戻ル |
物忘れ・ド忘れ --2002/6/6-- |
えぇ、6月にはいりまして、めっきり暑くなってまいりましたねぇ。雨も全然だし、、梅雨はどこへいったのでしょう。 今日も5分前に到着し、みづほさんとおしゃべり。いやぁ、下がって残念でしたねぇ(謎) さて、いよいよレッスンです。今日はまず練習曲の軽いお浚い。といっても全曲ではありません。一曲だけを軽く。んで久しぶりの本格的『燕になりたい』です。この曲は先週、テンポの話になった時に少し弾いたのですが、「テンポが悪い」という、奏者としては致命的なお言葉を頂戴しましたので、メトロノームを買い、テンポを身につけるべく計画中です。 『燕になりたい』に関して言えば、ご法度の足でテンポを取りながら、ちょっと特訓したせいで、今日はテンポに関してはあまり注意をうけずそれよりも滑音に物言いが。。。 滑音とは、二胡特有の弦をすべらせ、うねるような音をだす、アレです。滑音をすると、音が安定しない。滑りすぎたり滑らなかったりして、音がちゃんととれないんですよね。。んでもって練習の時は流れやテンポに必死になって自分で少しずつズレて言ってる事に気づいていないというか、気づきつつ安定しないままっていう状態が続いていたんです。滑音の特訓方法を教わって、その後揉弦(ビブラート)・弓使いへの注意を受けます。かなりの時間『燕になりたい』やってます・・『末代皇帝』果たして出るんでしょうか(笑) そしてティータイムに入る前に、ちょっと先生が買ってきた二胡をまた弾かせてもらいました。ほほーいい音です。『末代皇帝』弾きかけましたが、自信がないので、『竹田の子守唄』を。この曲は多蜘蛛さんの去年の発表会の曲で、多蜘蛛さんにお借りしたCDでもよく聴いていたのですが、私はこの曲が好きなんで勝手に音をとって、勝手に運弓して練習の時などに弾いてたんです。揉弦の練習になるし。 と、『竹田の子守唄』を弾くのを「!!!!」という顔で見ていた先生、おもむろにこの曲でレッスン開始です。『イムジン河』1回だけ弾こうとか言ってたのはもうどこ吹く風。これまた『竹田の子守り唄』でこまかな弓使いそして揉弦のご指導です。 私の揉弦は、今は一定の速さでしかかけられませんが、それを、最初はゆっくり入って、後から早くなってくる感じでかけたり(わーーん、わんわんわわわわわわん、、と)最初はゆっくり入るんだけど、その後すぐはやくなる感じ(わーーん、わわわわわわんわんわん)みたいに、何種類か練習することを要求されました・・・うーん。奥が深いです。 そして、『竹田』でも大事なのは弓使いと、滑音。微妙な滑音と、あと小指の揉弦の練習方法をきちんと。 今日は終始、すべてが難しい。ずーーーーーーーっと集中した状態でのレッスンです。あー、スパルタ。 そしてやっと『末代皇帝』です。本日は弓使い中心にご指導。あーーーー最初ゆっくりはいるだけの弓ではないのねぇ、、、こんなに種類があるのねぇ、、しかも揉弦にも種類が・・・。あ、、あたまパンクします・・。 脳みそ流れます。耳から出ます・・・。ム・むずかしぃ!!!! ということで、今回久しぶりに長かった・・・。レッスンは延長して1時間半に・・・。二胡のレッスンが終わると、脱力とともに、緊張感も一気にぬけるんですよねぇ。。。 えぇえぇ、だからといって二胡を先生宅に忘れたという理由にはなりませんよ…。(ボソッ) |
嵐をよぶ合奏 --2002/6/11-- |
なんだか台風がきましたねぇ。んでいよいよ梅雨入りです。 駅を降りてから凄い雨で、20分ほど雨宿り。二胡をビニールの袋に包んで、いざレッスン場へ。バケツをひっくりかえすとはまさにこのことで、すごい雨でした。こういう時はふらふらやってくる自転車に激突しては二胡もアブナイので、まわりに注意しつつ、水溜りにも注意して、やっと到着です。 湿気が多いと二胡の音が微妙に狂うといいますが、今日はG調の音がなんか狂いっぱなしでいつものポジションだといけない感じ。まーこれは雨のせいだけではないという意見もありますが。 さて、弓使いの練習から。そしてテンポの練習です。テンポは確かに曲のメリハリとしては必要不可欠です。 そしてこういう合奏の時にはテンポがずれると、不協和音へと一気に降下します。 今週はメトロノームも届くし、先生に頂いたテンポの楽譜で特訓ですナ。 