四国88カ所巡礼 東予編、まずは 52番 太山寺です。51番石手寺で母が一休さんと思って気に入って買ったお人形(実は弘法大師の若き頃)、ここからは夫婦と母の形見の人形と弘法大師、同行二人ならぬ同行四人でのお遍路旅です。
仁王門(重文)と大師堂
53番 円明寺です。四国霊場最古(1650年)の銅板納札が保存されていること、聖母マリア像を浮き彫りにしたキリシタン灯籠があることで知られています
キリシタン灯篭
山門は重要文化財
54番 延命寺です。もともとは53番 円明寺と同じ「圓明寺」の寺名で、明治維新まで続いていたそうですが、53番 円明寺(松山市)との間違いが多く、江戸時代から俗称としてきた「延命寺」に改めたとのこと
55番 南光坊です。今治市の中心街にあります。航海の神、総鎮守・伊予一の宮の大山祇神社(大三島)と深くかかわる歴史を有するお寺とのことで、大山祇神社の別宮と隣接しています
56番 泰山寺です。駐車場から方向違いの方に歩いていこうとしたら、「そっちじゃないよ」と農作業中の人が声をかけてくれました。お遍路には地元の人はみんな親切です
第57番 栄福寺です
58番 仙遊寺です。作礼山という山の山頂近い標高300mの高台にあります。「しまなみ海道」も一望できる眺望豊かな場所ですが、道は急こう配でした
59番 国分寺です。伊予国分寺。国分寺ですので伊予の国府があったところに立つお寺です。伊予文化発祥の地にあるお寺といえます
61番 香園寺です。60番横峰寺は半日歩きの行程になるので明日に回して、61番香園寺から西条市近辺のお寺を行けるところまで まず回ってしまおうということになりました
第62番 宝寿寺です
63番 吉祥寺です。本尊は毘沙聞天、脇侍として吉祥天と善膩師童子が安置されているとのこと。寺宝に「マリア観音像」(非公開)があり、長宗我部元親が土佐沖で難破したイスパニア船の船長から贈られたマリア像が吉祥天像ととして代々伝えられてきたといわれています
64番 前神寺です。前神寺は、山岳信仰の山として日本七霊山の一つ石鎚山の麓にあり、真言宗石派の総本山で、修験道の根本道場。明治期の神仏分離令により寺領を没収され、石鎚神社が建立されたりしたが、明治22年に霊場として復興し現在に至っているとのこと