新刊情報

Information of New Books of Folklore



民間伝承・説話に関する新刊情報

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      新   刊   情   報

  1. 『グリム童話と近代メルヘン』 竹原威滋  三弥井書店  2700円 

  2. 『今昔物語集南都成立と唯識学』 原田信之著 勉誠出版  16275円

  3. 『運命の女神 その説話と民間信仰』ブレードニヒ著 竹原威滋訳 白水社 

        人文系出版社共同企画「書物復権」による復刊 5400円

  4. 『日本の近代化とグリム童話 時代による変化を読み解く』名倉洋子  世界思想社 2300円

  5. 『図解雑学 グリム童話』鈴木満著 ナツメ社

  6. 『シリーズ ことばの世界』全4巻 日本口承文芸学会編 三弥井書店 各1900円

  7. 『民間説話〈伝承〉の研究』松本孝三著 三弥井書店 8800円

  8. 『アイヌ文化への招待 女性と口承文芸』萩中美枝著 三弥井書店 3800円

  9. 『グリム・メルヒェン研究― その多様なアプローチ ―』日本独文学会研究叢書050 会員頒布

  10. 『中国昔話集 1』 馬場 英子・瀬田 充子・千野 明日香編訳 東洋文庫761 平凡社 2800円

  11. 『中国昔話集 2』 馬場 英子・瀬田 充子・千野 明日香編訳 東洋文庫762 平凡社 3000円

    上記2巻はドイツの中国学者・エーバーハルトが著した「中国昔話のタイプ」に基づき、編訳

  12. 『土田賢媼の昔語り 口から耳へ耳から口へ』杉浦邦子編著 岩田書院 6900円

  13. 『子どもに昔話を!』石井正己編 三弥井書店 1700円

  14. 『ストーリーテリング入門 お話を学ぶ・語る・伝える』M・R・マクドナルド著 末吉正子・末吉優香里訳 一声社 3000円

  15. 『昔話・絵本の再発見 ― M・ブラウンとG・バンサンを中心に ―』小澤靖夫著 古今社 3800円

  16. 『若い読者のためのメルへン』W・フロイント著 木下康光訳 中央公論美術出版 3600円

  17. 『オニを迎え祭る人びと ― 民俗芸能とムラ ―』藤原喜美子著 岩田書院 5900円

  18. 『昔話研究の諸相 ― 小澤俊夫教授喜寿記念論文集 ―』同文集編集委員会編 頒価2000円

  19. 『聴く 語る 創る 第16号:特集 近頃民話事情』日本民話の会刊1000円

  20. 『鼓 伝承児童文学・近代以前日本児童文学 研究と資料』3号(2007.3)梅花女子大学大学院文学研究科児童文学専攻刊

  21. 『絵図集成 近世子どもの世界』全10巻 大空社 セット価 194174円

  22. 『図説 児童文学翻訳大事典』全4巻 大空社 セット価 120000円

  23. 『白雪姫はなぐられて生き返った― グリム童話 初版と第二版の比較―』間宮史子著 小澤俊夫共訳 小澤昔ばなし研究所 1400円

    グリム童話の25話の初版と第二版の対照比較テキストを掲載

  24. 『語るためのグリム童話』全7巻 小澤俊夫監訳 小峰書店 各1600円

  25. 『民話 伝承の現実』大島廣志著 三弥井書店 2800円

  26. 『赤ずきんちゃんはなぜ狼と寝たのか』キャサリン・オレンスティーン著 中谷和男訳 河出書房新社 1900円

  27. 『ハローバイバイ・関暁夫の都市伝説』竹書房 1200円

  28. 『最強の都市伝説』並木伸一郎著 経済界 1200円

  29. 『ウェブ進化論』梅田望夫著 ちくま新書582 740円

  30. 『マダガスカルの民話』川崎奈月編 論創社 1500円

