歌 森の木児童合唱団 演奏 ビクターオーケストラ
国歌「夢をください つちのこくん」
雨が降りそな 山道で
ばったり出あった つちのこくん…
はじめましても 聞かないで
あっというまに 消えちゃった
久方ぶりに 血がたぎる
明けても暮れても つちのこくん…
今度あったら どうしましょう
写真だけでも とらせてね
休みのたびに 山歩き
も一度あいたい つちのこくん…
春・夏・秋を くり返し
探しあぐねて 立ちどまる
あれから何年 たったかな
神出鬼没の つちのこくん…
つかまらないよに あらわれて
夢をあたえて くださいね
夢をあたえて くださいね
ツチノコ共和国が領土とする下北山村には子守歌があります。有名な歌手に歌われたことにより全国に知られた有名な子守歌に匹敵するものと考えています。この歌が奈良市音声館(ならしおんじょうかん)電話0742−27−7700 から奈良県下のわらべうたが全集として発売され、「大和のわらべうた全集2」で当時の荒井敦子館長自らが「北山の子守歌」を歌っておられ、ご本人からご承諾をいただきましたので紹介します。
北山の子守歌
泣くな泣くな 泣くなよ
泣いたら とんびにつままれる
泣いたら 小鷹(こたか)につままれる
注1こうって寝れこうって寝れ こうって寝れよ
寝れ寝れ注2ねしょの子 起きれ起きれ 男の子
うちの赤ちゃんの たんじょうにち
誕生日には赤飯(あかまま)炊いて
一生この子の まめなよに
うちの赤ちゃんは もうつい寝てよ
誰もやかまし ゆうてくれな
※このうたは、北山に古くから伝わる子守歌です。「うちの赤ちゃんの…」からは別のうたですが、採譜の際に、歌って下さった方が2曲続けて歌われた為、このようなアレンジにしましたと紹介されています。
注1 こうって寝れ‥赤ちゃんのいびきの形容注2 ねしょの子‥女の子