本当に一応なんですよねー。で、強行ながら一応『光明行』終了。
いいのか本当に(笑)

 さて先週の日記にも書いた難しい曲というのは、特に有名な曲とかでもなく、8級の練習曲でした。
(先週かいた八なんとかってのは、八級ってことで・・・・)
ニ胡は1級から始まって、段々と数字が増えていくとうまいということです。でその8級用の練習曲を教わり、今日は全体の3分の2までいきました。この曲でも複雑にポジションが移動しますし、弓遣いもかなり重要。自宅で練習する時の注意事項もちゃんと聞いておきます。(自宅での練習が重要)
 家で練習すると、親指の付け根の丁度生命線にそったあたりが痛くなるという事を相談したら私が弓に力をいれすぎてしまって、親指で挟もうとし、本来ならかるく間接がまがっているはずの親指が、ピンとなっているのが原因とのこと。本当に力を入れるときだけいれてやって、常に力を込めてなくていいんだといわれました。まだその辺は上手でなくても仕方がないんですって。段々とできるようになるとのこと。(ただ親指は注意するようにと言われました)

あと先週に引き続き左手の弦の抑え方とポジション。もっと手の甲を琴杆に巻きつける感じで前に出してくると、第四指なども無理なく届きます。これも徹底的に矯正。指が届きすぎる分、今までのとおり押さえると音が高くなってしまうので、これもちゃんと練習して、この手の状態の位置を手に覚えさせなければ。そしてこの位置になると、弦をウエから、押さえていた指に縦に弦の筋ができるぐらい、正しく押さえることもできます。

有名な曲をやっているわけでもないし、練習曲だけど、難しい分、「くそー!」と必死にできるし、指遣いも軽快且つ奥が深くできているから、できるようになると楽しい。みんなはもっと曲とかやってるのかもしれないと今まで焦っていたけど、今は練習曲が楽しい。ポジション移動も難しい分やりがいもある。
このままいって永遠に練習曲だけ上手い奏者になったりして・・・。
春一番、、、イチ、ニー、サン、ダーッ!!  --2002/3/21--
今日は祝日です。強風、嵐です。しかし春一番ではなかった模様…。いいじゃん、これで。
誰が決めるんだろう、春一番の風って・・。
さて余談は置いといて、本日は祝日ですがレッスンです。
が、しっかーし、、、、今回全く練習してません。
えっとですね、主婦はですね、、、、平日は殆ど練習できません、会社から帰宅して、ご飯作ったりしてます。
んでホットカーペットのウエで疲れて爆睡してたりしてます。。TVはみてるくせに、ニ胡はできねぇ…。んで休日!これが結構できるとお思いでしょうが、平日たまった家事なんてしてます、、、そして気付けば晩御飯の買い物にいったりしてます。あー、日が落ちました。洗濯物いれなきゃ。。。んでご飯つくって片付けて、ハイ、もうお風呂の時間です。ハイ、すべて言い訳です。
自分一人だったら、いいや、今日はカップラーメンで、、とか思えるんですが、主婦の仕事って段取り組まないとうまくすすまないんですよね・・・。んでその段取りの中に二胡が入るスペースがない!
で、結構自由になるのが深夜だったりするんですが、さすがにニ胡はできない・・・。防音室ホシィ・・・・。

