ボランティア部の活動は、「あゆみの会」「いも煮の会」「ふれあいサロン・深谷」「ふかたに生活応援隊」「井戸端子育て・ぬくぬくひろば」と共に実施していますが、「ボランティア部」の担当としての活動を以下に紹介いたします。
                         ボランティア部 部長 木枝順子

平成24年度ボランティア部活動紹介


ふれあいサロン・深谷
ファッションバザール開催
7月15日(日)

◆午前9時過ぎから男性のボランティアさん8人が洋
 服掛けや、ご提供下さった衣類などを2階から1階
 へ運ぶお手伝いをしていただいた後、掲示板のペン
 キ塗りや、センター周辺の庭木の選定などに汗を流
 していただきました。
 昼食に冷たいソーメンを食べていただきました。

◆午後からのファションバザールは、ご提供いただい
 た衣類200点以上を女性ボランティアが販売、
 80着以上の衣服やカバンを販売することができま
 した。

◆売り上げは12,750円ありました。
 売上金は、深谷校区社協の活動費として、使わせて
 いただきます。ありがとうございました。

          ボランティア部長 木枝順子

洋間に展示された洋服
洋間に展示された洋服

和室に展示された洋服
和室に展示された洋服

 


「深谷のボランティアさん」への応募をお願いしましたところ、会長以下運営委員を含めて、62人の方々に応募いただきました。
「深谷のボランティアさん」事業項目単位での応募一覧表
(数値は応募人数)

(^O^) ご応募ありがとうございました 厚くお礼申し上げます (^J^)

深谷のボランティア応募1

深谷のボランティア応募2

深谷のボランティア応募3

 


「高齢者問題を語り合う集い」を開催 11月15日
豊中市での取組DVD観賞と意見交流(深谷福祉ふれあいセンター)

DVD観賞で、セルフネグレクトと、それについての豊中市での取り組みを学習を行い、参加者の体験を通して意見交流を行いました。

セルフネグレクトとは・・・

生きる気力をなくして、自分自身の世話をしない。自分の健
康維持に必要なことを放棄してしまう。
<その具体的行動>
 ★家の中がゴミだらけになっても、ゴミを放置する。
 ★介護が必要なほど、体力が弱っているのに、介護サービ
  スを拒否する。
 ★病気なのに、薬を飲まない、治療を行わない。
 こうした状態が続くことによって、次第に健康状態が悪く
 なる。生きる意欲を無くしているために、自分から助けを
 求めないし、民生委員が訪ねても、面会を拒否するので、
 社会的に孤立して、誰にも看取られず、亡くなった後で見
 つかる孤独死に至るケースが多い。公衆衛生学の専門家に
 よれば、高齢者の孤独死は、年間16,000〜27,000人、この
 うち80%がセルフネグレクトだという。


ビデオ観賞の参加者の写真
ビデオ観賞の参加者たち

<兆候の例示>
  ●一週間くらい見ていない。
  ●何日も洗濯物を干しっぱなし。
  ●最近、全く洗濯物が干されていない。
 
●回覧板を回すために訪問しても、応答が
   ない。
  ●電気・テレビはついているのに、応答が
   ない。

 
豊 中 市 で の 取 組

◆市役所では
 ★ホットラインを置き、社協とも情報を共有し対応を強化している。
 ★上記などのセルフネグレクトを疑わせる事例を示し、電話をかけてくれるよう呼びかけている。
 ★担当者は「行政の窓口につながれば、絶対に何とかします」「100%の解決はできなくても、地域の皆さん
  を放ったらかしにしません」と呼びかけている。  

◆豊中市社会福祉協議会では
 ★平成8年から近隣住民が、高齢者を見守る仕組みを作ってきた。「小地域見守り活動マニュアルー孤立させな
  い地域づくりを目指してー」の冊子を作成し、65歳以上の高齢者リストを作成し、研修を受けた3,000人以上
  のボランティアが、高齢者の安否を確かめている。
 ★平成24年7月から子育て支援や障がい者支援に携わる人たちに、協力を呼びかけている。
 ★3年前から事業者の人たち、22業種・500店舗に協力いただいて、見守り活動をして大変効果がでている。
  近所の人たちと付き合いができない人でも、新聞をとっているとか、配食をとっているとか、いろんな人が
  いる。事業者の人たちの見守りは、毎日あるので有効だということ。