そして弓使いとテンポをやったせいか、今日は『ふるさと』からです。私はどうもこの曲の二部が苦手。テンポが合いません。一部の曲を聞きながらしてると、なんかズレてることに気づきます。うーん。。(汗)そしてその後、『イムジン河』です。おー、楽譜が若干かわってますなー。そして多蜘蛛さんが苦労して運ばれた中胡登場です。これで今日から二部合奏。OさんとTさんが弾いて下さいます。 相変わらずG調の音が微妙に狂ってます。逆にもう手元を見ちゃうとだめですね。ますます混乱。そして『イムジン河』の高音部、音はとれてるのですが、弓が安定しません。この間のオフ会でも教えて頂きましたが、やはり開放弦の練習が重要とのこと。私のこの外弦(高音部)が安定しないのも開放弦での練習がたりないのでしょう。それと弓の調子。最近はこれにも注目。指使いができてきたら、やはり重要なこの弓使いを練習してもっともっと安定して美しい音色が奏でられるようにしないと…。やっぱい開放弦ひたすら弾く練習か。。。 私の今の問題は弓を持つ時の手のクセです。今まで中指が薬指の上に乗っかっていたのですが、それを直し、中指も薬指と同様、毛の部分を押さえる矯正をしてるのですが、まだ慣れていないので、内弦の時はまだいいのですが、外弦の時に弓に力がうまくはいらなくって、音量が小さくなり、音色も安定しないという状況になっているのです。先生も1度は中指が薬指に乗ってる本もあるからと、そのままでもいいよ、とおっしゃったのですが、次のレッスンで「直すように(笑)」とおっしゃられまして・・・・・・あーーーん。 1度ついた癖ってのはなかなか直すのが大変…なのです。。 |
ピヨピヨ --2002/6/20-- |
梅雨入りしたというのに、雨が降りませんねぇ。まぁ、湿気はない方が二胡にはいいんですが…。 今週はテニスの試合があって、疲れがとれない1週間でした。二胡の練習もあまりできず。主に開放弦の練習をしておりました。 さて、開放弦の練習をしていて思ってたのが、どうも外弦にちからが入らないということ。元々右手の中指が薬指に乗っていたクセのある私は、それを今治しているのですが、外弦をひく時にやっぱり離れてしまう。一体外弦を弾く時は主にどの指に力がはいっているんだろうと思ったりして。 先生にその辺をうかがいながら、外弦を弾く時はほとんど人差し指と親指で挟んでいる部分だけを使う感じで、弾く時にドライバーを緩めるように若干反時計回り方向にくいっと力をひねるようにして込めるんだそうです。 あーなるほどねー。力が入ってないといけない部分はここだけで、余計なところに力が入っていてはいけない・・・。 OK、OK!じゃ、これでまた練習してきましょう。 ということで、今日は『イムジン河』のお浚いを少し。そしてその後どうも音程がずれていく私の為に、新たな練習曲、『空山鳥語』です!ピヨピヨ。 とりあえず。1212、3535のところから練習するようにということ。こりゃー大分前に空で山で鳥がナントカって書いた例の曲ですなー。ホイホイ。第4指を使って手を開いたあと、またキュっと戻さないとダメなんですがそれがどうもこの早いリズムではうまくいか ない。うーん、これはいい練習になりそうだ…。 そしてその後、『末代皇帝』今日も弓使いはもちろん、音程をきちんと取りながら弾いていくことを心がけるようにというご指示。音程が完璧になったら(なるのか?)、ぐっとよくなるよと。ほぉーかー、ぐっとよくなりたい(笑)。弓使いはあまり言われなくなったので心がけが効いてる模様!?いや、それより音程がマズイということか???あとはビブラート。まだ弦を押しつけることはしていませんが、今は弦の上で転がす程度の状態でいいそう。始めから弦を押しながらしてしまうと、今度は弦の上で転がすことができなくなるから、だそうです。そのうちどんどんビブラートも大きくかけれるようになるから、今のままでよいとのこと。了解です。 そして、レッスン後に中国語ご指導。うーん、こちらも予習がたりませんのー。。今は二胡をやる練習時間を取るので精一杯ですが、もうちょっと時間をとらないとイケナイのかも…。だってまだ4月のテキストやってるし(涙) あぁ、、憧れの二胡三昧の生活・・・。 |
雨の都島 --2002/6/25-- |
