新潟GWツーリングひとコマ

もうワタシも危うく忘れるところだった、新潟ツーリングの模様をお届けします。今回もSEROWさんとの楽しい旅でした。
お互い通信員レポートの取材を兼ねての旅でしたが、想像以上のすばらしい祭りでした。
皆さんも機会があれば、ぜひ津川の狐の嫁入り行列にお出かけ下さい。

※お祭り以降の写真は、SEROWさんより提供いただきました。

さて今回は新潟の先にある津川まで行くのですが、午後から仕事を休んでさあ出発です。今日はどこまで走ろうかな・・・?
敦賀から南条SAでもう夕方に入りかけの時間。ここらへんから高速で北上するのははじめてのケース。新潟までどのくらいかかるんだろうか・・・?
高速→下道→高速と乗り継ぎ、南条SAで休憩。売店を見たら、焼鯖のおにぎりが売られていましたので即購入。うーむうまかった。いいおやつだ(笑)
片山津のあたりでとっぷりと日が暮れました。ええと、まだ金沢にも到着してないんですけど。さすがに一気に新潟は無理だなぁ〜。
小矢部川SAで休憩しつつ、今日の宿泊地点の検討。金沢か富山か・・・。一度行った事があるので、今日は富山宿泊としました。
で、ようやく21時過ぎに富山到着。駅前にきれいで安いビジホがあったのでチェックインし、昔行った「とんぺい」へ。やっぱり安くてうまい!
ホテルに戻る途中、おしゃれなバーを見つけたので飛び込みました。もちっと飲んでいこう。スタッフは女性で、なかなか流行のお店のようです。
お店はここ「アンカーズ・ラウンジ」。駅からもすぐ近くなので、検索すればすぐわかると思います。お酒も料理も豊富でいいお店です。
飲んでいたらお腹もすいてきたので、この頃結構有名になった富山ブラックラーメンを食べに行きました。ホテル近くにこんなお店が。迷わず入ります。
シンプルにラーメンを頼んでみました。色合いはきつそうに見えるけど、味は普通においしいラーメンです。ある意味王道の、昔からの味です。
さて翌日。今日はお祭りを見る日なので、ちゃんと着かないと(笑)。この後高速から立山連峰が大変きれいに見えてすばらしかったです。
途中高速を降りて、次にやってきたのはここ、道の駅能生にある「かにや横丁」。以前寄れなかったところですが、朝からにぎやかですね〜
早速買ってきました。800円のやつ買ったらもう1匹ついて来ました(笑)。そんなわけで、一気に2匹を貪り食うことに。しばし沈黙タイム(笑)
やっぱり2匹だと結構食べ応えあるなぁ〜。手も口の回りもカニまみれです。いや〜しかし、満足満足。近くにないのが何より残念(笑)
また高速に乗って新潟を目指します。で、途中休憩で入ったのがここ米山SA。店をうろうろしていたらこんなもの発見↓
なーんと、鯖フライサンドです。揚げたての鯖をパンにはさみ、オニオンは自由に入れてレモン汁をかけていただきまーす。これがまたうめいのよ〜。200円なり。
しかし日があがってくると、5月とはいえ暑くなってきた。もう少しで新潟中央ICというところでちょっと休憩。やっぱ時間かかるなぁ。
さて昼過ぎに新潟到着して最初に行ったところは、新潟駅前のショッピングセンターにある「政家」。なんと新潟にもソースカツ丼があるのだ。
こけさんに教えてもらっていった店ですが、なるほど、これもカツ丼。タレカツ丼といったほうがいいみたい。伊那や敦賀とはまた違った味わいです。
さて、いろいろあったものの、ようやくSEROWさんと合流して津川に到着。普段は静かな田舎町なんでしょう。どこかのんびりとした町並みです。
町のあちこちで今日のお祭り「狐の嫁入り行列」のお土産やグッズなんかが並んでます。おっと、SEROWさんは暖簾を撮影中ですね。
バイクを置いたところから近くまでマイクロバスで送ってもらったんですが、こんな風に、町じゅうにこの狐の嫁入り行列ののぼりがありました。
案内にしたがって行列の休憩地点に向かったら・・・げーっ!何この人垣は!既に大挙して行列を待っている人たちがいたのでした。
お祭りのお手伝いさんは黒子で参加。お祭りの案内をするお姉さんも顔に狐のメイクをしています。みんな狐になりきってるんですね。
とんでもない人の数の中、何とか撮影場所を確保しようと奮闘していたら、ゆっくりと行列がやってきました。あれが花嫁さん・・・、嫁狐ですね(笑)。
行列はここで一旦休憩。仲人狐が嫁狐を迎えるという設定です。幼稚園児の踊りや大きな油揚げのプレゼントなんかもありました。
しばらく休憩して行列は再出発。そろそろ日も落ちてきて、明かりがいい按配になってきました。お供も108人いるので結構な長さです。
おっと、お付の女中の中に、外国人の方がいましたよ。この方も結構きれいでしたねぇ。日本のお祭りに参加して、どんな気分でしょうね。
