ずいぶん昔から使用している CDと、MD/カセットテープの録音再生が出来るラジカセで、最近、古いテープの整理で
一旦再生し、入れ替えようとすると、取り出せなくなりました。
無理やり出そうとしてはいけないので、分解してカセットテープを取り出すしかなく、挑戦することに。
●
テープデッキも、4箇所の
ネジから外す。
←基板を外した写真。
●の部品も2箇所のネジ を外す。
・取り出したテープ・デッキの、ヘッドユニットを手で動かすと、スムーズに動くが、
それに合わせてキャプスタンが、テープ送り軸に沿うように動かないし、また、
キャプスタンが正規の位置からはずれていた。
・基板のネジ5箇所を外し、突っ張っているコネク
ター(何処に付いていたか写真で記録)を外し、
テープ・デッキを取り付けているネジ4本を外す。
・組み上げ、テープを入れ、再生にすると、正常に動作するようになりました。
修理 成功!
・取り敢えず、手でヘッドユニットを動かすと、キャプスタンもテープ送り軸に、
沿うように動いたので、あとは分解と逆の方法で組み上げていきます。
・先ずは、セットの背面のネジは、操作面(フロント面)を固定しているようで、
背面から深いネジ穴から長い柄のドライバーで、8箇所を抜きます。
・次にセットの底面から、天面のCD, テープの出し入れパネルを固定している
ようなネジを、天面から取っ手の付け根や、CD、テープの蓋を開けたところ、
合わせて10箇所のネジを外します。
・次に、フロントパネルを手前に引出し、それから取っ手を持って、少し揺りながら
上へ引き上げます。
↓
・左の写真のキャプスタン(ローラー)を、正規の位置に、はめ込みました。
(矢印の写真のような状態が正規の取り付け位置。)