【まえがき】

自分の人生を省みるとき、幸いにも三人の師匠に巡り会い、学びまた実践してきたところから
思いつくままに書き綴ってきました。

ふり返ると、個々のテーマについては、とても数行で意を尽くせるものではなく、もっと深く
広く書き綴っていくべきですが、取り敢えずは「書き」時間をかけて添削していきたいと思い
ます。

また、夫々のテーマの順序にも関連性がなく、重複する記述もあって、なんとも稚拙なランダ
ム記載となりました。いづれテーマを集約して、まとめたいと思います。
また読んでいくなかで、同意できないものが沢山あるだろうことを承知しております。
私自身、今でこそ思えることであり、25歳までの自分は迷い、色んなところに求め模索し、
失敗と落胆の連続で、何の解答も得られず、「そうだ、そのとうりだ!」と膝をたたいて感動し
たことがなかったのです。

それが、夫々の人生の師と巡り合えたことにより、心から納得し、大きく「生き方」が変わって
いきました。年賀状で数行の言葉に心配し、40ページにも亘っての手紙を頂いたり、また日常
的に教科書と同志に学び、実践するなかで、いかなる知識でも自らへと当てはめ、咀嚼しなが
ら日々の生活を過ごしてきました。

かつての友からは、何かに頼る私を、弱い人間だと云われたことがありますが、そして今まだ
、決してチャンピオンではないにしても、自分なりの精一杯の花を咲かせ、人生の総仕上げの
道を堂々と歩めることに対して、恩師たるアダチ先生、アサダ先生、イケダ先生に、心からの
感謝を申し上げたいと存じます。

いずれにしましても、子供や孫たちに、そして心通う友人に、いつの日かに見てもらえれば、
そして、何かの参考になれば幸いであり、また願いでもあります。

                             2006年(平成18年)~