さて嫁狐が出発です。SEROWさんの一眼レフカメラの威力を発揮・・・ところが人が多いので安定せず、苦しみながら撮影(笑)
そこかしこで、今年の花嫁さんはきれいねぇと話し声が聞こえます。この花嫁さんは公募で決まるんですが、ホントにきれいな女性でしたよ〜。
休憩場所から行列は進んでいきますが、一緒に観光客も着いていくのでなかなか前に出られないのです。出発時点ではこんなバックショットがせいぜいでした。
で、我々はメイン会場へは進まず、行列が待ちの中で曲がるところに先回りすることに。そこには小学生が作った狐のぼんぼりがありました。
少し行列を待ちましたが、ようやくやってきましたよ。暗闇がいい雰囲気になってきていますよね。幻想的なお祭りです。
SEROWさん渾身のショットはこれと下の2枚かな?この写真は目線をくれた中で比較的きれいに写っています。この頃SEROWさんは撮影に没頭(笑)
この被写体が難しいのは、ゆっくりながらも歩いて動いているから。私のコンパクトデジカメでは、暗さと動きでぶれぶれの写真しかとれず、これをきっかけに一眼レフを買ったのでした。
このお祭り、10年程前に出来上がった新しいお祭りですが、ストーリーをきちんと作っている為、お話を見ているようです。行列は橋に到着しました。おや向こうから・・・
左側が、橋の向こうから迎えにきた婿狐の行列。右側がこれまで一緒についていった嫁狐の行列です。橋の上で出会って結婚の確認をするんですね。
光の加減と赤い傘がなんともいえない雰囲気をかもし出していました。当然昔なら橋は無いんでしょうけど、ここはお話の世界ですからね(笑)
花嫁花婿そろったところで、橋の下にある川べりのメイン会場へ行列が進んでいきます。ここで祝言を挙げるという設定のようです。
古狐も出てきて、ここからは祝言を挙げるという設定でお祭りが進んでいきます。そうそう、ちなみに仲人の男性は宝石会社の社長、女性はラジオのアナウンサーだそうな。
なかなか雰囲気があっていいですねぇ。なんと、仲人狐さんから、宝石のプレゼントがあるそうな!これはホントびっくりしたよ。スポンサーつきなのね(笑)
いよいよ川を渡って山に帰るシーンです。これでお祭りは終了。いやしかし、遠くからきた甲斐があったお祭りでした。ぜひまた見てみたいものです。
で、バイクでへーこら新津まで戻り、宿にバイクを置いてから、駅前の居酒屋でSEROWさんと一杯。これはイカの寿司ですね。
これは初めて食べました。栃尾揚げといって、厚揚げの間に納豆をはさんだ大きなやつです。なかなかいけますねぇ。まさに酒の肴です。
で、もうちょっと食べたいと、なぜか宿近くにあったラーメン屋に飛び込んで夜食。SEROWサンの頼んだから揚げラーメンはこんな風にして出てきました。これは初めてだなぁ〜
さて翌日。今度はSEROWさんにお付き合いする事に。まずは新潟のビックスワンへ。きれいで大きいスタジアムでしたよ。一緒にバイクと記念撮影しました。
連れてきてもらったところは、なんと新潟市が作ったという中国庭園。昔は有料だったそうですが、無料になって入りやすくなったそうです。
庭園の名前は天寿園。それほど大きいスペースではありませんが、中国式の庭園が整備されているそうです。さてさてどんなものかなぁ?
入ってみると、おおぅ、確かに中国式庭園だなぁ。この雰囲気は日本の庭園とは違いますね。なかなかに新鮮な印象です。
池の中に回廊がありましたけど、この色合いなんて、日本の建築ではありませんね。この派手さはどこか東南アジアの寺院なんかにある色ですね。
さてここで、SEROWさんのリクエストにより、カンフーチックなポーズを要求され、こんな写真ができあがりました(笑)。こちらはボツでしたが(笑)
雑誌で採用されたのはこちら。雑誌の通信員でこうやった写真も少なかったでしょうから、喜んでもらえたんではないかと(笑)。いずれまたお届けします!?
さてクイズです。私はどこにいるでしょう?@木に隠れている A滝の裏に隠れている B岩の裏に隠れている
まさに王侯貴族が優雅に過ごした場所といった感じですね。権力の象徴だったんでしょうか。この色彩を保つのも大変でしょうねぇ〜
町に戻ってへぎそばを探していたところ、このコンビニは・・・?と思ったら、アルビレックスカラーのローソンでした!これはびっくり。スポンサーなんだろか??
なぜか最後はこんな写真(笑)。町の中にはこんなでっかい弘法大師様も。新潟はおいしく楽しくフシギが一杯のところでした。帰りは14時出発、大阪吹田に21時40分着でした。

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