サイコメトリーとは、物や人に触れることで、 そこに刻まれた過去の出来事や記憶の断片を読み取る特殊能力である。
(声:大平透)昔むかし、この世に人間が現れる遥か前、世界は天も地もひとつになり、
どろどろと溶岩のように漂い流れておりました。
やがてそれが少しづつ固まり、4つの大陸ができました。
その中の一つ、東勝身洲の一部に山がありました。その名を花果山と言います。
その後、何万年経ったことでしょう、この花果山に不思議な石が生まれました。
石から生まれたこの卵は、まるで霊魂でも宿っているかのようです。そして、ある嵐の夜……
「オォォヤァァァ」
<第1〜13話>
ニー「『桃源郷』。人と妖怪、化学と妖術が共存を果たす、無秩序な世界。
その均衡は突如崩れた。500年の昔葬られた大妖怪・牛魔王の蘇生実験によって発するとされる負の波動。
その負の波動の影響を受けた妖怪たちの暴走と云う、謎の異変によって……」
観世音菩薩「おいおい。な〜に今さら説明してんだか」
ニー「かくして、四人の若者が西域:天竺国への旅を余儀なくされた。
異変の元凶と見られる牛魔王蘇生実験を阻止し、この世界に平和を取り戻すために」
観世音菩薩「世界のため? ふふ、それこそ今さらだな。四の五の理屈はいらねえんだよ。
さあ、準備はいいか、野郎共!」
<第14〜25話>
三蔵「準備はいいか、野郎共!」
あたしの名前はアンジェラ・ベネット。偶然コンピューターテロリストの存在を知った。
そして過去を消され、犯罪者に仕立てられてしまった。
だけど、あたしは過去を取り戻すまで戦うつもり。
あたしの身に起きた出来事は、あなたにも起こりうることだわ。
<第1話〜第5話、第10話>
夜、独り目覚める者。夜、人々の眠りを守る者。
欲望と犯罪の渦の中、自由と責任の名において悪と戦うたくましき男達。
<第8話、第9話、第11話〜第32話>
ザ・ガードマンとは警備と保障を業務とし、大都会の黒い襞に潜む犯罪に、敢然と立ち向かう人々の物語である。
<第33話〜第47話>
ザ・ガードマンとは警備と保障を業務とし、大都会の黒い襞に潜む犯罪に、敢然と立ち向かう男達の物語である。
<その4>
ザ・ガードマンとは、警備と保障を業務とし、大都会の黒い襞に潜む犯罪に、自由と責任の名において挑む人々の物語である。
<その5>
ザ・ガードマンとは、警備と保障を業務とし、大都会に渦巻く犯罪に敢然と立ち向かう、勇敢な男達の物語である。
昼は人々の生活を守り、夜は人々の眠りを安らぐ。
自由と責任の名において、日夜活躍する名も無き男達。
それは、ザ・ガードマン。
まことに小さな国が、開化期を迎えようとしている。
四国は、伊予松山に三人の男がいた。
この古い城下町に生まれた秋山真之は、日露戦争が起こるにあたって、勝利は不可能に近いと言われたバルチック艦隊を滅ぼすに至る作戦を立て、それを実施した。
その兄の秋山好古は、日本の騎兵を育成し、史上最強の騎兵といわれるコサック師団を破るという奇跡を遂げた。
もう一人は、俳句、短歌といった日本の古い短詩形に新風を入れて、その中興の祖となった俳人・正岡子規である。
彼らは、明治という時代人の体質で、前をのみ見つめながら歩く。登っていく坂の上の青い天に、もし一朶の白い雲が輝いているとすれば、それのみを見つめて坂を登っていくであろう。
前略 テレビの前の視聴者様
このアニメに出てくる奴らは不良です。だから決してこのアニメの真似はしないでください。
<エンディングナレーション>
では、次週もこの刻限にお待ちしております。
焼くや藻塩(もしお)の 身もこがれつつ……。
ザ・ゴリラとは何か?