さて気を取り直して・・・。
私は今曲というより、練習曲(指遣い・音程)を重点的にやってますので、練習しないというのは致命的な結果しかもたらしません。ハイ。
すんません、先生、来週は頑張るですタイ・・・。
今日は曲のこまかなおさらいなど。あと『紫竹調』をば。そして念願のニ胡運搬用ソフトケースをゲットしました。いつもはハードケースに入れて持ち歩いていたんですがこれが重いのなんの。。肩こっちゃうんですよね。んで肩にかけたりできないから、両手が不自由で。
来月から火曜に合同練習で、電車で通うのでどうしてもソフトケースが欲しかったんですよ。(軽いんだ、これが)これで火曜のレッスンもバリバリ通える!!はーーーーー、練習もバリバリやらねば・・・。
究極の選択・・・  --2002/3/28--
本日で通常レッスンは終了です。4月から楽しい個人レッスン×2、団体レッスン×2です。通うには大変な方もいらっしゃるみたいですが、私は団体レッスンの場も会社から近く、また先週ソフト二胡ケースもゲットしたのでやる気まんまんです。あぁ、またみんなで切磋琢磨の時間が返って来るのだ!!
っつーことで、その話しはおいといて、本日のレッスンです。
えと先週、先生を著しく失望させたようなので、今回はちゃんと練習しましたよん〜。ちゃんと練習曲は覚えないと(爆)というか弾かないと指が覚えてくれないんですよねぇ、動かん。。
ということで、練習曲を順番におさらいです。フムフム、いい感じ。なかなか順調です。ハイハイ。
やっぱ楽しいなぁ、練習してくると(コラコラ)
練習曲8級の方は先生のスピードなんてとてもじゃないけどついてけません。たどたどしくゆっくりついていく私。
『あの、、、音程が狂わないようにするので必死なんですが・・・(つーかすでに狂ってるけど)』
で、ですね、久しぶりにチェンミンさんの『燕になりたい』です。
この曲はG調です。で、出だしは『レ(2)・ミ(3)【第二把位】下ラ(1)【滑音・あがる→第一把位】ド(3)』と弾いていたのですが、その後の『ド(3)レ(4)ド(3)下シ(2)【すべて第一把位】』が最後の下ド・下シのところで指を集めてこないとダメなんですが、それが私ができませんで・・・(汗)その話をしましたら、最初の出だしの最後のドをいままで第3指(つまり薬指・第一換把)で弾いてたのですが、そのドを第一指で滑音で第二把位にさがりながら、ビブラートをかけながら弾くことを提案されました。移動が増えましたが、滑音がなかなか雰囲気をかもし出していていい感じです。これイタダキ。
で、問題がですね、音程を気にしていてテンポがちゃんととれてないということ。曲が間延びというかメリもハリもございませんで、なんとなくダラダラと弾いている感じです。
先生が弾くと、、、なんですかその曲は・・・。とても同じ曲とは思えません。。あーーーー、リズム感のないワタシ・・・。ダサイ。バンブーダンスで挟まれまくる感じ。ハイッ(挟)、ハイッ(挟)、ハイッ(挟)、ボテッ(こける)、みたいな。
ただですねぇ、いいわけがですねぇ、、テンポを重視しますと音程がぐちゃぐちゃになるんですよねぇ。
で音程に注意するとテンポまで頭がまわんない・・・押さえるのに必死です。わかってるんですよ、わかってます、両方やれということでしょ?死んでお詫びします。ごめんなさい。
これがねー、、どっちとるかですよねぇ。どっちやっても違う方で先生に注意されるんですよね、(音程をとったらテンポ、テンポをとったら音程で注意というように)まー、テンポのことはこまかく指導を受けまして、、練習ですな。これも。
で、『紫竹調』フムフム。これもなかなかいい感じです。で、先生が来月からの合奏で使おうと二部になってる楽譜を広げますと・・・。あの・・・全然楽譜がちがうんですが(汗)
わけのわからない長いスラーとあきらかにちがう音程。そしてむっずかしーーーーーーテンポ。いやん(壊)中国独特の曲のテンポって難しいんですよねー・・・、タタタッ、タン、タン、ターン、タタタッって一切予測不可能。
なんとか先生と楽譜の2段だけ合わせて先生は感じが掴めたらしく、『いいないいな』と言ってるのですが、(決してワタシの貢献ではない)ワタシはすでに死体・・・・。呆然と空しく転がっておる感じ。・・・最初からこの楽譜でやっときましょーーーーよ!先生!!
で最後にひっさしぶりに『良宵』。先生は教えたことも忘れた模様。…かなり昔だったからねぇ…。しかし最近密かに練習曲で高音部(第二把位やら第三把位やらで)をやっていたので『良宵』をたまに弾いていたせいか、先生が思ってた以上に弾けたみたい。。。先生『いけるね、いけるね』って。。
マズイ・・・これを発表会でやりましょうとか言わないでね。トリルもビブラートもむじかしいんだもん。。。『良宵』はキライではないんですがね・・・。決して。・・有名な曲だし弾ける方がいいもんなー・・・・ちゃんと。

