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萬遜樹の本だな
(まんそんじゅ)

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▼物語/ファンタジー 本当の物語をお届けしよう
・民俗・歴史系
五木寛之『風の王国』(新潮文庫)

 筆者が、「流行作家」ではない「五木寛之」に開眼した一書。二上山を舞台に、不思議でかつ途中で読み捨てられない物語は始まる。地上の国とは異なる「山」というクニに棲む人々の思考を見よ。
隆慶一郎『影武者徳川家康』(新潮文庫・全3巻)
(上)(中)(下)

 影武者であったある男が家康の死後演じた、もう一つの「徳川家康」の物語。歴史の虚実の間に盛り込んだエピソードが豊富で、出来映え抜群の一級エンターテインメント。
足立巻一『やちまた』(朝日文芸文庫・全2巻)
(上)(下)

 本居宣長の長男で盲目の語学者本居春庭の伝記であり、同時に著者の春庭探究40年の書。日本語文法を必死に解明する姿がそのまま著者の春庭探究に二重写しとなった不思議な物語。
遠藤周作『沈黙』(新潮文庫)

 江戸初期、日本に潜入したものの、捕縛され「転向」を強いられるポルトガル宣教師の苦悩を通して、キリスト教が根付かない日本人の「おそろしい沼地」を描く。


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