学 識 者 の 指 摘

◆甲南女子大学・看護リハビリテーション学部の教授は「セルフネグレクトが法律の中で、キチンと位置づけら
 れると、対策を立てたり、予算がついて、継続的にいろんな施策がどんどん広がっていく。これをなかなか作
 ってもらえないので、セルフネグレクトの問題が大きくなるばかりと思う」と指摘している。

セルフネグレクトの理解のポイント

◆セルフネグレクトを単なる人嫌いな人たちと片付けてはいけない。個人的な問題でなく、社会的に孤
 立してしまう世の中になっていることを、もう一度みんなで問いただすことが重要。人ごとでないこ
 とが大切。早期にセルフネグレクトの人を見つけ出せれば、孤独死に陥る前に支援につなげることが
 できる。

語り合いでの意見・感想

◎高齢化(65歳以上人口3千万人突破、高齢化率24.1%、9月総務省)が各地で問題になっているなかで、城陽市
 の高齢化率(25.4%、今年4月)が全国水準を上回っていること、そして深谷校区は10校区中トップ(31.8%)
 の高齢化地域になっているとの資料紹介に始まり、デイサービスに参加しての経験、施設見学で感じたことな
 どの発言が続きました。
 デイサービスに来ながら何をするでもなく、他人と話もせず、家に居られないからここにいるという感じの人
 がいること(男性に多い)。それでも鈴を毛糸でくるんだ玉をテーブルの上で転がすゲームに誘ってやっと笑
 顔が出たなど。

◎おぜんざいが出、コーヒーが出されると座は打ち解けて発言は一段と滑らかになって行きました。やがて家族
 を介護した経験が語られると発言が次々に続き、事情も、困難の内容も、対処した方法も、期間もみんな様々
 でしたが、どの発言者も一言では終わらない苦労を経験し、同時に家族の在り方についてそれぞれに重い問題
 を抱えながら過ごしてきた(過ごしている)ことが述べられました。

◎企画の当初には予測していなかったことでしたが、高齢化を迎えて地域の問題が、高齢者自身の問題だけ
 でな  く高齢者家族の介護問題、さらに認知症介護の負担の問題と多様化し、困難の度合いを深めて
 いること、そして地域のみんながこうした状況に不安を感じ、発言への同感を共有していると感じまし
 た。
(藤原壮介氏)

恒例のお好み焼き会盛況でした 12月16日(日)

深谷校区社協ボランティア部の「ふれあいサロン・深谷」は、平成24年度のお好み焼会を開催しました。前々日から準備をした300枚のお好み焼は、「おいしい、美味しい」と大好評でした。若い家族ずれ、友達を誘っての参加が多く、楽しい地域交流の場となりました。

◆前々日・前日の準備
 ・12月14日には、焼き上げるお好み焼を保温しておく
  発砲スチロールの消毒をおこない、お好み焼粉ちく
  わ・卵・揚げ玉・紅生姜・豚肉・ソース・青のり・
  花かつお・マヨネーズ・こんにゃくキャベツの買い
  出しを行いました。
 ・12月15日午前中に、お好み焼機の搬入と手入れ、
  会場設営を行い、キャベツやネギを洗う下準備を行
  いました。午後からも男性ボランティアの手により
  、駐輪場の整理から、戸外でのお好み焼きの準備を
  完了。
 ・12月15日午後には材料の準備。
  @ 300枚のお好み焼の材料準備に、15人の女性ボラ
   ンティアが参加し、1人が20枚のお好み焼き材料
   の準備に当たりました。15個の籠に、キャベツ・
   ちくわ・ねぎ・こんにゃくをこま切りにして入れ
   、卵・揚げ玉・紅生姜を入れました。
  A 山芋10Kg をすりおろし、大鍋4杯の出し汁を
   つくり冷まします。
  B ボールにお好み焼粉を入れて、だし汁を少しづ
   つ注ぎながらかき混ぜ、すりおろした山芋を加え
   て、さらに混ぜる。ラップをかけ、一晩休ませて
   なめらかな生地を作りました。