しかし、『良宵』。練習でやっといてよかった・・・。まさに※ロシアンルーレットレッスン・・・。
(※2/14のレッスン日記参照)
音程、安定?  --2002/4/4--
今日は訳ありまして、私が首から背中の筋を痛めたので、レッスン前に先生に「今日は優しくして下さい」(笑)とお願い。筋を痛めたせいで、今週は練習を全くしてません。久しぶりの二胡です。
さて軽く今までのおさらい。あと高音部、第二把位の音を1つずつ確認。八級の練習曲には、低ド(開)・高ド(3)、低レ(1)・高レ(4)低ミ(1)・高ミ(4)、低ファ(1)・高ファ(4)と第三把位までずっと移動していく部分があるのですが、その移動の仕方をおさらいし音を正確に確認です。1指(人差し指)と4指(小指)でレからずっと歩いていき、また戻ってくるのですが、その指の歩き方です。

軽く練習曲のおさらいと、新しい練習曲を教わりました。その曲もやっておくようにとのことです。また増えた・・・(汗)

でその後『良宵』です。
こないだのレッスンでは、軽く全部流しましたが、今日は本格的に、それぞれの部分での弾き方を、曲の2/3まで細かく教えてもらいました。私は第二換把での高音部のド(1)レ(2)ミ(3)の指の間隔がまだクセがあって、どうもレがズレます。その確認をしながら練習するように言われました。

あと弓の持ち方も相変わらず言われつづけてます。毎週言われることが若干違うので、よほど私の弓の持ち方がおかしかったのでしょうか。今日言われたのは中指が薬指の上に乗っていたのですが、そうではなく前に出してくること人差し指は弓にそうようにおいて親指は人差し指ではなく、弓の竹の部分にあたるように、そして軽く曲がるように言われました。中指を前に出すと、弾き難いです、、慣れないもので。しかし、先生の指もそうなってます。これも直さないと。

練習が終わって、先生に『音程がキレイになってきている』といわれました。やった・・・。段々と指が、手が覚えてくれてきてるのでしょうか・・・。一々位置を見ているわけには行かないので(姿勢も傾くし)、指を見なくても位置を体で覚えていくように、練習あるのみですからね、、こういうのって…。
来週は火曜で合同レッスンです。先生、まだ曲は決めてないみたいですが、簡単な曲から行きましょうとのこと。あー、、楽しみだー!!
合同でレッスン  --2002/4/8--
本日、記念すべき合同レッスン1回目です。
この間先生から購入した二胡ソフトケースで二胡を持参したのですが、軽いッス!今まで私はがっちりとしたハードケースで持ち歩きしてたのですが、とっても重くって移動だけで疲れていたんですが。よぉし!これで、川でも谷でも京都でも、バリバリいけるぞ!!!(謎)
さて、そんな話しはおいておいて、今日は月2回の合同レッスン初日です。 メンバーは10人ぐらい。一人だけ男性(笑)。多蜘蛛さんです。あと年配の女性が二人で、その他は私と同じぐらいの女性陣。今日はこれだけですが、今後数名増える模様です。 簡単な曲からと聞いていたので安心しておりましたが、最初の『キラキラ星』あたりまではよかったものの、次の『ふるさと』になると、楽譜がかなりあやしい・・・。『ふるさと』は慰問でも弾きまして、その時の楽譜は二部も簡単であったのですが、今回の楽譜の二部は結構特殊・・・。所見では弾けません(笑)
どちらの曲も大変簡単ではあるのですが(一部)こういう簡単な曲をおろそかに弾いてはいけないとの、当然のお達し。確かに・確かに。
 私は楽譜もそうですが、今自分が矯正している弓の持ち方を先生の手元を見ながら必死に矯正。前回の個人レッスンで中指が薬指の上に乗るんじゃなくって、中指も弓を押さえるように言われたのですが、その状態だと弾けません。弓に力が入らなくて、親指が緊張してまっすぐになってしまうのです。親指はあくまでも軽く曲がって竹の部分を押さえなければならないのに…。
自宅での練習中も、「これじゃぁ、弾けないよぉ」と思ってましたが、今日先生の手元をみると、「弾けてる・・・」・・・つまり私も直さないといけないということだな…。
 合同レッスンのいいところは、一人だと突っ走りぎみな演奏が、まわりやテンポに気を付けながら演奏することができるということでしょうか。進度もゆっくりなので、弓の矯正や手元の強制、左手の位置などに気を配りながら弾くことができます。一人で練習していても、気ばかりがせいて、なかなかこういう心がけで弾けなくなってたりするので。
1時間半でしたが、アッという間でした。再来週も頑張るぞ!!
気持ちはでっかく  --2002/4/18--
今日はなんだか寒かったですねぇ。結構暖かい日が続いていたのでビックリです。
先生もストーブをつけてくれてました。中国語を習い始めた(というかNHKラジオ中国語のCDを聞き始めた)私がテキストを出して先生に報告。先生に難しい発音を教えてもらいました。
日本人にはなかなかない発音、英語の『R』のように口の中で舌をつかって口の奥を広く使う音があるんです。実際には「R」のように巻きませんが・・・。この「e」(実際にはオにちかい)が難しい!
その他いろいろご指導を。先生に中国語のことわざ?をならったりして。平たく言えば、物事には内的要因と外的要因があるという意味。先生がどんなに良くて、指導を一生懸命しても、生徒の心もでっかく、だめなんじゃないか?じゃなくって、うまくなるんだという前向きな諦めない気持ちが必要とのこと。