先週、台風の余波で大雨だった合奏レッスン。今週も雨です。シトシトと。 前回苦労したので、今回は夫から車を奪い、車で都島まで。楽ちん。楽ちん。次回からこうしよう(笑) 7時10分にレッスン場に到着。あれ?男性が1人いらっしゃいます。これは団体レッスン逆・紅一点の多蜘蛛師匠に朗報か?!と思いきや7時半過ぎに帰られました。残念。。 レッスン場では8時まで個人レッスン中ですので、私はついてからまず開放弦の練習をひたすら10分ほど。 内弦・外弦ともに、大分右手薬指の位置も安定。外弦を段々と音を上げつつ押してきて、最後投げてまた引いて行くというのが苦手だったんで、今週はこの開放弦の練習を主にしてきました。 大分いい感じになってきた、、ような気がします。私の家での主な練習は今はこの開放弦と、音階練習用の練習曲をひたすら音程を確認しながら弾くというもの。特に今『空山鳥語』の第4指を使う時の補ていの指がうまくつかえてないのでそこんとこ意識して、練習曲を正確な音程でじっくり弾くことを心がけています。(前回個人レッスンで音程にかなり注意が入ったので)自宅での開放弦はメトロノームをカチカチ言わしながら、最初は小さく→大きくというのから始め、あとは最初と最後を優しく(山形ですね、強弱をグラフにすると)というのや、『末代皇帝』の最初の、始めに強く入ってすぼめていく弓、あと小さくはいって思いっきり大きくなっていく弓、大体この4つの練習です。(最後の弓は本日のレッスン『在北京〜』でもやりました。) さて・・・・ 開放弦10分、練習曲10分ほど弾いたところで、ポツポツと合奏レッスンの生徒さん達が到着です。 お一人新顔の方がいらっしゃいます。初めての模様。いえ、二胡自体も。先生に楽器を借りてます。初々しいですな。・・・お、始めますね、レッスン。・・いつもの定位置に座ろうとしたら、先生から新人さんの隣に座るようにとの指示。そして新人さんに 『わからないことはKEIさんに聞いてね』。そして私に『教えてあげてください』。 ・・・先生、KEIさんにもわかりません!(爆) ひーん、だって初めて触る方なんでしょ???どう絡んだらいいんだー!と思っているところで無常にもレッスン開始。 合奏レッスンでは先生からのお話からスタートするのですが、今日は皆がよく行く二胡のコンサートでのお話など。要は、基礎練習が大事だってこと。ということで、開放弦の練習の仕方から。弓を投げる方法。雑音のでない方法。そして弓を長く使う意識。換把の練習法。その後テンポの練習。そして『イムジン河』今日の『イムジン河』では長らくの疑問解消。高音部、私は音が弱いと書いてましたが、そこは強く弾かない方がいいんだってこと。気持ちは力強くだけど、高音部は強く弾かなくてもよく響くので気持ちだけ込めるだけでいいのだとか。あー、なるほど確かにそっちの方がステキです。そして最後に4部合奏の曲。あーコレ楽しいんですよねぇ。合わせると。テンポが難しいので、まずは全員で歌います。私はもともと2部を習っていたので、そのまま2部を弾く事に。早くみんなで合わせたいですね。(それまでに絶対つまる1箇所を練習しとかねば・・・)今日は基礎を十分に練習しました。合奏レッスンが始まって嬉しいのは、こういうお話を聞けることかな。じっくり基礎の練習とかの話しや、コンサートでのプロの方の演奏について。また先生が日頃気にしていることなどをうかがえるのは重要です。 個人レッスンだと、どうしてもレッスンに焦っちゃってなかなかこういうお話は聞けないんですよね。 あとはお互い刺激になるし。やっぱり上手な方の音を聞けば、自分ももっとうまくなりたいと思うし。 最近雨続きで人数が少ないのが残念ですが、、、、 |
変則レッスン --2002/7/4-- |