  31. 『中世の祝祭 伝説・神話・起源』原書房 2800円

  32. 『蒲原タツエ媼の語る843話』宮地武彦 三弥井書店 21000円

  33. 『口承文学の世界』白百合女子大学 言語・文学研究センター編 弘学社 1000円

  34. 『ペルシアの四つの物語』岡田恵美子訳編 平凡社 2000円

  35. 『アイルランド 民話の旅』渡辺洋子/岩倉千春編訳 2500円

  36. 『ラグライの昔話 ベトナム・マレー系山岳民族の口頭伝承』 本多 守 訳  岩田書院 1800円

  37. 『鈴木ワキ昔話集』石井正己監修 佐藤誠輔編 遠野昔話研究所

     
  38. 『奧熊野のはなし 須崎満子媼の語る300話』梶 晴美編・発行 

  39. 『御伽草子と昔話 日本の継子話の深層』黄地百合子著 三弥井書店 3800円

  40. 『口承文芸の表現研究 昔話と田植歌』田中瑩一著 和泉書院 12000円

  41. 『ゲーテと異文化』坂田正治 九州大学出版会 3200円

  42. 『児童文学翻訳作品総覧』フランス・ドイツ編 大空社 35000円

  43. 『鬼の復権』萩原秀三郎 吉川弘文館 1700円

  44. 『大学生の伝承する現代伝説』三原幸久・豊島和子編 関西外国語大学豊島研究室

  45. 『電車男』中野独人 新潮社 1300円

  46. 『神と歌の物語 新訳 古事記』尾崎左永子 草思社 2500円

  47. 『文字の歴史 ヒエログリフから未来の世界文字まで』 S・R・フィッシャー 鈴木晶訳 研究社 3800円

  48. 『エチオピアのキリスト教 思索の旅』川又一英 山川出版社 2400円

  49. 『ドイツ民俗学とナチズム』河野眞 創土社 9500円

  50. 『国民国家と帝国 ヨーロッパ諸国民の創造』松本彰/立石博高編 山川出版社 4000円

  51. 『シルクロード渡来人が建国した日本』久慈 力著 現代書館 2200円

  52. 『中世のアウトサイダー』イルジーグラー/ラゾッタ著 藤代幸一訳 白水社 3400円

  53. 『ヨーロッパ異教史』ジョーンズ/ペニック著 中山朝晶訳 東京書籍 4500円 

      
  54. 『ヨーロッパ古層の異人たち 祝祭と信仰』芳賀日出男/高橋義人 東京書籍  2,400円

  55. 『ヨーロッパの祭りたち』浜本隆志/柏木治 明石書店  2,300円

  56. 『比較文化論 民間説話の国際性』三宅忠明 大学教育出版 1,800円

  57. 『夜と霧・新版』池田香代子訳 みすず書房 1,500円

  58. 『古代王権の神話学』松前 健  雄山閣

  59. 丸山顯徳編『語りつぐ吉野の民話』金壽堂出版 300円

  60. 『「宇治拾遺物語」表現の研究』表現の研究 廣田 收 笠間書院 12500円

  61. 『伝承文化の展望−日本の民俗・古典・芸能』福田晃古稀記念論文集刊行委員会編 三弥井書店 18000円

  62. 『ファンタジー百科事典』 D・プリングル著 井辻朱美監訳 東洋書林  12000円

  63. 『葡萄樹の見える回廊 中東・地中海文化と東西交渉』 杉田英明著 岩波書店 8600円

  64. 『山の霊力 日本人はそこに何を見たか』 町田宗鳳著 講談社選書メチエ 1500円

  65. 『ケルトの神話・伝説』鶴岡真弓訳 創元社 2800円

  66. 『欧州百鬼夜行抄−「幻想」と「理性」のはざまの中世ヨーロッパ』杉崎泰一郎 原書房  1800円

  67. 『柳田国男と文化ナショナリズム』 伊藤幹治  岩波書店  2600円

  68. 『記憶から歴史へ オーラル・ヒストリーの世界』 ポール・トンプソン 酒井順子訳 青木書店 4800円