◆当 日
  ボランティアさんたちが、朝9時に集合、作業の打
  ち合わせ後、一晩休ませた生地に、塩・重層・卵・
  揚げ玉・こんにゃくを入れ、かき混ぜ、9時30分か
  ら、屋内・屋外で焼き始めました。150枚位が焼き
  あがった11時頃には"お客さん"が到来。
  午前中は、誘い合って参加の高齢者が多かったです
  が、12時前後からは、親子連れの"お客さん"が次々
  と来られて、楽しい交流の場となりました。

前日・当日にご協力くださったボランティアさんは延70人。ご多用の中をありがとうございました。厚くお礼申し上げます。

         ボランティア部長 木枝順子

 

屋外でのお好み焼き作業
屋外でのお好み焼作業

キャベツのコマ切り作業
キャベツのこま切り作業

屋内でのお好み焼き作業
屋内での お好み焼作業

お好み焼き会_親子連れ
親子連れで参加

地域の見守り活動を考える集いを開催
1月26日(土)

ボランティア部は、役員研修会が10月30日に、滋賀県高島市の地域の見守り活動を研修したのを受けて、深谷校区の見守り活動を考える集いを開催しました。
高齢化率が28%と高い高島市では、48の住民見守りネットワークを組織して「住民福祉こんだん会」を開催し、見守り活動を展開しています。
深谷校区の高齢化率は31.8%です。見守り活動が緊急の課題となっています。

集いでは、高島市の見守り活動を紹介するDVDを鑑賞して、意見交換をしました。
高島市では、区長・自治会長・民生児童委員・福祉推進委員長が参加する「住民福祉こんだん会」が見守り活動展開しています、205の自治会のうち、48自治会が見守り活動に参加していて、自治会が中心的な役割を果たしています。
DVDでは、5つの区の見守り活動を鑑賞しました。
★子どもと大人が一緒になって、高齢者の昔ばなしを聞き取る訪問を通じての見守り
 活動。
★80歳以上の人や障害者を定期的に訪問する活動。
★見守り隊員が運営スタッフになって、地域の百貨店をたまり場・憩いの場として活
 用しての見守り活動。
★「ふれあいサロン+カフェ」を2週間ごとに行う見守り活動。など地域の状況に応
 じた活動が行われています。

DVD鑑賞後に、前会長の藤原壮介さんが、「深谷校区の最近の高齢者問題について
」の報告で、高島市の見守り活動の特徴を指摘しました
@自治会が中心的な役割を果たしている 
A地域に適した活動を行っている 
B専門職を入れた見守り会議を行っている。
深谷校区では高齢化率31.8%と非常に高く、家族形態が変化し、暮らしの中で様々な
問題を生じてきているし、見守り活動が必要になっている。
深谷ではこれまでに豊かな活動を経験している。自治会や民生児童委員協議会と連携
すればできるのではないか。画一的でなく、共同できる自治会との見守り活動を始め
ればいかがか? と提案しました。

藤原さんの報告を受けて、参加者の意見交換を行いましたが、ほとんどの人が次の考
えを述べました。
★見守り活動が必要である。
★隣近所のことを分かるには、自治会が最適である。

深谷校区社協から、自治会に呼びかけることができれば、見守り活動をすすめられる
のはないか。との意見も出されました。
                     ボランティア部長 木枝順子

見守り活動を考える集い写真

認知賞予防・物忘れ予防表題
3月16日(土) 
深谷小学校・地域交流室 1時15分=3時30分

高齢化した深谷校区で、物忘れや認知症など老後の不安を抱えておられる方が多い現状を踏まえての講演会を行いました。

◆包括支援センター・看護師
  
小林玲子さんの
    講演「認知症てなに・・?」

地域の高齢者の相談窓口として活躍されている小林さんに、このテーマでお話していただきました。
認知症は、加齢による物忘れとは違い、記憶や判断力などに障害がおこる脳の病気です。認知症は周辺症状により徘徊が出たり、妄想多動、暴力などの症状が出たり、中核症状として、新しいことを覚えられない記憶の障害や、時間・場所の見当がつかない見当識の障害などが出てきます。また認知症の人と直接接する時の注意方なども教えていただきました。

