上：雌（採集地　相楽郡精華町）、下：蛹群（撮影地　城陽市）（表示倍率は異なります）

宇治市から相楽郡まで分布範囲は広いが、生息地は局地的である。４月から秋まで見られる。
生息地の中心は木津川堤防のウマノスズクサが自生する草地で、場所によっては個体数も多い。
個体数の多い時期には、国道２４号の路上に車にぶつかった個体がいくつも落ちているのを目にする。
一方、木津川堤防以外で見かけることは稀で、安定した生息地は少ないようである。