  69. 『落語「死神」の世界』 西本晃二 青蛙房 3200円

  70. 『決定版 世界の民話事典』 日本民話の会編  講談社α文庫 1200円

  71. 『決定版 日本の民話事典』 日本民話の会編  講談社α文庫 1200円

  72. 『お伽草子事典』 徳田和夫編  東京堂出版 6800円

  73. 『口語訳 古事記 [完全版]』 三浦佑之訳・注釈 文藝春秋 3500円

  74. 『子どもに伝えたい昔話と絵本』 藤本朝巳 平凡社 1800円

  75. 『柳田國男未採択昔話聚稿』 野村純一 瑞(みず)木書房 18000円

  76. 『アイルランドの民話紀行 − 語り継がれる妖精たち −』 松島まり乃 集英社新書 700円

  77. 『日本の更屋敷伝説』 伊藤 篤 海鳴社 1600円

  78. 『日本の神仏の辞典』 大修館書店 25000円

  79. 『遠野の民話と語り部』 石井正己  三弥井書店 2300円

  80. 『世界の運命と予言』 日本民話の会 外国民話研究会編訳 三弥井書店 2300円

  81. 『異教的中世』 ルドー・J.R.ミリス 武内信一訳 新評論 3500円

  82. 『森と悪魔 − 中世・ルネッサンスの闇の系譜学 −』 伊藤 進  岩波書店 9000円

  83. 『悪とメルヘン 私たちを成長させる<悪>とは?』 ヤコービ/カースト/リーテル 山中康裕監訳  新曜社 2800円

  84. 『穢れと聖性』 井本英一  法政大学出版局 3300円

  85. 『ハリマオ マレーの虎、六〇年後の真実』 山本 節  大修館書店  2200円

  86. 『人類最古の哲学』 中沢新一  講談社選書メチエ 1500円

  87. 『グリム童話と魔女−魔女裁判とジェンダーの視点から』 野口芳子  勁草書房 2600円

  88. 『グリム童話を読む事典』 高木昌史  三交社  8000円

  89. 『遠野物語の周辺』 水野葉舟著 横山茂雄編 国書刊行会 2800円

  90. 『けものたちのないしょ話 − 中国民話選 −』 君島久子編訳 岩波少年文庫 680円

  91. 『イランの口承文芸 − 現地調査と研究 −』  竹原 新  渓水社 20000円

  92. 『一つ目小僧と瓢箪 − 性と犠牲のフォークロア −』 飯島吉晴 新曜社 4200円

  93. 『都市空間の怪異』 宮田 登  角川書店 1300円

  94. 『世界がもし100人の村だったら』 池田香代子再話 C.ダグラス・スミス対訳 マガジンハウス 880円

  95. 『子どもの心をいやす魔法のメルヘン』 アンゲリーネ・バウアー 池田香代子/鈴木仁子訳 主婦の友社 1800円

  96. 『民間伝承と創作文学』 リューティ著 高木昌史訳 法政大学出版局 4700円

  97. 『初版以前 グリム・メルヘン集』 フローチャー美和子編訳 ハインツ・レレケ解説 東洋書林 2800円

  98. 『学校の怪談大事典』 日本民話の会編 ポプラ社 1400円

  99. 『風呂場ばなし − 岡山県長船町の民話 −』 立石憲利 吉備人出版 1500円

  100. 『日本昔噺』 巖谷小波著 東洋文庫 平凡社 3200円

  101. 『日本昔話ハンドブック』 稲田浩二/稲田和子編 三省堂 1600円

  102. 『ドイツ女性の歩み』 河合節子/野口薫/山下公子編 三修社 3500円
           本書には下記の論文が収録されています。
                 野口芳子:魔女狩りの犠牲者
                 川原美江:グリム童話を語った女性−マリー・ハッセンプフルーク