◆水度坂友愛ホームの職員さん
  による、認知症予防の
   「スリーAゲーム」

ゲームでは参加者全員が大きな輪になり、お互い膝と膝がふれあう近さに座り、脳を活性化するために歌を歌いながらの手遊びやお手玉を使ってのゲーム遊びです。動作を間違えても笑いで吹き飛ばし、童心に帰ったように歓声が上がり、年齢を忘れて楽しく体を使って遊ぶことができました。

            スリーAゲーム写真
参加者は、男性14人、女性17人。スリーAゲーム指導の木村さんから「深谷はすごいですね、ほかの地域は女性が多いですが、こんなに男性が参加されるのは素晴らしいことです。」と驚きの声を聞きました。
                               ボランティア部長 木枝順子

 

 

平成23年度ボランティア部活動紹介

ボランティア交流研修会内容紹介

◆平成22年度の活動状況

ボランティア部は、次の団体・個人で構成され、各位の協力で活動の幅を広げています。
★高齢者や障害者をサポートする「生活応援隊」
★高齢者等を対象とした配食サービスをする[いも煮の
 会」
★高齢者クラブ「小菊の会」の会員と交流し、安否確認を
 する「あゆみの会」
★子育てを支援する「ぬくぬくひろば」
★地域の人たちとの交流の場づくりとともに、閉じこもり
 高齢者を無くすことを願う「ふれあいサロン」


などのボランティア団体と、自治会のボランティア担当運営委員、そして個人ボランティア。これらの部員は18人で、「住んで良かった!とみんながとおもえる、福祉のまちづくり」をめざしています。
 22年度は、以下の活動を行いました。

◆調理ボランティア研修会
   城陽南団地集会所 27人参加
 @8月5日(木) 「バランスのとれた食事」「塩分の摂取
  量について」を研修しました。
  講師は「いも煮の会」会員でヘルスメイトの多田幸子さん
  ・佐伯緋佐子さん。【食事バランスガイド】を使って、
   一日何をどれだけ食べればよいのか、大変わかりやすい
   研修でした。
  近畿農政局食育情報官の協力で、【食事バランスガイド】
  の資料を参加者全員に配布され好評でした。
 A12月16日(木) 「おもてなし料理」の実習:東部コ
  ミセン調理室 19人参加
  クリスマス会やお正月に向けて、おもてなし料理の実習を
  しました。
  講師は「いも煮の会」会員の佐伯・羽室・山本さんの3人
  。各自2品づつメニューを考えていただき、肉料理、魚料
  理、野菜料理、おからを使ったお寿司など、珍しいお料理
  を学習しました。

◆一人暮らし高齢者への安否確認の友愛訪問
 12月20日から年末にかけて、184軒へ「あゆみの会」
 会員と地区民生委員とが友愛訪問しました。
 ・お元気な方:153人
 ・体調がすぐれない方:27人
 ・入院中:4人、という状況でしたが、訪問をうけた人から
 「毎年訪問していただいて、安心して暮らせます」との声を
 聞きました。
 また、・高いところのものが取れない。・重い物が持てない
 ・日々の買い物ができにくい。など、生活の困難を訴えられ
 る人もおられました。

 上記の訪問結果から、次の提言がありました。

深谷校区の歳末高齢者調査を見ての提言
 困りごと"援助デー" や 絆形成の
     "小溜まり場"づくりを・・・
       城陽南団地第1自治会 藤原壮介


@10年間の高齢化率
2010年5月、新聞は前年10月に行われた国勢調査の結果を受けて「日本の高齢化率は23%を超え過去最高」と報じました。日本の高齢化は急速であり、住民基本台帳と外国人登録に基づく4月1日現在の人口推計によれば、2001年から2010年の10年間に、全国の65歳以上人口は、総人口比で14.26%から23.49%へ9ポイント以上の伸びを示しました。城陽市でも総人口では3809人が減少したが、65歳以上人口は12092人から19033人へ6941人増で、157.4%の膨張を記録しました。

