蝉は太陽の沈む前にに地中からはい出してくると太陽の
光で皮膚が乾燥して羽化せずに死んでしまう。
写真の蝉は次の日には見あたらなかった、他の昆虫の
餌になってしまったのだろう。
ふつうは太陽が沈む前に地中からはい出した蝉は日の
当たらない場所で羽化する。
紅葉の葉の裏で羽化している状態。
高さは2.3m
紅葉の葉にしっかりと固定された抜け殻に前足で羽の乾燥するまでじっとしている。
紅梅の葉の裏側で羽化している状態。
この木は葉が大きく外敵から身を守るの適しているので羽化しているのが多い。
高さは1.5m
さつきの枝に留まり羽化した状態。この状態だと見つける
のが難しい。また羽が枝に引っかかり完全にのびない
危険がある、しかし上手に枝に羽が引っかからない様に
羽化している。
高さは50cm
平成15年の7月にとらえた蝉の羽化した写真、羽化したとき羽が空中にぶら下がる状態で
じっとしている。今年も7月20日頃から7月末まで毎晩4〜5匹の蝉の羽化が観察できた。
蝉は砂地の上でひっくり返っても元に戻れるがコンクリート上では元に戻れないので死んで
しまう。
さつきの枝で羽化した状態で羽が乾くまで前足で殻
にぶら下がっている、時々前足を動かし安定を確認し
ている 高さは40cm
羽化中に雨が降ってくると抜け殻に雨水がたまりその
重みで蝉は殻ごと地面に墜落する。
しかし葉大きい木での羽化はその心配は無い。
羽化のラッシュ
ダリヤの枝に3匹一度に羽化した。蚊や毛虫とと戦い
ながら写真に収める。
写真は23時頃なのですっかり羽は乾いている。
翌朝(6:30)見に行ったが二匹しかいなかった、どかへ
飛んで行ったのだろう。 高さは1.4m
ハランキョの木で羽化している処、写真は23時頃で羽は
すっかり乾いている。
高さ1.7m
アブラゼミの羽化 2