10. 2.4GHz 八木アンテナの製作
で、今回あちこちネットで調べていると、先輩諸氏の「アンテナ」の製作記事を見つけることが出来、今回JAMSATOMの
記事から、受信アンテナを作製し、利得を稼ぐことにしました。
3D2V同軸ケーブル−→
↓D8
↓D6
↓D2
↓D4
ラジェーター↓
12mmφの
塩ビパイプ
さて、効果のほどは?
後日、元々付属のコニカルアンテナとの比較レポートをします。
単位:mm
当然のことながら、指向性はあるものの、あまり
利得に変化なし…。
↑D7
↑D5
↑D3
↑D1
エレメント | Re | Ra | D1 | D2 | D3 | D4 | D5 | D6 | D7 | D8 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
長さ | 57.2 | 53.6 | 52.0 | 50.7 | 49.9 | 49.9 | 48.8 | 47.8 | 47.8 | 46.7 |
間隔 | 0 | 22.6 | 37.3 | 53.6 | 85.6 | 116.1 | 162.8 | 207.9 | 257.3 | 306.7 |
現状、左のコニカルアンテナを使うことにし、今回製作のの八木アンテナは、
深い眠りに入っています。
まぁ、同軸ケーブル(3D2V)が長いこともあって
減衰量も、かなり効いているように思います。
リフレクター↑
磁石
1.5D2V
コネクターは「なし」で、同軸ケーブルを直にハンダ付けしても良いのですが
長さが定まらず、ひとまず中継のためのコネクターを付けました。
Lアングルにコネクターをビス留めし、ブーム裏側からネジ留めしました。
防犯用カメラや、Nゲージのカメラ目線での電波は、2.4GHzと非常に高い周波数であり、それだけに、電波法上、
微弱な出力で、受信器までの距離によっては減衰量が大きい。
2mmφの銅線を、夫々のエレメントの長さに切り、ノギスで測りながら作ります。
ブームには、夫々の間隔で2mmφの穴を貫通させておきます。
U
U
U
U
U
U
U
U←
各エレメントは、
2mmφの銅線を使用。
防犯カメラのチャンネルは4chありますが、その内の2468MHzに合わせたものに換算すると
1296MHzのデータから、2468GHzに換算して、(約0.5251を掛けた長さ)
ブームには、絶縁性の高いスチロール製を勧められていますが、とにかく
ありあわせの材料から、塩ビパイプでやってみました。
そこで受信プリアンプを作るか、または送信のブースターを作るかではあるけれど、いずれも製作に自信なく大層なこと。
−53.6→
NJコネクター↓
結果:
写真左下のコニカルアンテナは、元々受信器側に付属していたもの。