20180615 薬師寺 東院堂
大学時代のサイクリング部の同期が久し振りに集まりました。京都駅前19:00集合だったのですが、ちょっと早めに出てお寺巡りもしてみました。
まずは、西ノ京で途中下車して薬師寺です。国宝の東院堂を訪ねました
東院堂の本尊、国宝「聖観世音菩薩立像」です
薬師寺東院堂 | ![]() |
本尊は国宝聖観音である。弘安八年(一二八五)の建立であって、古い平面が守られている。しかし様式にはこの時代の特徴がよくみられる。 鎌倉時代仏堂の優品の一である |
銅造観音菩薩立像(東院堂安置)(薬師寺) | ![]() |
東院堂の本尊。直立の姿勢や鰭のような裳裾など、正面観賞性の強い姿は古様だが、その一方で体奥は厚く、薄手の衣の表現は巧みで、装身具は装飾性に富む。新旧の様式の混在が認められ、東院堂が建立された養老年間(717〜723)の作と推定される |
金堂と西塔、東塔はまだ工事中
仏足石 (薬師寺 753年) | ![]() |
六面体に近い自然石(角礫石)の上面に仏足図、側面に由来などを線刻する。天平勝宝3年(753)に文室真人智努が亡夫人のために刻ませた。仏足跡は鹿野園で王玄策が写したものを黄文本実が唐で転写し我が国にもたらしたのに基づく |
仏足跡歌碑 (薬師寺 奈良時代) | ![]() |
扁平な粘板岩の表面を上下二段に分け、上段に11首、下段に10首の和歌を楷書で陰刻する。1字1音の万葉仮名で表し、仏教遺物としても、歌学史上の資料としても貴重である |
銅造薬師如来及両脇侍像(金堂安置)(薬師寺) | ![]() |
薬師寺の本尊。整ったプロポーションと細部まで行き届いた造形に唐代彫刻の影響が認められる。中尊台座にあらわされた葡萄唐草や四神などの意匠は珍しい。藤原京薬師寺から移したとする説と、平城京薬師寺で新鋳したとする2説がある |
食堂(じきどう)前には蓮の花が咲いていました