A寝たきり・ひとり暮らし・高齢者世帯の急速な増加
高齢化とともに、寝たきり高齢者やひとり暮らし高齢者が多くなりますが、同上10年間で、城陽市では寝たきり高齢者は278人から323人に増え、ひとり暮らし高齢者は995人から1757人に、1.8倍の増加となりました。ちなみに高齢者世帯は1075世帯から2565世帯へと2.4倍となっています。
(城陽市『城陽市の福祉保健』各年版による。数字は民生委員調査のもの)。
B深谷校区の高齢者調査
深谷校区社協では、この数年間、歳末友愛訪問の機会に「ひとり暮らし高齢者」のアンケート調査を行って、その生活と要望を明らかにして、地域の福祉活動に役立てようと努めてきました。訪問調査は地区民協も参加して行われ、校区内のひとり暮らし高齢者のほぼ全員についての調査報告が長年にわたって積み重ねられていることは、貴重なことです。

C高齢者の暮らしの困りごと
平成22年度のアンケート結果の集計は、A4版2枚にまとめられていますが、何よりも自由記入欄の内容が注目をひきます。「高いところのものが取れない」「重いものが持てない」等の困難は加齢に伴う体力の衰えによって増している問題です。回答者の89%が70歳以上で、そのうち76%が女性という構成からすれば、そうした不便・困難の多いことはうなずけます。

D困りごとへの対応について、地域の絆の輪づくりを・・・
深谷校区ではこうした困りごとを援助しようと、ボランティア団体「ふかたに生活応援隊」が活動しています。そして今回の調査では15人の方が「利用したい」と表明されました。応援隊の支援を受けて問題を解決されることを期待します。また、こうした要望に応えて、定期的な"援助デー"といったような期間(日、週、曜日など)を設けて要望を募ることも、有用な方法ではないでしょうか・・・
「買い物の不便」という問題は、坂の多い町・深谷だけに「買い物難民」問題が切実になっています。買い物のためのバス利用も多くなっています。スーパーや生協では一定の手数料で配達する制度も設けています。また近所の方が、日常の買い物を引き受けるという、助け合いの例も見受けられます。みんなが同じように年寄っていく環境の中で、何らかの工夫が必要な問題です。
その他、子供や近所の方、あるいはヘルパーさんの援助等、多くの人たちが、他人の援助を得て暮らしています。最近新聞などで、小地域のたまり場が取り上げられていますが、『ふれあいサロン』の補足あるいは発展形態として、各所に小さな集まりを考えることも、地域に絆の輪を作っていく試みとして、また地域の相互援助を
高めていく一つの方向として考える価値があるのではないでしょうか。

E災害時要配慮者への対応
昨年、災害時に支援を求めるとして手を挙げた方々のリスト(災害時要配慮者台帳)が城陽市でまとまり、防災とともに災害弱者の日常的な支援に手掛かりとなる体制が開かれました。うるさい介入はもちろん避けるべきですが、安心への要望に応えていく方法は調査した「責任」としても考えていかなければならないことです。

 

◆お好み焼き会
 1月16日(日)に、深谷恒例の行事をおこないました。
 総勢50人のボランティアが、前日から準備、当日も朝早く
 から集まり、300枚のお好み焼きを焼きあげ、1枚
 150円という超リーズナブル価格で召し上がっていただき
 ました。交流している参加者一人ひとりの笑顔を見ると疲れ
 も吹っ飛ぶ感がします。

