②ドアを開けると点灯し、ドアを閉めても点灯したまま。
・ブレッドボードで完成し、今回パターンのプリント基板で作成。姪っ子の家のトイレに取り付けました。
結果:    (調整は、ユニットの半固定ボリュームで行う。)
 ①.ドアを開けると、すぐ検知して電灯が点いた。
 ②.暗さ調整は、窓からのやみ明かりから、最小にしました。
 ③.トイレから出てから、何秒で消灯するかで、何度も調整して、約50秒で消灯する
   ようにしました。
直線上に配置
28-2. トイレの電灯 の自動化
③用が終わって、ドアを開けると消灯し、ドアを閉めるが消灯したまま。
AC
100V
DC12V
・ネットから、色んな回路を探し出し試作してみましたが、回路によっては、スイッチのON/OFF に対して、
 ラッチしたり、しなかったりで実に不安定。 しかも、SN or TCによっても、トリガ回路が異なる。
不安定
ACアダプター
趣味の修理
色んな修理を試みようと!
 出来るか? それとも?
28-1. トイレの電灯 の自動化
★先の「人感センサー」を使っての制御では、点灯時間を長くすると、トイレを出ても長く点灯したまま。
  短くすると未だトイレをしているのに消えて、中で手を振ったりして継続させたりしている。なんとも不細工な・・・。
改造 成功!
LED電球
28-3 フリップ フロップの制作
歳をとるにつれて、トイレの電灯の消し忘れが多くなり、最近のお家では自動的に 「On/Off」する。
・ある時フと。昔ブール代数を勉強のとき、計算機の設計でのフリップ・フロップの動作を思い出した。
  幸い必要なIC:74HC00 NANDゲート(チャタリング対策)と、74LS74:デュアルフリップ・フロップも手元に
  あった。 なぜ手元に在るのか解らないが・・・。
・スイッチを押して放すごとに、電球(LED)が ON・OFF する回路で、普通のスイッチや、オルタネイト型などを
 使っても望み通りの回路にならない。
そこで、タンブラー・スイッチから、以前に買った 秋月の「焦電型赤外線センサーモジュール(600)」を
使って改造することにしました。
・さて作ろうかと調べていると、ネットで「Amazon:DC6-24V フリップ・フロップ ラッチリレー」が引っかかった。
  これなら作るより買ったほうが、と。
・趣味の修理のページの、「33:トイレの電灯の自動化」では、市販品の「フリップフロップ・リレー」を使いましたが、
 再度購入には高価な上に、時間がかかるので、また「自作」してみようと。
・ユニットは、DC12Vなので、ACアダプターに三端子を入れ、
 安定化させました。
・原理は、スイッチ(トリガ)ON・OFFの1回ごとに、出力が反転する。
「トイレのドアスイッチ」 : ①ドアが閉まっている間=電球は消えている。
TC74LS74→TC74HC74
  →SN74HC74→
   最終:TC4013 で。
・最終的に下図のTC4013を使ってが正解。
μスイッチ
・このパターンは、右の回路から、トリガーとチャタリングに対して
 C・Rを入れてある。先にブレッドボードで作ってみます。
成功!
μスイッチ
なんと¥456!
電球
ドアの
開閉で
ON/OFF
・取り敢えず、上記のような回路構成にして、組み上げました。
・トイレの天井の外上に、ACアダプター、リレーを置いて、ACラインから結線
 しました。 
・まぁ結線に、プラス-マイナスさえ間違えないようにすれば、基本的な動作は、
 すぐにしました。
・さて、センサー・ユニットを、どこに取り付けるか。
 トイレのドアを開けた時に感知するか。 便座に座っている位置で感知するか。
・位置を決めて、天井に貼り付け、今度は、感知レベル、暗さレベル、遅延時間の
 調整をしました。
リレーは、AC250V 10A。十分
・電源は先の配線類を利用し、ドアスイッチの位置調整だけで、すぐに完成。
これで長く座っていても消えることなく、出ようとドアを開けた途端に、電灯は消えた。
大成功!
・やっと、上記「トイレのドアスイッチ」の仕様の、①②③のように働くものに出来上がりましたので、無線室のドアに取り付けました。