青井阿蘇神社

  2011.04.29   青井阿蘇神社、阿蘇三社の分霊が祀られています

              茅葺社寺建造物として初の国宝指定で、

              熊本県の現存文化財としても初の国宝指定とか...                     

 

 
国宝の内容   
青井阿蘇神社 本殿 青井阿蘇神社は、中世以降、領主相良氏の崇敬を受けた。 青井阿蘇神社
青井阿蘇神社 廊 現在の社殿は慶長15年(1610)より同18年に建てられ、境内の奥に本殿から拝殿が連続して建ち、前方に楼門が建つ。 青井阿蘇神社
青井阿蘇神社 幣殿 社殿は黒漆塗を基本とし、本殿と幣殿は、随所に優れた彫刻や錺金具などが配される。また楼門は本格的な禅宗様式である。 青井阿蘇神社
青井阿蘇神社 拝殿 青井阿蘇神社の社殿は、中世球磨地方に展開した独自性の強い意匠を継承しつつ、桃山期の華やかな意匠を機敏に摂取しており、完成度も高く、近世球磨地方における社寺造営の規範となっている。 青井阿蘇神社
青井阿蘇神社 楼門 また、彫刻技法や特異な幣拝殿形式などは、広く南九州地方にその影響が認められるもので、わが国の近世神社建築の発展において重要な位置を占め、文化史上、深い意義をもつ社殿である。 青井阿蘇神社