フランスでは、大統領の身辺警護者のことを愛嬌を込めて「ゴリラ」と呼んでいる。彼らは猟犬のように悪の匂いを嗅ぎつけ、ゴリラのような雄叫びを上げ、身をもって敵の銃弾に立ち向かう。
悪を倒す不死身のグループ…それは、ザ・ゴリラ7。
<その1>
「わたくし、サザエでございまーす」
<その2>
「サザエでございまーす!」
◆次回予告
さーて、来週のサザエさんは?
<ラストその1> 来週もまた、見てくださいねー。……んがっぐっぐ。
<ラストその2> 来週もまた、見てくださいねー。ジャン・ケン・ポン! ウフフフ。
<第1〜6話>
1995年、我々の前にある男が現れるだろう。
男は、人類が神より与えられし炎を自在に操り、炎の芸術たる料理を万民に差し出せた。
人々はその奇跡を前に、新たなる伝説の始まりを見るだろう。
天空を駆けるがごとく、時空を揺るがすがごとく。
男が神の使いなのか、地獄の使者なのか、それはわからない。
ただ言えるのは、彼を人々がこう呼ぶということだ。
ザ・シェフ!
<第7〜8話>
1995年、我々の前にある男が現れるだろう。
男が神の使いなのか、地獄の使者なのか、それはわからない。
ただ言えるのは、彼を人々がこう呼ぶということだ。
ザ・シェフ!
<最終話>
1995年、我々の前にひとりの男が現れるだろう。
男が神の使いなのか、地獄の使者なのか、それはわからない。
ただ言えることは、彼を人々がこう呼ぶという。
ザ・シェフ!
(字幕のみ)
人間というものがいる限り、
この世界から悪意が消滅することは
あり得ない。
そして悪意は、
目に見えないものとは限らない。
草木も眠る丑三つ時、トラブル多発の学園に、名も無き男女が相集う。人呼んでスクールコップ。夜の戦士の物語。
(声:みのもんた)光あるところに影がある。まこと栄光の影に数知れぬ忍者の姿があった。
命をかけて歴史を作った影の男達。だが人よ、名を問うなかれ。
闇に生まれ闇に消える、それが忍者の定めなのだ。
「サスケ! お前を斬る!」
胸に焼印のあるこの男、十文字の竜はかって、勤王討幕の理想に燃える武士、速水竜之進であった。が、ある晩ふとしたことから御用金を奪った裏切り者として幕府から追われ、また、父親殺しの犯人として恩師・冬木郷右衛門からも追われる身となってしまった。こうして彼は、すべての理想と、武士としての名誉を捨て、頼るべき何物もない、一介の無宿人として生きようと決めた。ただ、この男が執念を燃やして追い続けるのは、この事件の首謀者加納紀三郎であり、事の真相である。十文字の竜、この男は、自分の心の底に刻まれた傷を押し隠し、今日という日をひたすらに生きようとしながら、さすらいの旅を続けていく。
(声:矢島正明)<第1〜5話>
もしもあなたが、生まれた時によその子供と取り換えられたら?
これは、豪華な屋敷の子供として生まれながら、貧しい家庭に育てられ、運命と闘いながら力強く歌手を目指して立ち上がっていく、一人の少女の物語です。
南の国・鹿児島では、「ボッケモン」と呼ばれるたくさんの精霊達が、人々と共に暮らしていた。
<エンディングナレーション>
心の剣に刃無し。道は交わり、和を結ぶ。たぎる薩摩の風よ吹け。ああ我らの薩摩剣士隼人。
◆次回予告
たぎる薩摩の、風が吹くぅっ!
AKB48の渡辺麻友、17才。実は彼女の実年齢は、38才だった。
本名、宇佐しじみ。職業、札付きのヤンキー学校の冴えない教師。
そう、渡辺麻友は21才も鯖を読んでいたさばドルだったのだ!
