20120520 転害門

薬師寺から奈良、そして天理ダムへとサイクリングです。大池からの薬師寺を写真に収めようとでかけたのですが、 午前中は、ついでにあっちに行ったり、こっちに行ったり 。平城宮跡から奈良公園に向かうところの道の突き当りに 「国宝 転害門」がありました

 

東大寺転害門  東大寺西面築垣に開かれていた三門のうちの一つで、北の門に当たり、一条南大路に向かって開かれている。部材に残る痕跡から、鎌倉時代に軒の組物が平三斗から出組に改変されているが、柱や梁は木太く、軒廻り、妻飾り、内部構造に奈良時代によく用いられた手法がみられ、古代のしかも大寺の門にふさわしい堂々たる意匠である。なお、西面中央間のみに天井がはられ、土間に礎石が4個所据え付けられている。これは東大寺の鎮守であった手向山八幡宮の祭礼、転害会において御輿を据えるものための装置である。 奈良県国宝マップ