趣味の修理
↑ 船壁の曲線への薄板材の貼り付けに、まだ掛かっている。
  こんなの素人で、特別な冶具なしでは
  作れそうにないと思う。
・在り合わせの台に乗せて、マストの先が引掛けて折れないように
 して、なんとか後部座席に乗せて、やっと 2017年11月2日の
 「イオン・おもちゃ病院で引き渡すことができました。
前、中央、後方のマストの組み立て。
メインマストの帆
26. ブラック・パール号の製作
実は、おもちゃ病院に、「パイレーツ・オブ・カリビアン 生命の泉 伝説の海賊船 ブラック・パール号を組み立てよう」とされていた
お客が、途中まででギブアップされ、「何年掛かってもいいので完成させてほしい。」と。
「おもちゃ病院」は、「修理」を旨としていて、お断りすべきですが、誰かドクターの紹介があったとのことで、40番台まで組まれた
状態で、あと引き受けることになり、苦戦を強いられることになりました。
(戦艦「武蔵」の自作はあるが…)
・説明書が実に不誠実!
 塗装が後で、先に飾り金具を付けることになって
 いる。先に塗装するのが正解!
・また、号が随分あとになって、先の材料の組付けの
 説明が出てくる。
 そんなの、さかのぼって探し回らないと出てこない。
色んな修理を試みようと!
 出来るか? それとも?
何だかんだと文句を云いながら、船体は卒業か。いよいよ、外回りの組付けになるようだ。
・約1週間後、ほぼ外周が
 出来てきました。
・さて、どのように包装して運ぶか・・・・。
・その場では勿論、翌日も電話で、それはそれは喜んで頂き、
 苦労した甲斐がありました。 
久しぶりの醍醐味です。
・なんとか、格好がつきましたが、各マストへのロープは、
 すべて断念します。
 何故なら、あまりに細かすぎる工作で、子供・老人には無理。
・更に説明文で、くどくどと「慎重に」や「丁寧に」などの
 記述は不要だ! それより「側面図」が何故掲載され
 ないのか! また写真も暗く細部が良く見えない!

 無駄な記載が多く、肝心な説明がない!!
・考えますに、実際ネットで探してみても殆どヒットせず、完全に
 完成させた方々が居るのだろうかと思う。
 しかも、説明文や写真が、あまりに素人的で、よく理解が
 出来ないことが多すぎた。
↑ 洗濯バサミやヤスリ等で押えまくる。

(2017.09.05)

完成図

・この滑車の組み立てにも何の説明もない。金属部を左のように無理に変形
 させないと木片が入らない。
・帆は作っておき、マストには依頼者で取り付けてもらう。
・8月末から10月半ば過ぎまで、暇さえあれば取り組んだが、
 ギブアップ寸前で、苦痛でしかなかった。

2段目

船尾

紙粘土とペーパー。そして塗装。
接着材、塗料などで、1,810円かかった。
・船底一段目は、既に依頼者が作られていて、2段目から制作に掛かっていますが、次々と各段を覆い隠していくので
 細かな装飾や部分品が見えなくなるが…。 ちゃんと写真を撮っておかないとと思うように。
・自分がギブアップした作業をされて、
 見違えるようになっているではないですか!
(2017.08.28開始)
←ホチキスの針で部品作り。
・お渡しして間もなく、お孫さんかが「ロープ」を張り
 めぐらされ、写真を送ってきて頂いた。