今日は用事があり、会社を休みレッスンの時間も変更して頂いて、15時半からでした。 ちょっと昼寝しちゃったけど、練習をしていざレッスンへ。 いやー暑いですねぇ。。 前の生徒さんが終わるまで、玄関のところで待ってました。この時間でも生徒さんってびっしり。私のあと17時からも生徒さんがいるようだし。。大盛況ですねぇ。いいなぁ、昼間に受けれて…。 さて、今日はまず弓のお話、そして練習曲。音程をドンドン指摘されます。レッスンが個人2回になってから音階が安定しないようになったらしいです。合奏の時は一人一人見ることはどうしても個人よりも不足しますので私が狂っていっても仕方ないらしいんですが、わかっていたけれど実際音が離れていってると言われるとちょっとショック。音階の練習になる練習曲をどのように練習していくかをしっかり聞いておきます。私がズレるのは第2把位のミの音。第3指です。あとこれは『イムジン河』を弾く時のG調第2把位の下のミの音にも共通していますが、確かに私はここが微妙に低くなります。私の二胡はD調のミの位置の音が共鳴して雑音がでやすいので、自分で無意識に出ないところを押さえてしまってズレているというのもあるんじゃないかということでした。あとは指の間隔の問題。 第1把位で押さえると、シとドの第2指と第3指は結構接近していますが、それが第2把位に下がった時に、第2指が上がるのと同じに第3指もつられてあがってしまうのも原因のようです。 意識して自分が思っていたところより、少し下を押さえると正しい音がでます。二胡って全然気が抜けない楽器ですねぇ。。調が変わったりするとまたズレていくので、何度も確認して意識しないとダメなのです。結構精神修行だな。。音がズレてしまうのは、まだまだ仕方がないそうです。『そんなに完璧にすぐ誰でも音が取れるわけではないよ』とのお言葉。よかったーーー。1年もやってて、まだD調がズレてるよ、とか言われるかと思いました。で、『空山鳥語』です。お浚いをした後、少しだけ進みます。この曲では高いソがでますが、このソを弾く時に第3指を補ていしてなくてはならないんですが、私はよくこの第3指がすべって外れちゃいます。なんででしょう?と聞くと、指が堅いから、、といわれました。あー、なるほど。。堅くってこらえられないみたいです。これは練習して柔らかくしていくしかないのでしょう。 さて特に問題がなく『イムジン河』も終え、次に『末代皇帝』です。部分的に少しずつ細かいことを教えてもらいます。うーん、かなり難しいことを要求されている気が…。これもまた少しだけ進んで本日のレッスン終了。次の生徒さんはまだ数ヶ月だそうですが、「センスがいい」と先生が言ってらっしゃいました。 恐る恐る「先生、KEIさんのセンスはどうなんでしょう?」と聞くと、笑ってらっしゃいました。(あらー) で今弓がそっと入るのはできているけど、その後、強くなっていって最後投げるってのが出来たら、いいです!と。今半分しかできてないから、生きてないんだそうです。センスは悪くないんで頑張って!ですって。うーん・・誉められて激励されたのか、、慰められたのか微妙ですな。。。。 とりあえず二胡の天才ではなかった模様(爆)・・・やっぱ努力だな。。 |
台風の都島 --20027/9-- |
すごいよ!祟られてるよ!! 今日も雨です!!しかもまたもや嵐。っつーか台風。 隔週の団体レッスンの時だけは必ず雨。これは一体どういうことでしょう。 いやー、今日も車で行って正解。途中で嵐になってましたよ。(帰りはほぼやんでたけど) 今日は19時20分ぐらいにつきました。こないだはタイムズに車をいれたんだけど、結構お金とられたので、今日は路駐(爆) ちょっとドキドキのレッスンです。 さて、ついたらまず開放弦の運弓の練習から。消音機無しでは久しぶりかも。結局土日は消音機なしで練習できる貴重な日だったのですが、練習ができませんで、平日の夜の消音機付きの練習のみでしたので…。消音機つけると、音が狂うので、その後じっくりと音階練習。 みなさん揃ったところで、今日は4部合奏の曲からです。先生、新人さんに二胡を取られてしまったので(笑)Tさんが先生の変わりに音を取って下さいます。初めて合奏の練習をした去年の発表会前にお会いしてその時から音がきれいですよねーとか私が勝手に言ってビビらせた?Tさんは相変わらずお上手です。音がキレイ。しっかりとしてます。運弓の安定のせいでしょうか。ええなぁ。 さて、今日はまず弓の持ち方、運び方から説明を受けます。やはり二胡は弓の重要度が割合的には運指よりも大きいので、先生も口をすっぱくしておっしゃりたいのでしょう。私はやっと、右手の人差し指も竹にそってそっと置いたまま弾けるようになったし、中指も薬指も弓の毛の部分に並べてもつことができるようになってきて、矯正は順調なようです。 さてその後、テンポの練習です。最近先生はこのテンポも重要視してます。