「2011ヴィンテージカー ニューイヤー ミーティング」取材レポート | ||
雪化粧した鳥見、貝ケ平、額井の山々に囲まれた総合体育館駐車場で気温3℃、時折みぞれも降る余り好天とは言えない1月2日に開催された。 いとおしい愛車のために天候を気にして当日にキャンセル10数台となったのは残念。 市内の青壮年有志で組織された実行委員会が、今年初めての企画。 遠くは、長野市、横浜市からも駆けつけ、早い車は午前7時には到着、懐かしのマニア垂涎の名車53台が午前10時には勢揃い、これを見ようと集まった人達は1,000人にもなろうかという盛況。 見とれるほどの豪華車あり、撫でたくなるような愛らしい車有あり、あゝ、昔こんな車があったなあと高度成長期の3Cを思い出す車ありと観客を夢の舞台へと誘ってくれた。 フリーマーケットは20店ほど全て車関連のマニアックな商品が並べられた。 午後2時には、人気投票の結果発表。1973年のニッサン スカイライン ケンメリGT・Rが優勝。 BMW2002が準優勝。トロフィーが東口実行委員長から手渡された。 「38年間乗り続けて名誉なことです。これからも末永く乗り続け、息子に引き継ぎたい」とコメントされた。 |
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☆人気投票優勝車☆ 1975年 ニッサン スカイライン ケンメリGT・R |
この店には小物がいっぱい | 1969年 Gineta G15 |
1975年 シトロロエンDS21 パラス | 1975年 BMW2002 | 1954年 ポルシェ356PreA |
フリマの前にもBMW69S純正サイドカー |
1954年 Ford GT40 | 1966年 PLYMOUTH BELVERE |
マツダT−600 | 1972年 ニッサンサニー4Dセダン | 1974年 ロータス ヨーロッパSP |
1971年FIAT500 | シトロエンUCV | マツダサバンナRX7SE-GT |
参考: ビンテージカーとクラシックカーといえば、古い車としてどちらも同じように思われがちですが、微妙に線引きがある様です。 年式の古いものをクラシックカー、特に古いものをビンテージカーと呼ばれてはいますが、アンティークの様に規定があるわけではありませんので、その辺の違いは微妙ではあります。 欧米では、第一次世界大戦終了後と第二次世界大戦勃発までの間の戦前型とよばれる車をビンテージカーとして扱っている場合が多いようです。 ビンテージカーは特に決まった規定がなくどの年代から前の車についてが、ビンテージカーといった位置づけはありません。それぞれでビンテージカーとしての位置づけが存在している様です。 英国のビンテージ・スポーツカークラブでは1919年から1930年までの間に製造された車をビンテージカーと呼び、第一次世界大戦前に生産された車については、ベテランカーと位置づけています。 ビンテージという言葉には、ただ単に古いという意味だけでなく、古きよき時代という意味が込められているのです。 YUCASEE MEDIAより 今回は1980年(S55)までに発表を対象に募集されています。 |
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