さて、レッスン。今日はまずビブラートのかけ方の細かなご指導。第4指(小指)のビブラートをかける時は、第3(薬指)第2(中指)両方もしくは片方を添えてもいいのですが(第4指に力がないため)押さえる位置は少し低いめの所を押さえるのだそうです。これは第4指のビブラートは弦を押してかけるため、振幅の幅の関係で、実際に聞こえる音が高くなってしまうから、低めに押さえるということ。。ほほう・・なるほど。ビブラートは単音でかけていくと(もしくは、2,3音の流れで)結構かかるのですが、曲の(しかも早いとことか)の間とかだとなかなかかかりません。これはもう一杯弾いて練習していくしかないんでしょうね。。
そして、その後いつものように練習曲を順におさらい。そしてまた増える練習曲。タハハ。(⇔ヤケクソ)
こないだの合同レッスンの時、みんなが集まるまでそれぞれ練習をしてたのですが、私が弾いていた8級の練習曲の音程が微妙ながらもすべて狂っていた模様(笑)。皆の音にまぎれていたつもりですが、ちゃんと聞きわけてこのように指摘されるあたり、先生サスガです(当然だって・・・)
その後、『トロイカ』(物悲しバージョン)を習いました。おー微妙なテンポとビブラート。これは練習にいいですねぇ。ビブラートの。今日は弓の持ち方はあまり指導を受けず。段々治ってきたのかも。先週は中指を前に出すことを考えましたが薬指の上に乗っていてもいいんだそうです。指が乗る位置をひとさし指の第3関節の上じゃなくって第3と第2の間ぐらいに置くようにとのことでした。