今日はこの弓とテンポで30分以上。最近はこんな感じですね。 さて曲。4部合奏曲からです。私は2部。Oさんと楽譜を共有。Oさん、初見の2部をすぐに弾きこなしてらっしゃいます。さすがー・・・。私はレッスンで結構苦労したんだな・・・(汗) 段々とみなさんも個人の日にされてるようで、なんかいい感じで合ってきました。 この曲はG調なのですが、G調のファが狂ってる模様。先生に注意を受けます。アーン。 あとこの曲はテンポよく弓をスタッカートさせるのですが、もっと手首を使うようにと指示。先生のなさるようにやってみてなんとかOKがでました。練習ポイントだな・・・。 さて次に『イムジン河』。 この曲も大分いい感じなのではないでしょうか。あとはみんなでどれだけ1つに合わせていくか・・でしょうか。さて今日はレッスン後に今年の発表会についてうち合わせをしました。丁度1年ぐらい習ってる生徒さんばかりで委員会発足らしいです。さてさてどうなることでしょうね。 |
狂った果実・・もとい音程 --2002/7/18-- |
最近、消音機をつけてしかほとんど練習していないせいか、ラの音がわかんなくなってきました(笑)わかんなく、、なんて1年もやってるものの言うことではありませんが、合奏で弾いていても、なんだか自分のラだけが狂っている感じ。。なにをどう弾いても、なんだかちがうんだなーと思う。 ということで、今日はレッスンが始まると、すぐに先生に音を聞いてもらいます。 何度か弾いて、先生に「そこ!」っていうのをちゃんと聞いておきます。そして、今日は左手の琴杆を挟んでいる親指に無駄があり、手をもっと巻きこむように出してこないといけないのに、どうも換把を意識しすぎて、すぐ動けるような感じに軽く挟んじゃってるんですよね。この軽く挟むってのも、実はそれで動けるんかっていうと、ちゃんと持った方が、移動も安定するし弦も上から押さえれるんだけど(爆) つまり、このせいで、第3指が延びた感じになるので、音がいつも低いんだそうです。この親指の挟みを矯正して、第3指も上からちゃんと押さえるようにすると音も安定します。昔のレッスンを読み返してみると、3/7のレッスンでも同じ注意をうけていることがわかります。 うーん、、進歩してないなー(汗) 今の私の音程練習用に、G長の『旅愁』と『赤トンボ』を美しく弾く練習をするようにとのお達し。換把もあるし、私の狂う音の第3指も多用。うってつけの曲です。こういう時に、この曲が練習に向いているとかは、先生はすぐ出てくるわけですが、今思うと、先生もそうやって自分で練習してこられたんだろうなぁと思うわけです。ココが違う、じゃぁ、この曲が丁度いいんじゃないかっていうのをオソロシイ数でやってこられたのではないでしょうか。そして今日の先生があり、もちろん、まだまだ練習をかかさずやってらっしゃるわけです。お師匠の歩んでこられた道をすげーーーーーーーーーー遅れて(見えないぐらい)ではありますが、私も歩んでいるわけです。 あー、ガンバロウ。 今日は練習曲をやった後、すぐに『末代皇帝』に入ります。雑談もあったし、音程練習で時間を割いたので、いきなり登場。今日で一応最後まで教えていただきました。骨ができて、あとは肉をつけていく状態。まーでも、音は微妙に狂っているわけですから、まだ骨もぐにゃぐにゃだけど。 先週先生に言われた、弓の最後に力をこめていって投げるっていう練習を今週は意識的にしてきたせいか、今日は注意をうけません。やはり開放弦の運弓の練習は大事ですね。 弓の入り方、そしてビブラートの種類、こまかなご指導をうけます。もちろん音程についてもチェック。琴竿を押さえる親指にも厳しいチェック(笑) 再来週の個人レッスンまでに、この琴杆のあたりの矯正をしておかねば…。 しかし、第3指の音が低いというのを、そうか。。思ったよりちょっと遠くを押さえると丁度いいかも、、とか思っていた私はあさはかでした。この琴杆を挟む親指のせいだったとは・・・これをちゃんと挟んで手をガッと前にだせば、自然に第3指の届くところが余裕が出るじゃないですか・・・そしてそのまま押さえれば、正しい音じゃないですか・・・。(何度も言うけど、・・・何度も言わせて(笑)) いままで届かず延びてたから足りなかったのか・・・・。指が長いくせに、これでは生きないじゃないか・・・。反省・反省。 ・・今日奥様に去年の発表会のビデオをお借りしました。 あーーーーーーーーーーー怖くて見れない・・・。 8小節飛ばして、普通に見えるけど、そん時頭真っ白になってた自分を今見ると髪が真っ白になるかも・・・・というぐらいの恐怖(笑) 先生にも『音が狂ってましたね』といわれてるし・・・やーん。やーん・・・。 こわいよー・・・。 |
