共生教育部会・子育てと地域ぐるみの教育部会「公開学習会」
堀さん 11月 2日(火),天理市文化センターに大阪市立大学の堀 智晴さんを迎えて,「特別支援教育ではなくインクルーシヴ教育を」と題して講演していただきました。
 堀さんは,インクルーシヴ教育はすべての子どもを引き受け,子どもたちの育ち合いをめざす教育である。一方,特別支援教育は担当者の専門性を強調している。ときには専門的知識も必要だが,実践者である教職員・保育士が,目の前にいる本人(子ども)がなぜそのような行動をするのかをしっかり見て考えることが大切であると話されました。
 参加者からも様々な実践や悩みが出され,堀さんは,子どもたち一人一人の理解を深めてほしい。その理解の上に立って,その子どもたちの力を伸ばすための教育計画を立てることが大切であると話されました。


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