その後ティータイムのときに、先生に年末の発表会で何が弾きたいのか?という質問。うーん・・・なんだろう、、
弾きたいのは一杯あるけど、、いや、ここで気持ちをでっかく!さっきの言葉だ!当たって砕けろ!!
『ラストエンペラーのテーマ』です!」
・・・・・・先生、苦笑。(あでーーーー・・・・??)
いや、先ほどのことわざを思い出しまして、、、、と言い訳。
と、先生、あぁ、、そうだったねと思い出された模様。そしてこの話しはこの後されることはなかった・・・。(爆死)
あの曲かと思いきや!?  --2002/4/23--
本日合奏練習2度目。
先週、先生がポツネンと待ってらしたので、これは8時のレッスン開始まで早めにきたら練習できるかも、、と思って行きましたが今日はレッスン中でした。どうやら、先週は単にたまたまお休みだっただけだったみたい・・・。
控えめに音階の確認と弓使いの確認。弓の持ち方も矯正中だし、合奏練習前のウォーミングアップです。
さてさて、メンバーも集まってきて、レッスン開始。
まず『きらきら星』からお浚い。ま、これは軽く肩ならし程度に。その後、『ふるさと』。今日はこの曲の強弱の部分、弓の使い方など、こまかな情感の込め方の指導を受けます。簡単で、すぐに弾けるような曲でも侮ってはいけません。私が弾くのと先生が弾くのでは当たり前ながらまったくちがいます。そして先生を越えねばならないのですから(オイオイ)どんな曲でも集中して先生の技術を盗むつもりで真剣に挑まねばなりません。その後前情報で聞いていた(笑)『八月桂花遍地開』が来るのか・・・と思いきや、なんと『彩雲追月』が登場!おお!予定は大きく変更ですか!?
・・・・視界の端で動揺している(かどうかしらないけど)多蜘蛛師匠(笑)。
・・・先生のマジックにやられましたか。
合奏自体は2部に分かれているので、初めてということもあり、それぞれのパートの人に教えて、触りの部分を弾いただけで今回はおしまい。キレイにあうといいんでしょうが、まだまだ先は長そうです。
今日先生に注意されたことは、弓のスタートの位置が高いということ。大きな音を出そうとすると弓を全部つかい弾くのがいいのですが、気持ちが入りすぎて胸の位置より高いところから弓が(右手が)スタートしてたりするんです。合奏練習の場はちょうど鏡が沢山あるので、いつもは鏡の前に座って、傾いてないか(笑)とかチェックするんですが今日は鏡には映らないところにすわっていたので、次回はまた鏡の前に座って、演奏姿勢やら、そういうところもチェックしながら練習したいと思います。さて、次回レッスンは、本来なら5日(木)の個人レッスンですが、先生のご都合でお休み。ということで9日まで飛びます。時間はゆっくりあるから、練習あるのみだな、こりゃ。
気候もよくなってきたことだし、川べりで弾こうかと計画中。
ローン終了(レッスンとは関係なし(汗))  --2002/5/9--
先生が中国に楽器調達の旅にいってらしたので、1週飛んでのレッスンです。
あー、久しぶりー。。
その前にみづほさんとコソコソ。ウフフ。数字譜大変ですナ…(謎)本日はまず月謝をお渡し。
そして、、、、長かった(5ヶ月だけど)ローンしゅうりょー!!(ドンドンドン)
・・・・うっ、うっ、うっ・・・。家計、厳しかった。(どれだけって、3千円の追徴課税が残高不足で引き落とされなかったぐらい)
これでやっとオイシイ物も食べに行ける!(食べてたけど)服も買える!(買ってたけど)もう我慢しなくていいんだ
(我慢なんてしてなかったけど)ということで・・・二代目二胡ちゃんのローンが終わりました。先生、月賦にしてくださってありがとう(涙)

・・・そんな貧乏クサイ話しはおいておいて、、、
本日も練習曲たちからスタートです。テンポ・音階ともに確認しつつ、そしてまた、弓の持ち方や、左手の肘があがらないように、、といつものご注意を受けます。うーん、、やっぱりまだまだ矯正ができてない模様です。
最近台頭してきたのが左の肘ちゃん。第2把位に移動した時に、一緒に肘の位置もさがらないとだめなのに私は脇があいて、肘の位置が高いんですよねぇ。これは最近頻繁にいわれていること。。どうも第2把位に移動した時、高い音が外れないように肩に力が入るのと同時に、左手全体に力が入って、肘が高い位置のまま緊張していたのが原因だと思うんです。これが本当に治んないんだな…。
練習曲は結構楽しい。なので好き。なにも考えずに弾けるし。(情感とか)らくちーん。。。
なーーーーーーんて思ってたら、そんな私を見透かしたかのように、ながーーーいスラーで沢山の音符を弾く曲を頂戴いたしました。ハハーーー、、さすがお代官様。ワタクシがらくちーんとか思ってたのを見ぬいてらしたのでしょうか(ただの偶然という気も)
ということで、今回は3曲の練習曲のお浚いとともに新しい練習曲1曲。

