9. ワイヤレスマイクの作製

・収納された基板のトリマーCの位置に、
 塩ビパイプから約5mmの穴を開け・・・

・FMラジオで、約80MHz辺りで聞きながら,
 トリマーを回し同調をとります。


・丁度、握り具合もよくて、いいものになりましたが、
 欲をいえば、スイッチを、埋め込みたかった。

意外に色々な用途があるもので、
 ・会合でのマイクロフォン代わりに。
 
・赤ちゃんの枕元に置いて、台所のラジオで様子をワッチ。などなど。

ともかく、通常のマイクロフォンのような、線がつながってないのがいい!

・また上記同様、充電可能な2次電池・リチウムイオン電池を使います。
 (これは何かの充電式ユニットを、分解した時の使えそうなリサイクル品です。)

・作りかえるついでに、少しFMの出力を大きするために、1段トランジスターを増やした。

A. 新たに、ワイヤレスマイク作成。

少々、使用していると、どうも周波数が安定しない。

スイッチ

塩ビパイプ

アンテナ→
 50cm

部品として、・マイク部は、何かに付属していたマイクの先部分を切り取り、
        20φの塩ビパイプをつなぎ(接着)ました。
       ・電池ケースも壊れた懐中電灯の筒の部分を、パイプの中に収納。
       ・後の、2SC1815(2個)、コンデンサーマイク、その他抵抗・コンデンサーは
        ありあわせのものをつかいました。

9-2. 新ワイヤレスマイクの作製

B. 残してあった既製品のワイヤレスマイクの改造。

そこで、もう1石、終段に追加してみることに…。

ベースの定数を100KΩに変更するぐらいで、右回路を追加しました。

・ついでに、単3電池2個から、リチウム電池 3.4V1個に変更しました。

これで、電池部分を握ってテストする限り、
      80.1MHz付近で周波数は安定しました。

・単に2次電池に
  付け替えただけです。

・どうも性能が良くないので、コンデンサー・マイクロホンに変更しました。

・単3電池から充電できるリチウム電池へ変更したので
 長さが短くなり、また電池の消費が気にならなくなった。

マイク部
  ↓

採用させて頂いた回路

昔、42の真空管を使って、自作のレコード・プレーヤーのスピーカートランスの一次側から
電波を飛ばし、ラジオから聞こえるのを喜んでいましたが…。

電池ケース
   

基板収納部
   

@.今回、ありあわせの部品を使って、簡単な回路はないかと探すうち、ネットで公表されていた方の
  回路を使わせて頂くこととして、基板のパターンを作り、エッチングして作ってみました。

 下記の方のページを参考にさせて頂きました。 
 回路図から作り方、調整まで、詳しく掲載されています。

@. 下記ワイヤレスマイクのコンデンサー・マイクへの変更。