いよいよ・・・次回から --2002/7/23-- |
今日は雨降ってません。合奏ではもしかしたら、初めてかも・・。。。 そうでなくても、雨が降らなかった合奏レッスンの日というのは久しぶりです。毎日暑いですねぇ。暑くなり、また、湿気も多いので二胡にとっても日本の夏というのはツライものなのでしょう。 今日も着いたらまず開放弦の練習。あと音階の練習をしつこく繰返します。なんとか次回の個人レッスンまでに、左手のくせをなおし、音程を安定させたいと思っているので。カエルの手のように、ピタッ、ピタッとすいつくような、安定した指使いが私の目標なのです。 さて合奏開始。 今日も弓の練習の仕方から教えていただきます。合奏レッスンではおなじみの、基礎講座です。 そして、ビブラートの練習。『ふるさと』を使ってのビブラート練習です。順番に弾かされましたが、やはりOさんの音は違いますねぇ。。。大きいし、深いし。。力強いです。 私の二胡のヘビ皮はまだまだ堅いので、あれぐらい大きく弾きつづけるように言われたことがあったので、参考になります。しかしOさんの音はただデカイだけではないのがさすがです。 さて、その後4部曲。 私とOさんが二部、他の人は全員一部なのか?? ありゃ?とりあえず一部を弾くのだろうか・・・と思いつつ、まぁいいや、Oさんも二部弾いてるし、、と思い、二部を弾く。弓のスタッカートが揃わないようで、先生のリズム用の楽譜で、みんなでリズム練習。リズムって難しい。。。個人個人で微妙に違いますしね…。今日はこのリズム練習で終了。 そして次回からはもう発表会の練習をしていくんだそうです。あー、また心を1つにして頑張らなきゃ。 |
強弱・メリハリ、素早い弓の移動・・・。 --2002/8/5-- |
今2年ぶりぐらいにひいた夏風邪・・・ いやー、、、、つらかったッス、しんどかったッス。おかげで二胡はあまり触れられませんでしたが、とりあえず運弓と、音程の練習、第4指を使う時の手を広げて、また戻るという動作のチェックはしておきました。今ここを徹底的にやっておかねば、と思ってます。二胡はもっともっとうまくなりたいし、焦る気持ちもありますが、気長に、ゆっくりと自分のペースですることも大事。だってキモチばかり先走って焦っても、それって極論、日本で一番の二胡奏者にならないと満たされないのかってとこまでなっちゃうし、そんなのムリだからって挫折しかねないし。自分は自分として、人と比べず、自分と向き合ってやっていくしかないなーと最近思いました(なんだ?なんかあったのか??(笑)) ということで(長い前置き)、私は指遣いに頑張るのが今の目標。弓の矯正は(持ち方だけど)できたけど、弓を投げる動作ってのも課題。 今日のレッスンは、まず練習曲から。第4指を使ったときの指の動き(手の開きと閉じ)を先生にチェックされます。もっとちゃんとパーとひらいて、きゅっと閉じないと音がずれる原因にもなります。あと琴杆を挟んでいる部分にも、まだ隙間が出来ていて、もったいないということです。そしてその後、すぐに『ラストエンペラー』に入ります。 前回、この曲の最後まで教えていただきましたが、フラットがついてるところも有るし、G調からD調になる部分もあるし、イマイチ把握できていないところもあったので、お浚いをしがてら、徹底的にやっていきます。 この曲はご存知の通り、そんなに長い曲ではないので、あとは揉弦のこととか、弓遣いとか、曲の雰囲気とか、盛りあがりとかが重要です。1度目は静かに(でも強弱のメリハリあり)、2度目から情感たっぷりに。 私の弓は投げるってのができないので、メリハリがなくって、強く聞かせたい部分も強く聞こえないとのご指摘。 そこができていないポイント。 その後、お茶タイムにプログラムを見せていただきました。果たして順番はこの通りなのかな・・・ とすると、私は前から4番目ぐらい。早く終わっていいかも。あとは伴奏とか、合奏とかだし。 しかし、これってまだ順番が変わるのかな・・・。『草原の歌』は今回4人ぐらいで弾くんだとか・・・ おーーーー、、それは初耳でした(笑)練習しとかねば・・・。しかし、これは集まって合わす練習をしないと、ぶっつけではムリですねぇ。 ということで課題山積(笑)今週も頑張ろう!!!!! |