ここでちょっと一言中国語会話。といっても、小学生用の教科書?を見ながら簡単な発音の指導。表紙はかわいくって、なんだ!簡単そうじゃん!!!とか思ってたら、漢字ばっかり(当たり前)。先生、幼稚園児用でいいれす。。。(涙)
ティータイムは前評判高かったお菓子、サンザシです。なんだかジャムみたいなのがサンドされてるんですが、スッパイ!んで甘い!!とっても不思議な味でした。

で、『トロイカ』。この曲はF調です。まずF調のおさらい。うーん、、シの音が高いなー、、。
この曲はテンポもさることながら、ビブラートのよい練習になるので、結構好き。今日注意されたのは、音程。それとテンポ。・・・なんとなく、それとなく弾いてるんだけど、テンポが弱いみたい。力の入れどころを聞きましたので、あとは練習次第ですな。。

ところで・・・・
ウマイ人の指使いは、なんだか磁石か吸盤がついてるように、ピチョ、ピチョと正しい位置に指が弦に吸いつく感じだなと思っていましたが、今日先生にも同じようなことを言われました。私のように迷いながら、探しながら弾いているといつまでも磁石がついたようにしっかり押さえれないから、頑張って指に覚えさせましょうというお話。
確かに指が迷ってると、不安定で酔っ払いみたいなんで。来週は火曜が合奏だから、週末頑張って練習しなきゃ。。とは言うものの、、、、実は土曜も日曜もテニスいくんだよな・・・。。。
合奏のむずかしさ  --2002/5/14 --
久しぶりに合奏レッスンです。
あら?心なしか人数が減った模様。たまたまお休みの方が重なったのかもしれませんが、このまま人数が減ってしまうと寂しいなぁ…。
さて、今日も音階確認から、そして『キラキラ星』指ならし程度に。で、その後『ふるさと』です。
この曲の二部の途中にどうしても私がわからないテンポのところがあり、これは以前イベントで飛び入り伴奏した時にも結局先生とは合わなかった部分でもあり、今日も四苦八苦。先生の演奏を聞きながら、なんとかあわせ方がわかった感じです。あーよかった。
つぎに『彩雲追月』今日は3段目ぐらいまで。

さて、表題のことですが、合奏は文字通り合わせて演奏してナンボなんですが、なかなか難しいんですよねぇ。結構みんな探りながら弾いてたりして、私もその中に混じってたり…。頑張って引っ張るつもりで演奏しても、自分が間違えると、他人も巻き込んでしまうし(笑)
まわりの演奏を聞きながら、弾くわけですが、まわりだけを気にしていると、自分の音が外れたり。。アハハ。
今日はあんまりみんな揃わなかった感じでした。

いつもは控えめにしていたビブラートも今日から多用。先生のビブラートをかけるポイントをじっくり見て
同じように情感豊かにかかるように練習です。ビブラートも練習あるのみですので、場数を踏まなければ…。
童謡系は始めはかけずに、その後ゆっくりかけていくビブラートが一番多用されると思うので、その辺を意識して。。

あと今日はレッスンの前に、二胡の曲としてはとても有名な『二泉映月』の作曲者(あーびんといいます)の方の演奏を聞かせてもらいました。
いにしえの時に思いを馳せながら聞く・・・うーん、雑音多し(笑)。
しかしあーびんさんて確か不遇の身の上だった記憶が。。なんだか切ないものを感じた、そんなひとときでした。
ついに発表  --2002/5/23 --
今週は全然練習してません・・・。土日はテニス関係の行事がかさなっておりまして・・・。消音で少し弾いただけでして。。
たまには練習していかなくってもうまくいく日があったりするんですが、やっぱそんなのは邪道ですねぇ。毎回練習の重要さに気づきつつ、改善できないカラス以下の学習能力・・・。カァカァ・・・。
さて、今日も練習曲のお浚いです。うーん、指使いはともかく、今日注意されたのはテンポ。やっぱり私はバンブーダンスを踊れないかもしれない・・・。。どうしたらテンポって身につくんでしょうかねぇ。。指とか弓に気がいってて、テンポがとれないんですよねぇ。。ということで、24日が給料日なんでメトロノームを買いに行こうと決意。体で覚えないと。。
で、いつものごとく、ティータイムには中国語を少々。まだまだ文法なんてもんじゃなくって、ひたすら発音を教えてもらってます。白熱すると10分ぐらい話しこんでしまうので、レッスンの時間が・・・。