     
  103. 『よみがえる浦島伝説 恋人たちのゆくえ』 坂田千鶴子著 新曜社 2000円
     
  104. 『絵本の力』 河合隼雄/松井直/柳田邦男著 岩波書店 1600円

  105. 『海を渡る神々 死と再生の原郷信仰』 外間守善著 角川書店 1500円

  106. 『伝承とコミュニケーション』創刊号 関西外国語大学民族学談話会 
           本書には下記の論文が収録されています。
                 ユン 美淑:「千両占(話千両)」型昔話の韓日比較

  107. 『青谷町の伝承−鳥取県気高郡青谷町』 関西外国語大学民族学談話会

  108. 『八重山・石垣島の伝説・昔話(一)』 福田晃/山里純一/村上美登志著 三弥井書店 1500円

  109. 『宮崎駿<千と千尋の神隠し>の世界−ファンタジーの力』 (『ユリイカ』2001年8月臨時増刊号) 青土社 1100円

  110. Barsch, Achim/ Seibert, Peter: Maerchen und Medien. Schneider Verlag Hohengehren 2007 ISBN 9783834002501 Euro16.-

  111. Murayama, Isamitsu: Poesie−Natur−Kinder. Die Brueder Grimm und ihre Idee einer ,natuerlichen Bildung'

    in den "Kinder- und Hausmaerchen". Heidelberg: Winter, 2005.

  112. Freund, Winfried: Schnellkurs Maerchen. Koeln: DuMont 2005.

  113. Hubrich-Messow, Gundula: Schleswig-Holsteinische Volksmaerchen.(AT1-1199) Husum ISBN 3-88042-816-6

  114. Hubrich-Messow, Gundula: Schleswig-Holsteinische Volksmaerchen.(AT1200-1524) Husum ISBN 3-89876-182-7

  115. Heda Jason: Motif, Type and Genre. A Manual for the Compilation of Indices & A Bibliography of Indices and Indexing

    (FF Communications 273).Helsinki: Academia Scientiarum Fennica 2000.

  116. Benedikte Naubert: Neue Volksmaerchen der Deutschen, hg von Marianne Henn, Paola Mayer und Anita Runge.

    Wallstein-Verlag Goettingen 2001, 4Bde.

  117. Maerchen aus Samarkant. Feldforschung an der Seidenstrasse. Aus der muendlichen Ueberlieferung in Usbekistan.

    Aufgezeichnet und kommentiert von Gabriele Keller, uebersetzt von Dr. Churram Rachinow. 2001.2. Denzlingen: Druck- und Werbeinstitut, ISBN 3-00-009228-5 Euro 10,00

  118. Silke Goettsch/ Albrecht Lehmann (Hg.): Methoden der Volkskunde. Positionen, Quellen, Arbeitsweisen der Europaeischen Ethonologie. Berlin 2001.ISBN 3-496-02704-5

  119. Leander Petzoldt: Einfuehrung in die Sagenforschung. 3. Auflage. Weinheim/Basel 2002.  ISBN 3-8252-2353-1

     
  120. Lutz Roehrich: "und weil sie nicht gestorben sind..." Anthropologie,Kulturgeschichte  und Deutung von Maerchen. Koeln, Weimar/Wien 2002. ISBN 3-412-11201-1

  121. Lutz Roehrich: Maerchen und Wirklichkeit. 5. unveraend.Aufl. 2002. ISBN 3896763806 Euro 25,00

  122. Leander Petzoldt(hg.): Sagen, Maerchen und Schwaenke aus Suedtirol 2 Bde. Innsbruck/Wien:Tyrolia 2000

  123. Hans-Joerg Uther(hg.): Wilhelm Hauff Maerchen. (Die Maerchen der Weltliteratur) Muenchen:Diederichs 1999

  124. Harlinda Lox(hg.): Flaemische Maerchen. (Die Maerchen der Weltliteratur) Muenchen:Diederichs 1999



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