久しぶりのレッスン --2002/8/27-- |
今月、先生が中国にいらっしゃるという関係で、1日にレッスンをうけてから27日の今日までレッスンは全くありませんでした。 しかし、私も丁度仕事がとても忙しく、レッスンがあったところで、お休みをしていたかもしれないような状態だったので、かえってよかったのかも・・・。 しかし、3週間もレッスンがないっていうのは、初めての経験なんで、今日のレッスンはとても楽しみです。ずーーーーっと孤独に練習してましたし(笑) 今日からお二人、あらたに合奏レッスンに加わりました。またもや女性です(笑)。 男性は増えませんねぇ。シャイなのかな(笑)いえ、今いらっしゃる男性メンバーがシャイではない、ということではありません(笑) 今日はまず、音階、運弓の練習です。 今日のこの部分の練習曲は、『キラキラ星』むずかしいバージョンと簡単バージョンですが、これを疲れるぐらい弾くのだそう。 あとは弓を投げるという動作。これを先生は熱心におっしゃられます。 これってもっともっと意識して練習しないとだめですねぇ。。 それが証拠に、音程ひとりずつチェックで、一人ずつ弾かされたのですが、丁度私がもっとも音がズレる、第2把位の内弦の123(ドレミ)だったので左手に集中して弾いてしまったのですが、最後に先生が、『こういう時もちゃんと弓を投げるというのをして下さい』とおっしゃられました。さすがに最後に弾かれたTさんはちゃんとそこの部分ができていて、音が全然違いました。キレイとか、安定とかではなくって、メリハリなのかな。なんか。うーん、、どちらかだけに集中ではだめですね。。どちらもしないと。。 こういうのは一人でレッスンを受けていたら、わかんないことです。先生に自分の欠点を言われると、あーそうか、と、もちろん思うわけですが、ちゃんとできている他の生徒さんの演奏を聞くと、余計に『ああーーーーーーこういうことかーーー』と思うんですよね、、これって私だけではないはず。。 さて脱線しましたが、つぎに『イムジン河』です。この曲は軽くお浚い程度に。 そして、今日からレッスンの形態を少しかえて、簡単な曲と難しい曲を2曲ずつやっていくそうです。 んで簡単な曲、まず『日立の木』。このーー木なんの木、きになる木♪っていうアレです。うーん、なんだか微妙に音程が気になる・・特に間違ってるとかではなくてなんだかしっくりいかない・・・。 まさに気になる木・・・・(笑) そんなおっさんなダジャレはさておき、つぎの難しい曲は『八月桂花遍地開』です。今まで習ってきたのではなくって、難しい方。先生はこれから、初見で弾く練習、数字符を素早く読み取る訓練をしていく?んだとか。最初は馴染みの有るメロディ。細部にわたって、若干違う部分ありです。そして最後の方にとても早い音階部分が。。こういうところはまず歌ってみて、歌えないと弾けないとのこと。 あー、そうでしょうな。ということで、みんなで歌います。 『1651 3561 1656 3561 6165 3235 2356 3212 3523 5356 1656 3561 5652 3532 (35)32 1』 ※青は1オクターブ上、赤は4指、()内はスラー 歌えます?(笑)私は歌えませんでした・・・(汗)・・・あー、数字そのままよんではいけませんよー ド レ ミ ファ ソ ラ シ ド 1 2 3 4 5 6 7 1 に変換してくださいよー。 みんなどうしてそんな早さで歌えるの?????すげーーーーーーっ・・・。 なんだか激しく間違えまくりながら、みんなについていきますが、結局4回ぐらいみんなで歌ったものの、一度も完唄できず(汗) この部分がこの曲の一部の山場、カナ。ゆっくり弾いていき、段々スピードを上げていきましょう、ということで何度も練習。そして今日はここまで。。 今日は久しぶりの合奏レッスンだったということもあり、いやー、なんだか新鮮でした。 多蜘蛛師匠とも久しぶりにお話。 あーーー また頑張らないとねー、いやーーーウマイ人はウマイなー。今日初めて来てた人、めさうまくなりそうな感じ。 なーーーーんて、高揚して帰ってきたら、、、、、 ・・・・・はれ?? これ、誰の二胡?????(爆) |