そして、すこしチェン・ミンさんの『燕になりたい』。やはりテンポがよろしくない様子です。うーん、、、これも要練習ですね。テンポテンポといいますが、基本的には練習量が少ないわけで・・・。。イカン。
そしてですねぇ、掲示板でもご存知でしょうが、『末代皇帝』・・・つまり『ラストエンペラーのテーマ』です。まず要求されるのは弓の強さ!コレですよ!コレ。私はまた弓を持つ手も注意をうけ、より力がはいるようにとご指導を受けます。弓使いも、始めにそっと入るところはできてきているのですが、後になるにつれて強くめりはりのきいた弓使いをすることがまだ足らない・・・。この曲はそういう弓使いが基本なので頑張って意識しての練習をするようにとのこと。あとビブラート。細かくかける音を聞きまして、メモです。最大的にかかる見せ場のところは、この曲はG調で、ソの音、つまり第3指で押さえる(第1把位)ところなのですがそこは1・2・3指を添えて弦を押さえるように烈しくビブラートをかけないといけません。

はぁ、むずかしぃー!

あとは第1把位と第2把位の移動も多いので、音程も狂わないように。
そして先生から『発表会はこの曲にしましょう』とのお達し。おぉー!今年は期間がながいぞ!
練習するぞ!!なんだかOさんのピアノと先生の太鼓も従えるみたいだし・・・・こうなったらもう去年みたいに8小節飛ばしたりしないぞ(笑)、そして傾かないぞ!!(爆)
しかし、この『末代皇帝』。かなり大音量になります。思いっきり弾くので。。果たして賃貸マンションの部屋で練習できるものなのだろうか(たとえ昼間でも)
いよいよ、川辺での練習(屋外練習)デビューなのか!?!?
イムジン河  --2002/5/28 --
さぁ、今日も楽しい合奏です。
今回はある筋から、『イムジン河』という曲をするという情報を得ておりまして(笑)、そしてまたまたある筋から『イムジン河』がBGMのサイトを教えてもらって聴いてはいたんですが、覚えきれないままに、レッスンへ。
合同レッスンは時間も少し長いし、進度もゆっくりのせいか、先生は意識して二胡のことや、中国のことをお話になっているような気がしました。今日も、前回の合同レッスンの最初に聞いた『二泉映月』のアービンの話しとかいろいろされてました。
中国の歴史や文化については私はあまり知りませんが、二胡を通して段々と中国に興味がわいてきているのは確か。また二胡を演奏する上でも大切な知識だと思います。

さて、今日は換把のお話、練習方法についてまず教えてもらいます。ポジションが変わる時の注意点などです。そして弓の練習方法。外弦2回と内弦1回を延々引き続け、段々と早くしていく。。次はその逆ってな風に。そして小指のビブラートのかけ方など。

そしていよいよ『イムジン河』です。
あー、いいですねぇ、、二胡にぴったりの曲ですよねぇ。なんだか高音部の見せ場もあったりして、私は好きです。こういう曲。スラーとそうではない部分で、ややこしいところもありますが、これは練習すれば覚えることであってあとは弓使いです。クレッシェンドの感じ。あとビブラート。私はどうも第2把位での第3指の外弦(つまりこの曲はG調ですから、高いシになります)を引くで弾いた時に音が弱くなっちゃうんですよねぇ。
んでビブラートも弱い・・・。この曲のええところだったりするので、ここだけ弱くなるのはいけません。。
その部分だけ練習すると、うまくいったりするのですが、ちょっと前から弾き始めるとまた弱くなったりして。。
どうも外弦のクレッシェンドが苦手なのが原因のようです。元々第3指はビブラートはかけやすいはずなので、音が小さくなるのは弓の問題ですね。これは課題だな。。
ということで、『イムジン河』これは是非とも完璧に弾きこなしたい一曲となりました。
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