代表:稲上 満弘/聞き手:村野 武範
ーまずは、事業内容から。
元々、家業としてSSを経営していましたが、私は以前アマチュアレーサーをしており、そのライセンスを発行する『JAF』と懇意にしていただいていた縁で、後に『JAF』の指定工場としてロードサービスを行うようになりました。
ー『JAF』のパートナーとして歩んでこられたわけだ。
現在は『JAF』以外に、保険会社付帯のロードサービスもしています。『JAF』に指定工場にしていただいた恩義もあったため、保険会社との取引は遅れましたが、地道な活動が認められ、保険会社のアシスト会社からは優良会社に選ばれました。昨年度は50位以内の実績として、全国表彰を頂戴したのです。
ー技術力が求められる世界ですし、お仕事に対する真摯な姿勢があったからこその評価でしょう。
危険な現場にも何度も駆けつけました。炎天下の中、赤ちゃんが車中にいる状態でキー閉じ込みをしてしまったお客様もおられ、時間と闘いながら作業をしたことも。技術職でありながら、各現場での状況判断能力、そしてお客様のニーズを汲み取る接客力も求められる仕事。仕事を通じて当社を育てて下さったお取引先様には本当に感謝しています。
ースタッフの存在も、御社にとって大きな力になっているでしょう。
当社を支えてくれているのはスタッフですし、自信を持って送り出せる者ばかりです。彼らがより一層良い生活ができるようにしていきたい。同時に、これからも「ロードサービスを頼むなら『Ikoma』」とお客様に指名していただけるように頑張っていきたいと思います。