私の二胡は一体・・・ --2002/8/29-- |
ほぼ1ヶ月ぶりの個人レッスンです。 いろんなイベントが週末にあったせいで、あまり練習ができていたとは言えないのですが、とにかく個人レッスンが嬉しい!! まず教室についたら、みづほさんが『大胡』を見せてくださいました。 でけぇーーーーーーーー!!!!! 思わず笑っちゃいます!! なんかほら、『突撃となりの晩御飯』のヨネスケが持ってるデカしゃもじみたいな感じ(笑) ありえねぇよ、、というでかさです。 あれを弾く人はかなりの注目を浴びそうです。これは色物担当のあの方に是非とも立候補していただきたい代物(笑) さて、前回(というかおとつい)の合奏レッスンで私のニ胡を持って帰ってしまった方がやっと判明しました。この日先生がその場で電話をしてくださったのですが、その方は気づいてなかったご様子(笑)いや、私も持って帰ってから気づいたんですが、私は車にすぐ乗せちゃったので・・・。って言い訳になんない??? とにかく持ち主が判明して一安心です。 私は持って帰ってしまったニ胡をとりあえず先生にお渡しして、代わりの練習用のニ胡をお借りしました。当然ながら、印がありません(汗)シールはらなきゃ(笑) とりあえず今回のレッスンと、MY二胡ちゃんが戻るまでのお付き合い。ヨロシク。 私のニ胡より、音は柔らかい感じ。あと低い。私のニ胡はまだ皮が固いせいか、音も硬いのですが。さて、まずは音階等のチェック。弓の使い方も。弓の持ち方の矯正は完全にできたようで『治ったね』とのお言葉。ありがとうございまする。 ほんとにあんなにガンコに薬指の上に乗っていた中指がちゃんとそろって弓を押さえるようになりました。あと、今日指摘されたのは、力をこめて引く時の弓の扱い。その時は強く握るのではなくって弾く時は、ドライバーを緩める時のように親指の方に手首を回す感じで、弓を弦におしつけて強い音を出します。逆にスタッカート気味に強く音を『カッ』と押して出す時は、反対がわにひねる感じで弓を押すのです。今回はここに注意。 そして、小指をつかった揉弦(ビブラート)の練習です。 G調の高いドの音(第2把位)で練習しますが、第2・第3・第4指の3本で弦をニギニギ押して揉弦をかけます。 注意するのは、ドの位置を押さえて揉弦をすると、『レ』の音に聞こえるので、『シ』の位置を押してニギニギするところです。こうすると、押すことで音が上がるので、丁度振幅の一番聞こえる音が『ド』になるのです。逆にちゃんとかからないと中途半端な『シ』なんだか『ド』なんだかわからない音がでます。 むずかしいですね。 『ラ・ド(揉弦)』をひたすら繰返しての練習です。 さてその後、Tさんが発表会で弾く曲のさわりを少し。伴奏を弾くらしいので。 しかし、この曲は難しい!!!!!聞いたことない曲だし、リズムも中国の独特のとらえどころのないリズム ・・・うーーーーん、、大丈夫か・・・。 そして『草原の歌』 この曲は元々馬頭琴の曲なので、それらしく、一弓でも後ろの方を強く弾かねばなりません。あと独特のリズムが何度かでてくるのですが、それもちゃんとリズムに乗りきって弾かねば。 先生の調子に合わせながら、同じように弾いていきます。しかし強く、とかリズム、とかを意識すると、音の間の揉弦がうまくかけれません。手は動いてるつもりなんで、見た目、かかってる感じですが、音はあまり効いてない『なんちゃって揉弦』です(笑) 4回ほど合わせて、そして細かな練習ポイントをお聞きして、『ラストエンペラー』です。揉弦のポイント、弓の切れ目、音の強弱、弓の投げ、細かな注意です。出だしの音は何度も練習したせいか、 今日はなにも言われませんでした。 『草原の歌』も『ラストエンペラー』も、骨が出来て肉をつけてる状態です。骨も前回はふにゃふにゃといいましたが、大分しっかりしてきたカモ。肥満になっても、ガリガリでも行けないので、ステキに肉をつけてあげないと。 |
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