2015.03.14 四国巡礼(宇和島編)
四国88カ所、4回目の訪問。37番岩本寺から2泊3日で回ります。今回は母も同行、頑張って歩いてもらいます
四万十川
母が自力で石段を登って行きました
足摺岬
竜串にちょっと立ち寄り
第39番 延光寺
宿毛のホテルで宿泊、ホテルから結婚記念日のケーキがプレゼント
雨なので母は車で留守番
雨が止みそうにありません。境内はぬかるみ、車はドロドロです
石段のすぐそばに車を停められましたので、記念撮影です
石段を20分登りつめたところが本堂、その上の岩場がくり抜かれていて修行場になっていたそうです
宿泊したホテルのすぐそばに6カ所の札所が固まっています。もともとは自転車で後日巡るつもりだったのですが、道は狭いし交通量は多いので、今回 車で回ることに計画変更。午前中に行けるところまで行って午後から帰阪ということにしました
ノンビリとお参りを済ませて駐車場に戻ると大型バスでの参拝者が2組到着、ゆっくり回っていて追い抜かれたりすると山積みの朱印帳に順番待ちさせれらることに。先を急ぐことにします
駐車場からお寺まで歩いていたら遮断機の音が、踏切まで行って写真撮ってしまいました
境内は広いし、高台なんで景色もよかったです
山門が国宝、本堂が重要文化財だとか。その割りにゴチャゴチャっとした感じでした
国宝の山門
本堂と大師堂
石手寺二王門 | ![]() |
石手寺は真言宗豊山派の古刹で、四国八十八か所51番札所である。寺伝によれば聖武天皇の神亀5年(728)年に勅宣によって大領・越智玉澄が伽藍を創建したという。 この二王門は、『伊予古蹟志』に、河野通継が文保2年(1318年)に建立したとの記事が見られる。三間一戸楼門、屋根は入母屋造、二軒ふたのき、本瓦葺で、二階の床は張らない。建築様式は和様で、円柱上の三手先の腰組で回縁を支え、中備なかぞなえとして正・背面には蟇股かえるまたを、側面には間斗束けんとづかを置く。軒も同様に三手先で受けられるが、この中備はすべて間斗束となる。軒の反りや張りをはじめ、建物全体の均整はよく、全国の楼門の中でも屈指の優れた作品と評価され、なかんずくその蟇股は、鎌倉期の特徴を備えた傑作との名声を博している。 |
松山市 |