ミニレッキス小王国 うさもも

角丸

ミニレッキス小王国の誕生


ミニレッキス小王国のお世話役のももママです。

小王国が出来る前にもも家には「もも」 というミニレッキスのブロークントート(たぶん)の 女の子がいました。

ももとの出会い


2007年8月27日に運命の出会いをしました。ももママが生まれて初めて何か動物を飼いたいと思い
行った先は近くのペットショップ。何か動物という漠然とした考えしかなかったのも確かですが、
一応、「ハムスター」と決めていて、専用のケージも友人から頂き用意して、1000円札数枚が入った財布と
虎太郎パパと長男くんとで行きました。
やけに簡単に行くんだ?と疑問も持たずにペットショップに着いて、ハムちゃんとご対面!
さぁ、ここからが密かに虎太郎パパの手の上で転がされるももママだった・・・
「ハムスターはあまり懐くという事がないですよ〜」って言われて、ももママの心が少し揺らいだ
その後はモモンガーやリスやとおとぎ話に出てくる動物を考えてたら、横から熱い視線が感じられるような
気がしたので見てみると、大人しく座ってるうさぎが一匹。。。
これが「もも」との初対面でした。
ケージには19800円といかにもセール価格でした。
抱っこさせて貰ったら離したくなくなるのは当然の心理(店員さんにやられた)
虎太郎パパに相談したら「何でもかわいがるから好きな動物にしていいよ」との優しいお言葉
手持ち現金が無かった為に「ボーナス一括払い」で!
そうして、もも家にはうさぎの「もも」が仲間入りしたのだ。
と、同時に虎太郎パパの動物好きな事を知る羽目にもなった・・・

虎太郎との出会い


一羽で居ると寂しいだろうと勝手に考えたくもなり、はっきり言うともっと可愛い仔が欲しいと
思って行くようになり、旦那さま探しに本腰を入れた。
「もも」はミニレッキスという品種だったので、当然旦那さまも。
そこでネットで調べてたどり着いたのが、後に大変お世話になる
「ミニレッキスブリーダーのさゆりさん」
今回はカラーも決まっていた。ERLで出会って一目惚れした「オパール」だった。
さゆりさんにメールで問い合わせをしたら即返事が返ってきて、こちらの希望としては
赤ちゃんが欲しかったけど、「もも」が少し大きくなっていたので、旦那さまに迎えるのであれば
そこそこの成長した男の仔がいいとの事だったので、横浜で行われるラビットショーに出る「虎太郎」
が紹介された。とっても可愛かったのでその仔に決めた!  そうしてショーを終えた「虎太郎」「もも」
旦那さんとしてやってきたのだ!
すごくビビリな虎太郎だったので慣れるまで少しの時間を要したのだ。
でも、人懐っこい「もも」ちゃんだったからすぐに仲良く出来た。
そして、「もも」のお腹に赤ちゃんが出来たのだ!それが天国と地獄の始まりだった


ももとの別れ


うさぎの出産までの期間は約31日前後。 約一か月の間、「もも」ちゃんは少し変わった
抱っこ好きだったのに、体を触らせないような態度をとるようになったけど、約一か月間の辛抱だと思って
我慢したし、何より、赤ちゃん誕生を楽しみにしていたのでした。
赤ちゃんの引き取り先などは決まってなかったので、何羽産まれるかによっては相当の覚悟も必要だったけど、
決して、何とかなるだろう〜なんて考えでは、命の事なので、虎太郎パパと何度も何度も話合っての結果だった。
出産も間近になってくると、さゆりさんと連絡を取り合って、用意を着々と進めていった。
運命のその日の前の日もさゆりさんと電話で話して、出産についての最終確認をしたところだった・・・
そして次の日、「もも」ちゃんは、赤ちゃんをみんな連れて、お月さまに行ってしまった・・・
最初の仔がまさかの逆子だった・・・ 一生懸命頑張ったであろう「もも」ちゃんは力尽きてしまった・・・
今でも鮮明に思い出される光景が、悔しさと後悔を忘れさせない。
きっと、傍に居てあげてたなら、助かった命だけに、悔やまれる。
最後の詰めの甘さがこんな結果を招いてしまったのだと、もう辞めようと思った。何もかもを・・・


新しい出会い


でも、皆さんの励ましの言葉をたくさんいただき、そして、うちにはまだ旦那さまの虎太郎が居ました!
この時は本当に二羽居てくれて良かったと思いました。
可愛い姿で、癒してくれました。 悲しい思いをするのであれば、このまま虎太郎だけでいいと思ったけど
でも、悲しい事を考えるよりも、また楽しく一緒に居てくれる仔達が欲しいと思うようになりました。
たくさんになるはずだったし、ケージもあるし。。。
そんな我が家に「ようこそ!」 二羽の赤ちゃんうさぎをお迎えすることになりました。
もちろん、さゆりさんから。。。 虎太郎パパたっての希望で「ブロークン」そして、一目惚れした
「スモークパールアグチ」 雪風と青葉です! そして、「もも」の事を忘れたのではなく
「もも」が教えてくれた「ミニレッキス」に惚れこんでみようと、小王国を作りました(笑)
 

角丸
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