プロフィール

 天理市人権教育研究会は,天理市内の保育所,幼稚園,小・中学校の教職員約600人で組織する人権教育の研究団体です。

 1971年5月24日,天理市中央公民館において設立総会が開催され,天理市同和教育研究会としてそのスタートを切りました。その後,毎年開催している研究大会をはじめ様々な研究活動を積み重ね,2002年には天理市人権教育研究会と改称し,今日に至っています。

会長会長 村上 博美 〈会長あいさつ〉
 市人教は,1971年に市同教として結成されて以来,目の前の子どもたち一人一人の思いや願いを受けとめ,差別の現実に深く学び,被差別の側に依拠する教育内容を創造してきました。また,子どももたちのくらしを高め,子どもたちの生き方を高めていく教育実践を数多く生み出してきました。
 今後も会員の皆さんの力を市人教に結集していただき,こうした取組の成果をしっかりと受け継ぎ,さらに豊かな人権教育の創造をめざしましょう。

2006年度の研究課題
差別や生活の現実に深く学び,くらしを高め,豊かな未来を保障する人権教育を推進し,人権を大切にする社会をめざす子どもを育てよう。

『 すべての子どもたちの人権意識を高め,部落問題をはじめ様々な人権問題の解決をめざす意欲と実践力を育てよう 』

2006年度の実践課題
・ 人権教育の豊かな内容創造と実践に努めよう。
・ 子どもたち自らが豊かな未来を切り拓く教育活動をすすめよう。
・ 人権教育を推進する教育集団を確立し,保・幼・小・中・地域の連携をすすめよう。


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