春の池原、いと悲し…
下北山村・池原ダム
2002年5月5日

 今年2回目の池原ダムだ。前回の釣行から1週間。先週は気温が上がらず釣果なしだったが、今日は晴れのようなので、かなり期待できるが…
 現地到着は5時30分。この時期のボート受付は5時から始まる。すでに30分出遅れているが、なぜか池原では、朝一に釣った記憶もなく、また回りでも釣っているところを見たことが無い。30分ぐらいぜんぜん平気。と思ったら、桟橋の駐車場がいっぱい。係員の誘導で少し離れた砂利道に駐車する。車を出ると、気温は寒くもなく熱くも無い。これは期待できる。唯一気になるのは、人の多さと、すでに連休後半なので、「スレ」がどこまで進んでいるか…駐車場から湖面をのぞくと、すでにボートの航跡がいっぱいだ…。
 今回もよしべえ氏との釣行で、二人ともトップを使用。よしべえ氏はHAMA氏からのプレゼントポッパー私はT.Dペンシルだ。
 備後筋の入り口付近から攻め始める。それにしても、気持ちいい。気温もちょうどいいし、周りは新緑。風もあまりなく。じつに心地よい。「ま、釣果もすぐに上がるだろうし、あせらずに行こう。」などと考えていた私が愚かでした…。
池原

 釣り始めてしばらくしてから、ペンシルを一度だけチェイスしてきた魚影がみえた。そのときは「これで今日の釣り運を使い果たしたかもしれんな」なんて話してたが、本当にこれで使い果たしたらしい。夕方5時まで粘るも魚影をみたのは、結局これ一度きりでした。
 なんにせよ人(ボート)が多すぎる。一船通って波が収まったかと思ったらもう次のエンジン音が聞こえてくるような状況で、ひどいのになると、5・6メートルしか離れていないところを全速で走っていく大馬鹿者もいる。本来トップの釣りはルアーのポップ音(っていうの?チャプンチャプンなるやつ)と波紋で魚の好奇心をあおり、死にかけの魚を演出するものなのに、こんな頻繁にボート通ったら釣りにならんっちゅうねん!!しかも、おんなじやつが、行ったり来たりを繰り返してるようだ。お前らそんなにボート走らしていつ釣るっちゅうねん!!!だまって釣らんかい!!!!…おっと、思わず取り乱してしまいました…皆様失礼…

よしべえ氏の背中がもの悲しい… よしべえ氏

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