国際口承文芸学会(International Society for Folk Narrative Research)は、1958年に設立されて以来、ほぼ4年毎に大会を開催している。    会員は世界の説話学者が参加している。日本からは、関敬吾、臼田甚五郎、荒木博之、小澤俊夫、三宅忠明の諸氏など日本口承文芸学会の創立当時のメンバーはじめ現在十数名が会員として参加している。
   日本口承文芸学会の30周年を控え、外国の説話学者との交流を深め、国際シンポジウム等を開催する環境を整える契機となれば幸いである。
   来年には第14回大会がエストニアの タルトゥ市で開催される。  多くの会員のご参加を!