◆災害時要配慮者支援活動の試み
  (ボランティアコーディネーターとして)
 @9月5日(日)深谷校区防災訓練の安否確認訓練で、災害
  時要配慮を希望されている方で、情報開示可の高齢者を対
  象に196軒(対象者295人)を社協運営委員16人で
  訪問しました。
  ・郵便箱にチラシがいっぱい詰まっていて、無人のような
   家庭。 
  ・顔面に打撲の跡のある高齢者(自転車に追 突されての
   怪我と判明)がおられ、ひとり 暮らしであることがわ
   かり、今後見守って いきたいと言う声がありました。
  要配慮者の方からも「地域の方が見守っていてくれること
  がわかり、安心です」との声も聞き、初の試みでしたが実
  施して良かったと感じました。
 A3月末までにもう一度訪問活動を行い、状況把握に努力し
  ました。今後はこれを踏まえての対応を検討していきたい
  と考えます。









ボランティア研修会写真
ボランティア研修会

 

 

 

 

日本全国の高齢化率グラフ  城陽市の高齢化率グラフ

城陽市の寝たきり高齢者グラフ   城陽市のひとり暮らし高齢者グラフ

城陽市の高齢者世帯のグラフ  生活応援隊の認知度表

 高齢者の暮らしの困りごと

見守り点検の希望の有無

 

 

 

 

 

 

お好み焼き会会場

 

 

◆平成21年度の活動状況

★「ふれあいサロン・深谷」の開催
   当年度は、深谷福祉ふれあいセンターで、21回の開
   催をしました。
   延べ643人(お好み焼き会を含む)の参加がありま
   した。

 

古切手整理と折り紙活動
古切手整理と折り紙活動

★福祉保健ネットワーク連絡会を開催
   6月13日(土) 深谷小・地域交流室
  
  地域の安全と見守りについて学習

 
★ボランティアの研修と交流会の開催

 調理研修会 食中毒予防と衛生他
   
7月16日(木)  12月10日(木) 

 ◆研修交流会  
   3月4日(木) 深谷福祉ふれあいセンター

    「お元気ですか? 
      広げよう"暮らしの安心・地域のつながり"」

  1.ビデオ「お元気ですか?広げよう
      "暮らしの安心・地域のつながり"」鑑賞

    ・京都府下の10の社協が取り組んでいる、高齢者見守り、支え合う
     地域づくりの様子をビデオで見て、城陽では実施していない活動を
     知ることができました。 
     
      深谷校区でも取り組んでいる、配食。電話訪問。生活の応援。サ
     ロン活動などもありましたが、和束町の農村部の地域では、ごみ収
     集の会社がボランティアとして、一人暮らし高齢者の自宅のごみを
     取りに行く中で、高齢者見守りをされていることを知りました。

  2.ビデオを見て・・・・
     地域で何ができるか活発な意見交流をしました。
    ・災害の時、弱者に対してボランティアとしてどのような活動ができ
     るか。
    ・校区に在住の、高齢者や体にハンディをもっておられる方をどう把
     握すればよいか?
    ・福祉マップを作っては? などの意見が出ました。

  3.「私の綴り方帖」を配布・記入の仕方について
     「私の綴り方帖」を配付して、次のような綴りをしてもらっては・
      ・・との意見がありました。
    ・私が生きてきた記録とこれからやってみたいこと
    ・今の暮らし・介護について・病気について・死にまつわることなど

   ※ 手作りのおはぎと温かいお茶を飲みながら、和気あいあいと楽しい
     研修ができました。


                        ボランティア部部長 木枝順子

★空き缶・プルタブ・古切手・ベルマーク集め
  たくさんののご提供ありがとうございます

◆地域のみなさんや小中学生のみなさんが、日頃からご提供
 くださっているアルミ缶が、たくさん溜まりました。これ
 を3月8日(月)に「ふかたに生活応援隊」のご協力を得
 て、アルミ缶潰しを行いました。
◆今般は、プルタブもたくさん提供していただき、全部で
 150Kgにもなりました。早速に車2台で京都市内の業
 者へ持ち込み、買い取ってもらい、10,500円を受け
 取りました。
 昨年6月にも120Kgで5,000円(買取単価が景況
 で上下します)あり、合計15,500円となり、社協活
 動の資金として活用させていただきます。
 みなさんのご協力に厚くお礼申しあげます
◆また、みなさんからいただいた古切手8Kg・使用済みテ
 レホンカード・プリペードカード1080枚も、「ふれあいサ
 ロン・深谷」開催のたびに整理し、3月9日に「誕生日あ
 りがとう運動本部」(神戸市内)へ送りました。
◆ベルマークは、3月末に深谷幼稚園に持参しました、教育
 整備備品の購入に活用していただきます。
ひきつづき、みなさんのご協力をお願い致します。                 
            ボランティア部部長 木枝順子

