越前での講習
福井県越前町厨
2001年8月10日〜12日

 屋久島で体験ダイビングをした。それ以来、本格的にダイビングをしたいな〜と常々思っていたが、機会もなく、金もなく…店もわからん。どうしたもんかと思い悩んでいたが、とにかくまずはショップ探しからだ。講習を受けた後もお世話になるつもりで、大阪南部を中心に探すことにした。インターネットで検索していると以外と家の近くにも数件あるが、
@日程、費用が明確に記載されている。
A講習費用以外の費用がかからない。(ショップによっては、講習受講時にその店で機材などの購入を義務づけている店がかなりある)。
Bスタッフ全員(除く1名)の顔写真が掲載されている。(しかしその笑顔はかなり妖しい…)
などの理由で阿倍野(天王寺)にあるショップ「オーシャンダイブ」に決定!!早速お店を訪ねる。すでに夏の休暇予定日まで1週間しかない。ネットの講習予定では、ショップでの筆記講習も含まれていたが、大丈夫だろうか…
対応頂いたのは「ダイバー坂口(まんまですな…)」さん。「8月11日・12日でライセンス取りたいんですが…」もともと12日から盆休みダイビングが企画されていたらしくしばし考え込む坂口氏「日程を調整しますが…大丈夫でしょう。筆記講習も現地で気合いれてやりますんで大丈夫です。」「その代わり現地には10日に行って一泊してください。」これはお店の方針で講習受講者は寝不足での事故の危険性を少しでも減らすため前日に現地入りして一泊し、十分睡眠をとった上で講習を受けてもらうというもの。話あった結果、現地へは自分の車でいくことにし、道と宿を教えてもらう。あとは講習を受けるだけ。楽しみだ。

 10日、現地に着いたのはすでに11日だったかな。たしか1時ころだったような…宿の名前を勘違いし、2度ほど宿の前を通り過ぎたらしい。3度目には坂口さんが宿の前に出てきてくれていた。かなり綺麗な宿だ。早速風呂に入ってそのまま寝ることにした。

 翌朝、最初の講習はシュノーケルを使った基本動作の確認などを行った。シュノーケルは海・川で何度か使ったことがあるので問題なかったが、水中で体をひねってうつ伏せから仰向けに体勢を変えるのが以外と難しい。最後にエントリー(水への入り方ね)方法を教えてもらって午前中の講習は終了。
 午後はついに機材一式を使っての講習。まずは機材の説明と取り付け方を聞く。タンクは見た目どおりの重量感。アスファルトの上ならともかく、砂浜や地磯っぽい岩場ではかなり歩きにくい。ま、海に入ってしまえばどってことないけどね。講習ではマスクからの水の抜き方・マスク脱着・レギュレーターのはめ直し(マウスピースの銜えなおし)など。以外だったのは、マスクを外しても意外に目がしみなかったこと。ちっちゃいころはめちゃくちゃしみたような記憶があったのに…どうしてだろう?
 初日の晩は筆記講習だ…機材の説明とか、水圧の計算とか、潜水時間の計算とか…なんとか眠くもならずに乗り切りました。
 この宿は海のまん前で風呂も綺麗・部屋も綺麗・ご飯もまあまあおいしい。プライベートできても十分満足します。たしか山田屋だったか…ちなみに坂口氏はダイビングで入り浸りなので、カニを食い飽きてこまってるんだとか…なんて贅沢な…このあと、盆休みダイビングの方々が到着され皆でお酒のんでました(肝臓わるい私はウーロンね…)sino氏以下あそこに集まった面々は中毒になる限定ポテチの味が忘れなれないであろう…

 二日目の講習は潜水・浮上の仕方をメインに中性浮力のとり方が主な内容。屋久島では「背中に一番思いタンクがあるからひっくり返ったら亀のように起き上がれなくなります!」って言われたのに、そんなことはありませんでした。ま、体験ダイビングでは浮力の取り方なんて説明してる暇ないんでしょうな。ちなみに二日目の講師は「たかぎさん」結構がっしりした体格だが、髪を短くカットしているので、海から上がってくる様はまさに「海ボウズ…」(失礼!)でも、講師としては、抜群です。だいぶうまくなった(ような気がした)。
 その後の筆記試験も何とか合格。はれてカード取得しました。
 これで、この夏は潜りまくりや!(金があれば…)まっててね、きらめく海の生物たち!(でもくらげは嫌い…)

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