直線上に配置
4.基板を外すには、上右の写真の○印の子ネジ1本を外し、②、③のフラットケーブルを抜きます。↑
  抜く時は、コネクターのロックをケーブル側に抜く様にしてから、ケーブルを抜きます。
趣味の修理
色んな修理を試みようと!
 出来るか? それとも?
5.そして、基板を子ネジ側から持ち上げながら、写真の右方向に引きながら、左側のマイクなどのジャックを
  抜くようにして外します。
10-2.ラジカセ MD-F350の修理

ずいぶん昔から使用している CDと、MD/カセットテープの録音再生が出来るラジカセで、最近、古いテープの整理で
一旦再生し、入れ替えようとすると、
取り出せなくなりました。

上部の嵌め込みは、丁寧にこじ開け具で
  空け、下部も少しの力を加えて外します。
 ↓すると基板部が見え、フラットケーブルを外します。

無理やり出そうとしてはいけないので、分解してカセットテープを取り出すしかなく、挑戦することに。

2.どうやら、スピーカー側の方からメカが見えそう…。
  ○印のネジ2本と、A,Bの飾りカバーを掘り上げると
  奥に見えるネジを外します。↓

修理成功!

テープデッキも、4箇所の
ネジから外す。

←基板を外した写真。

の部品も2箇所のネジ を外す。

10. カセット CTM-500 の修理

・取り出したテープ・デッキの、ヘッドユニットを手で動かすと、スムーズに動くが、
 それに合わせてキャプスタンが、
テープ送り軸に沿うように動かないし、また、
 キャプスタンが正規の位置からはずれていた。

・基板のネジ5箇所を外し、突っ張っているコネク
 ター(何処に付いていたか写真で記録)を外し、
 テープ・デッキを取り付けているネジ4本を外す。

あとは、分解とは逆の手順で、基板、カバーを組み込ん
で終わりです。”簡単
ばぁちゃんの喜ぶ顔が浮かびます。
視ると、なんと「プーリーA」からベルトがはずれて
いるのがみえて、ピンセットでベルトをはめました。
7.あとは、フラットケーブル①のみ挿入し、電池を入れ
  てから「再生」を押し、テープが回るかを確認します。

・組み上げ、テープを入れ、再生にすると、正常に動作するようになりました。

修理 成功!

・取り敢えず、手でヘッドユニットを動かすと、キャプスタンもテープ送り軸に、
 沿うように動いたので、あとは分解と逆の方法で組み上げていきます。

そして、この機会にクレ5-56で、可動部に少量の潤
滑材を注油しておきます。
お隣のおばぁちゃんから、「テープが回らなくなった。いっぺん診てくれないか」と聞いて、また「興味本位の虫」が
 
騒ぎ出して、出来るかどうか判らないけれど引きうけてしまいました。

・先ずは、セットの背面のネジは、操作面(フロント面)を固定しているようで、
 背面から深いネジ穴から長い柄のドライバーで、8箇所を抜きます。

・次にセットの底面から、天面のCD, テープの出し入れパネルを固定している
 ようなネジを、天面から取っ手の付け根や、CD、テープの蓋を開けたところ、
 合わせて10箇所のネジを外します。

・次に、フロントパネルを手前に引出し、それから取っ手を持って、少し揺りながら
 上へ引き上げます。

6.やっと、メカ部が見えます。
   さぁ、何処がテープを回すのに不具合があるのか。

1.まずは、構造から「テープの回転メカ」が見える側
  のカバーを見極めて…。↓

・左の写真のキャプスタン(ローラー)を、正規の位置に、はめ込みました。
 (矢印の写真のような状態が正規の取り付け位置。)