目次 前へ 次へ 1 10 20 30 ・・ 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66

Old Testament「Book of Isaiah」
旧約聖書:イザヤ書

第58章(CHAPTER 58)

  1. 大(おほい)によばはりて聲(こゑ)ををしむなかれ 汝(なんぢ)のこゑをラッパのごとくあげ わが民にその愆(とが)をつげヤコブの家にその罪をつげしめせ
  2. かれらは日々われを尋求(たづねもと)めわが途(みち)をしらんことをこのむ 義(ぎ)をおこなひ神の法(のり)をすてざる國(くに)のごとく義(たゞ)しき法(のり)をわれにもとめ神と相近(あひちか)づくことをこのめり
  3. かれらはいふ われら斷食(だんじき)するになんぢ見たまはず われら心をくるしむるになんぢ知(しり)たまはざるは何ぞやと 視(み)よなんぢらの斷食の日にはおのがこのむ作(わざ)をなし その工人(はたらきびと)をことごとく惱(なや)めつかふ
  4. 視(み)よなんぢら斷食するときは相(あひ)あらそひ相(あひ)きそひ惡の拳(こぶし)をもて人をうつ なんぢらの今のだんじきはその聲(こゑ)をうへに聞(きこ)えしめんとにあらざるなり
  5. 斯(かく)のごとき斷食はわが悦(よろこ)ぶところのものならんや かくのごときは人その靈魂(たましひ)をなやますの日ならんや その首(かうべ)を葦(よし)のごとくにふし麁服(あらたへ)と灰とをその下にしくをもて斷食の日またヱホバに納(いれ)らるゝ日ととなふべけんや
  6. わが悦(よろこ)ぶところの斷食(だんじき)は あくの繩(なは)をほどき 軛(くびき)のつなをとき虐(しへた)げらるゝものを放(はな)ちさらしめ すべての軛(くびき)ををるなどの事にあらずや
  7. また飢(うゑ)たる者になんぢのパンを分(わか)ちあたへ さすらへる貧民(まづしきもの)をなんぢの家にいれ裸(はだ)かなるものを見てこれに衣(き)せ おのが骨肉(こつにく)に身をかくさゞるなどの事にあらずや
  8. しかる時はなんぢのひかり暁(あかつき)の如(ごと)くにあらはれいで 汝(なんぢ)すみやかに愈(いや)さるゝことを得(え) なんぢの義はなんぢの前にゆき ヱホバの榮光(えいくわう)はなんぢの軍後(しんがり)となるべし
  9. また汝(なんぢ)よぶときはヱホバ答へたまはん なんぢ叫(さけ)ぶときは我こゝに在(あ)りといひ給(たま)はん
      もし汝のなかより軛(くびき)をのぞき指點(ゆびさし)をのぞき惡(あし)きことをかたるを除(のぞ)き
  10. なんぢの靈魂(たましひ)の欲(ほつ)するものをも飢(うゑ)たる者にほどこし 苦しむものの心を滿足(みちたら)しめば なんぢの光くらきにてりいで なんぢの闇(やみ)は晝(ひる)のごとくならん
  11. ヱホバは常になんぢをみちびき 乾(かわ)けるところにても汝のこゝろを滿足(みちたら)しめ なんぢの骨をかたうし給(たま)はん なんぢは潤(うるほ)ひたる園(その)のごとく水のたえざる泉のごとくなるべし
  12. 汝(なんぢ)よりいづる者はひさしく荒廢(あれすた)れたる所をおこし なんぢは累代(よゝ)やぶれたる基(もとゐ)をたてん 人なんぢをよびて破隙(やぶれ)をおぎなふ者といひ 市街(ちまた)をつくろひてすむべき所となす者といふべし
  13.  もし安息日(あんそくにち)になんぢの歩行(あゆみ)をとゞめ 我(わが)聖日(せいじつ)になんぢの好むわざをおこなはず 安息日をとなへて樂日(たのしみのひ)となし ヱホバの聖日をとなへて尊(たふと)むべき日となし 之(これ)をたふとみて己(おの)が道をおこなはず おのが好むわざをなさず おのが言(ことば)をかたらずば
  14. その時なんぢヱホバを樂しむべし ヱホバなんぢを地のたかき處(ところ)にのらしめ なんぢが先祖ヤコブの産業をもて汝(なんぢ)をやしなひ給(たま)はん こはヱホバ 口(みくち)より語りたまへるなり

HOME | Good News | 聖書INDEX | <<前のページ | 次のページ>>
- 旧約聖書(文語):イザヤ書 -
画面上へ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44
45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66

© 日本聖書協会(BIBLE with REF. CLASSICAL JAPANESE) 文語聖書