森 信三先生と「修身教授録」 
百年一生の森 信三先生が、日本の「論語」と言うべきものを遺された。 読むほどにその滋養は、知らず知らず感動をもって骨身にしみる。 座右の一書とは、まさにこの書をもって嚆矢と言うべきか。不十分ながら 道縁の方々に、ささやかな解説を試みる。
「飛耳長目」通巻244号 3月号 を掲載しました。 
森 信三先生と「修身教授録」
令和6年3月1日更改
「飛耳長目」について
 「飛耳長目」は
 森信三先生の遺された文献を発掘し、未発表の、あるいは絶版の書から、これはというものを採用して提供する
ものである。
 森 信三先生について
森 信三先生略歴
森 信三先生の著作
森 信三先生管見
「修身教授録」小史
「修身教授録」全5巻について
全5巻の発行年月日
全5巻の序文
全5巻の芦田恵之助先生序文
全5巻凡例集
昭和10年頃の学制
森 信三先生推薦図書1
森 信三先生推薦図書2
西晋一郎関係蔵書紹介 
 森信三先生の恩師・西晋一郎先生を始め蔵書を公開し、ご関心のあるお方にはお譲りも検討いたします。ご希望のあるお方はご一報ください
平成19年9月15日開設
主催 臂 繁二
事務局 〒633-0003
奈良県桜井市朝倉台東2丁目538-89
     代表 臂 繁 二
 森信三先生の恩師・西晋一郎先生を始め蔵書を公開し、ご関心のあるお方にはお譲りも検討いたします。ご希望のあるお方はご一報ください 
森 信三先生  修身教授録 

上写真

  晩年の森信三。90歳前後? 昭和15年刊行の「修身教授録」
↑上写真説明
 
「修身教授録」全5巻
 昭和15年から17年にかけて芦田恵之助先生の息子さんの経営する同志同行社から出版された。
 現在の「修身教授録」
上写真

 森信三先生の主著。平成元年に復刊されたものである。
 この「修身教授録」は昭和17年に第5巻が配本完了。そのうち、主に第1巻と第2巻を中心に抽出し、さらにそれを纏めたものである。したがって旧「修身教授録」全5巻が原本となると考えてよい。


天王寺師範学校時代の「修身教授録」

↑上の写真は一番早く森 信三先生が冊子にされた「修身教授録」である。