@.手元にある、車のウォーター・ポンプを、DCモーターで回したら、結構な働きをするのでは…。

保存の手頃なDCモーター: 24V 約50mA仕様。 でも12Vでも使え(トルク)そう。

直線上に配置

12Vで回しても、結構回転する。良く出来たと思いながら…。

一生懸命に作ったのがこの写真。
模型作り
身体を使って、、
色んな自作を試みようと!

(1).放置してあった「車のキャブ」の組み品で、
    バキュームポンプを使って、メカ的にできないか。

(2).同じバキュームポンプを、ギアの回転力で、メカ的に
   押す方法ではどうか…。

実験すると、約1.5m位にしか揚がらない。

実地での結果:

・岸壁の上端までの高さは、やはり約3m。 バッテリーをつなぐと、チョロチョロながら海水が揚がってきました。

42. 海水の汲み揚げポンプの作成 
C-2.まだ諦めきれずに、ふと台所の噴霧スプレーを使った方法は、と。五度目の作り直しをしてみる。

吸排気弁は「石油ポンプ」の一部を
使いモーターを回して、チューブを
つなぎ、水を吸い上げました。
しかし、押し圧(排水)はOK。
でも,吸水が弱く、揚がって来ない。

「車エコ」部に付けている、ウォーターポンプを使って。
 でしたが元に戻す。

・何時間も働かせて、バッテリーは大丈夫。 しかし、水量的に 「今ひとつで、工夫が要る」ようです。

(1).ハンドの掃除機のフィン部を使って、先端部に
  漏斗の先を付けて。 
  モーター部は防水シールドを施しました。

(2).灯油のポンプのモーターを12Vに替えて
  先端部には、キャップに6φの穴にチューブ
  を差してみました。

・ピストンを動かすメカは、先のものを使います。パイプの長さは、カムの往復運動のストロークに、約1cm長くし、
 反対側の内径に棒材を薄く削り圧入。中心部に約6mmパイプに3.2mmの孔を明け、それを圧入しました。

印加電圧を上げてもピクともしない。

結果:失敗!

・12Vのバイクのバッテリーを繋ぎ、昇圧回路で24Vに設定。モーターと電磁弁に接続しました。

連れて行ってもらった時に試してみます。

結果:いずれも12Vバッテリーで、水にて試してみましたが、やはり1.5mぐらいにしか
揚がりませんでした。モーター回転を上げても同じ…。大気圧の関係:理由が解らない…。

C-3.まだなお諦めきれずに、またふと以前に入手した「電磁弁」を思い出して、それを使って「吸い込み」と「排出」の
    切換をしたらどうなるだろう、と六度目の作り直しをしてみます。

・電磁弁のON/OFFをマイクロスイッチを使い、タイミングは、プーリーの円周に、約5mmのギアを削り貼り付ける。

C.諦めきれずに、ふと思いつた方法で、四度目の作り直しをしてみることに。

・また欲が出るもので、シリンダーを太くしたら、と、考えて・・・・。

よっしゃ!
 成功だ!

・まぁ、話し6割として、2.7mか…。
・実際にやってみないと…。
 下の図は横書きしていますが、実際は、陸上
 から海水まで、垂らして使うことになります。
・実際にチューブをつなぎ、中間のポンプを1.5mぐらいのところに置き、
 チューブの先端を、軒先のトユに括り付けて、バッテリにつなぐと、
 スルスルとチューブの中を水が揚がり、上の先端から水が出ました。

中間

・噴霧スプレーの「吸排水弁」と「ピストン部」の代わる部分を作り直しますので、
 先ず「ピストンになる部品」を探し、水道のトイレの浮きの弁を使い、それに合うパイプを選びました。

マイクロスイッチ

電磁石で、ポンプを動かす方法。

吸排水

シリンダー

・排水ホースを持上げると、
 力強く3.5m以上に!!

吸水

排水

・電磁弁の吸排水の制御で
 間欠泉のように動作!!

水中

・先端までの高さを測ると、3.15m。 さて、あの岸壁の高さは…?

失敗…。
この方法は諦めます。

・当面は、下記のA.を使うしかない。
  でもまだ何か方法が…。

A.残念ながら断念せざるを得ず、小型のポンプをアマゾンで探し、次の2個を購入。
   夫々送料共で、左:498円 右:698円。 実際の水中ポンプは高価で、12Vの消費電力も大きい。
魚釣につれて行ってもらって、他の釣り客が、海水をポンプで吸い上げて、イケスを作っておられた。
それを見て、釣るたびに海中に沈めたイケスを持ち上げています。 なんとか小さなポンプで出来ないか、と。

・モーターと電磁弁は、DC24V仕様なので、12Vからの昇圧回路を作る。

前提条件

電磁弁

LM2577-ADJ(3A)を購入。
参考回路から製作。
(\500)

結果 : 失敗…。

=次回にむけて再検討=

2015.10.08追記

・12Vの単車用のバッテリーで働くこと。 ・少なくとも5時間程度、働くこと。(電圧降下がない)
・海面から岸壁までの、3〜4mは海水を吸い上げることが出来ること。

往復運動

・寄せ集めの鈑金で、動きもまずまずで往復運動
 で、吸排気もスムーズに動作するようになった。

結果:また見事に失敗!

B.諦めきれずに、手持ちの部品を使って、作ってみました。

今度こそと思いながら実験すると、約3mまでは揚がった。
  しかし、やはりチョロチョロ…。 (2016.03.23)
結果 : また 失敗…。
・これを縦に直列につなぐ。
 仕様的には、3m+1.5mで 4.5mまで揚げる。

実験結果:

バッテリ