趣味の修理
色んな修理を試みようと!
 出来るか? それとも?
3. クリスマス用・点滅ランプの修理奮戦記
1.まずコントローラーを疑い、小さなBOXを開けてみると、小さな基板の回路が。
  タイマーICが1個と、スイッチング用のトランジスタが4個。
  オッシロスコープで要所を当ると、ちゃんと周期的にAC電圧が出ている。

2.次に、1個の球をソケットから抜いて、テスターでみると、導通がない。よく視ると、球のリード線が
黒く錆びている

3.仕方なく、全ての球を抜いて、
リード線を磨く。これまた大変だ〜。でも時間をみては、全てをやり遂げた。

4.おそる恐るコンセントを差すと、アリャ〜点かない!思わず出るのはため息…。
  でも諦められない。そこで、また1個ずつ抜いてはテスターで当ると、
フィラメントが6個も切れていた。

5.でも、この球は近くの何処にも、バラでは売っていない。
  諦めようかと思っていると、ワイフが
百円均一の店で、10個ほどの球の付いたものを買ってきてくれた。

6.で、早速ソケットごと球を付け替えた。
  改めて、おそる恐る祈るような気持ちでコンセントを差すと、…
クリスマスシーズンになって、お向かいから「ツリーのランプが全く点かない」と。
ならばと、修理に挑戦することに。
一般に売っているのは、だいたい2〜3mのものですが、これは15〜20mもあろうか代物で、
しかも、点滅制御の小さなコントローラーまで付いているもの。

配線をたどると、4列、直列に球がつながっている。これでは、1個がダメならすべてが点かない…。
その球、約100個! これでは、「もうアカン」と云って捨てるのは勿体ない。
パッと、全てのランプが、チカチカと点滅! 点いた点いたと大笑い。
 早速、お向かいに、嬉しさを抑えて平然と…。お礼を言われた時の嬉しさよ!

   
これが醍醐味
    修理代、〆て 100円!!
早速コンセントに差し込むと、仰せのとおり全部の球が、全く点灯しない。
さてさて、どこが悪いのか視てみることにしました。
さぁそこで、のめり込みの「修理・奮戦が始まった!
以下、その奮戦記を記録したいと。
クリスマス用点滅ライト・回路図