空き缶つぶし(ふかたに生活応援隊)
生活応援隊の缶つぶし作業
◆平成20年度の活動状況
★「ふれあいサロン・深谷」の開催
   当年度は、深谷福祉ふれあいセンターで、
   21回の開催をしました。
   延べ643人(お好み焼き会を含む)
の参加
    がありました
毛筆活動
毛筆習字活動

★福祉保健ネットワーク連絡会を開催交通安全学習
  9月13日(土) 深谷小・地域交流室
   
交通安全をテーマに開催

 福祉保健ネットワーク連絡会は、警察署・消防署・保健センター・市社協、および深谷校区内の幼稚園・学校関係・介護支援組織ならびに、各自治会・高齢者クラブ・ボランティア団体・地区民児協・校区社協役員、によって構成されるゆるやかな組織です。

 その時々の防犯・防災・交通安全・保健・福祉、をテーマにして見学や講演
を催し、深谷校区住民の安全・安心を柱に学習交流をしています。
 本年度第1回目は、地域交流室を会場に23人が参加して交通安全をテーマに学習しました。
 主要事項を報告します。参考にしてください。

◆DVD観賞「時速100kmの衝撃」〜後部座席シートベルト非着用の危険〜
◆改正道路交通法の解説   講師:城陽警察署 古川めぐみ巡査長
 ★後部座席のシートベルト着用が義務化。装置しないと運転者に違反点数1点
                     (後部座席の取り締まりは、現在高速道路のみ)
 ★75歳以上の運転者が運転する時は"もみじマーク"の表示を義務化
 ★自転車利用安全対策、
・児童・幼児を自転車に乗車させるときは、乗車用ヘルメットをかぶらせるよう努めなければならない。
(幼児は着用義務化)
 ・飲酒運転(車・バイク・自転車すべて共通)への罰則強化
   飲酒運転罰則表
 ・夜間はライト点灯.(点灯しないと5万円以下の罰金)
 ・並進は禁止(2万円以下の罰金または科料)
 ・二人乗りは禁止(6歳未満の幼児を1人乗せる場合は除く)罰金2万円以下
◆自転車の安全な乗り方の学科テストを体験。
◆意見交流 
 @9月7日深谷校区防災訓練を終えてアンケートの集計
 A高齢者介護保健の現状・介護保健利用者家族の話
 B校区見守り、孤独死等について
                           ボランティア部部長 木枝順子

 

★福祉保健ネットワーク連絡会の開催
  

  2月19日(木) 市民検診から見た校区の健康状態

★野菜朝市 深谷校区社協が実施
  12月25日(月) 27日(土)

◆深谷校区社協では、平成19年5月に「深谷福祉
 ふれあいセンターを維持・継続するための決議」
 を採択し、その中で基金の造成に努めることを決
 議しました。
◆この実践につき社協ニュースへの広告協賛などを
 お願いしてきていますが、今般"野菜朝市"を企画
 ・実施しました。
◆朝市には、長大根・丸大根・かぶ・赤かぶ・水菜
 ・ちんげん菜・レタス・ルッコラー・白菜・たけ
 のこ白菜・ねぎ・はっさくなど、12種類が並べ
 られました。
◆野菜は、社協の会員さんがご自身の農園で、丹精
 して育てられた無農薬・有機栽培のものを、ご寄
 贈いただきました。
◆たくさんの人たちが、買い物にご協力くださり、
 売上は両日を合わせて21、340円にもなりま
 した。
◆収穫作業・陳列・販売をしていただいた、役員さ
 んお世話さまでした。
◆ご提供いただきました会員さん、本当にありがと
 うございました。

野菜朝市 はくさい・大根などなど
野菜市陳列風景
★深谷校区社協 第3回野菜朝市を実施
   1月31日(土)

★ 深谷福祉ふれあいセンターを維持・継続するための基金の
  造成活動の一つとして10時から11時30分まで野菜朝
  市を実施しました。
★ 長大根・味丸大根・丸大根・水菜・ちんげん菜・白菜・た
  けのこ白菜・ねぎ・ごぼうウコンなど、十種類が並べられ
  ました。
★ たくさんの人たちが、買い物にご協力くださり、売上は
  8,090円になりました。
★ 収穫作業・陳列・販売をしていただいた、役員さんお世話
  さまでした。
★ 野菜は、12月のご協力者に加え卯川利明さんが、丹精し
  て育てられたものを、ご寄贈いただきました。

野菜朝市回転準備中
野菜朝市回転準備作業
深谷小環境委員会から
深谷校区社協にプルタブ22.5sを寄贈

 深谷小・環境委員会(5・6年生10人)が、全校児童に呼び掛け、2年間かけて集めたプルタブ57、000個を、1月14日寄贈してくださいました。
 山中丈司委員長と伊集院肇副委員長(ともに6年)は、「ポスターと回収箱を各教室などに配置し、みんなが協力してくれて集めました。身体の不自由な人のために役立ててください。」と寄贈してくれました。
 杉浦校長は「子供たちが環境について考え、地域福祉に役立とうとの思いが形になった。これからも続けてくれるでしょう」と感心していました。
校区社協からは、環境委員会に感謝状を贈りました。

寄贈を受けたプルタブ22.5Kgの箱
プルタブ寄贈写真

 

◆平成19年度の活動状況

★「ふれあいサロン・深谷」の開催
 
 当年度は、深谷福祉ふれあいセンターで、
   21回の開催をしました。
   延べ643人(お好み焼き会を含む)の
   参加がありました。
手芸活動
ふれあいサロン深谷・手芸

★福祉保健ネットワーク連絡会の開催
  
  9月19日(火) 城陽消防署
   日常の火元チェックは充分ですか?
    隣近所の見守り合いも大切です!


  ◆ 参加者
   
城陽警察署・地域課長、市社協、萌木の
    村、自治会長、高齢者クラブ、校区社協
    役員など福祉関係者22人。
  ◆ 議 題
    消防署業務を知って、
       安全安心の情報を学ぶ。

         (城陽消防署で)
  ◆ 署内見学
   ★消防署内では、署員の食堂や仮眠室など
    を見学しました。
   ★毎日のご飯は署員が交代で炊きます。
    おかずはときには手作りをするとか・・
   ★仮眠場所は、一人畳一畳!一年の三分の
    一は消防署で寝泊りするそうです!
    市民の安心安全を守るために、日夜がん
    ばっておられる署員の生活を初めて知り
    ました。
   ★司令室では、消防指令の南さんから、
    「消防の緊急通信指令システム」を聞き、
    緊急電話の受信、消防車・救急車の出動
    などの活動を知りました。
  ◆ 防火・防災学習
   ★施設見学のあと、予防課課長補佐・北口
    善行さんから、防火・防災についての話
    (スライドを交え)、住宅火災警報器の
    設置場所・警報器の選択基準、悪質訪問
    販売の被害にあわない注意などを聞きま
    した。
  ◆ 感 想
    参加者から質問もあり有意義な連絡会で
    した。この成果を地域の防火・防災に生
    かしていくことが必要と、強く意識付け
    られました。

    福祉保健ネットワーク連絡会
           運営担当・木枝順子

 11月18日(日) 城陽南団地集会所  
  ◆交通安全の話・自転車教室

消火活動のイラスト

★ボランティアの研修と交流会の開催

 ◆11月2日(金) 調理研修会

 ◆11月18日(日)交流会 京都新聞社見学

 ◆12月20日(木)調理研修会

 ◆ 3月20日(木)研修会