<1〜3話>
園川モモカ「こんなタイトルだけど〜、リアルなサバゲを期待してるなら無駄なんで」
【毎回違う美煌とモモカのやりとり】
◆次回予告
じゃあまた、次回に戻ってくるぜ。
ザ・ハングマン…
法の追及を巧みにかわす悪党達に、怒りの制裁を加え、社会的に死に至らしめる死刑執行人である。
顔を変え、指紋を消し、戸籍を抹消した人間達。
命の代償は、莫大な収入と限りない孤独だけである。
ザ・ハングマン!
<第26話〜>
日本人の行方不明者、現在7万8千人。
身元のわからない死者の数、2万8千人。
俺たちも、その中に含まれる。
顔を変え、指紋を消し、戸籍を抹消して、死人となった。
俺たちの得たものは、年俸4千万円。
失ったもの ― 人並みの幸せ。
しかし、許せぬ悪を見るとき、
熱い血が全身を駆け巡り、
悪に挑むとき、胸の鼓動は高鳴る。
俺達 生ける死人の名は“ザ・ハングマン”
春夏秋冬、季節は巡る
月火水木、仕事に通う
朝昼晩の食事を作る
世の中いつもの繰り返し
表の世界はそう見える
表があれば裏がある
裏の世界の出来事は
人の予想を上回る
影に潜んだ悪党どもを
あの手この手のからくりで
表の光に曝け出す
それが俺達“ハングマン”
ハングマン諸君、この頃の世の中は酷いね。
あまりと言えばあまりだね。
人の性(せい)は善だと今でも信じているけど、許せない奴がいるね。
さあ、豹のように敏捷に、ライオンのように力強くそして、狐のように狡猾に悪人をやっつけてくれ。
しかし、人の心は持ち続けてほしいね。
ハングマン諸君、私は君達の帰りを、酒を温めて待っているよ。
ゴッド。
<その1>
"一番はじめは一の宮、二は日光東照宮、三は讃岐の金比羅山、四は信濃の善光寺"
お母ちゃんが子供のとき教えてくれた手毬唄や。
あの頃は色んな神さんが人の心の中に住んでた。
今は神さんが何所へ行ってしもうたんか、えげつないことやりおる奴が増えてきた。
癪に障っていてもうたれ〜と思うけどどないもなれへん。
ほんまに無茶苦茶な世の中や…
<その2>
"一番はじめは一の宮、二は日光東照宮、三は讃岐の金比羅山、四は信濃の善光寺"
お母ちゃんが、子供んとき教えてくれた手毬唄や。
あの頃は、色んな神さんが、人の心の中に住んでた。
今は神さんが、何所へ行ってしもうたんか…
えげつないことやりおる奴らが増えてきた。
癪に障って、いてもうたれと思うけど、どないもこないもならへん。
ほんまに、無茶苦茶な世の中や…
総理府の調べによると日本の人口121,048,923人。
うち男59,497,316人、女61,551,607人。
営々と働いて妻子を養い、家庭を守り、学校で勉強する。
褒められもせず罰も受けず、ほとんどいい人ばかりです。
しかしほんの一握り悪い人たちがいるようですね。
腹が立ってやっつけたいと思いますけど、悪賢くて、口が上手で、他人のせいにするのが上手くて、逃げ足が速くて、偉い人と繋がっていて、ほんっとにどうしようもありませんねえ現実は。
ザ・ハングマンはそんな悪党達をやっつけたいと思う私達のメルヘンです。御伽話です。
さあハングマンの皆さん、出番ですよ。お願いします!
HANGMAN TRYING YOUR GOD, LET'S PLAY GET TO ACTION!
Cast in the name of God
Ye not Guilty
<日本語テロップ>
”神の名においてこれを鋳造する”
”汝等罪なし”
罪は憎いが憎まぬ人を、切るも縛るも人のため。闇を切り裂く男意気。朧月夜の佐武と市。
(声:小林昭二)<第1話〜第6話>
プリテンダー、それは磨きぬかれた知能でどんな職業も技能もたちどころにマスターし、何にでもなれる人間のことである。
1963年、センターと呼ばれる秘密研究所が天才少年・ジャロッドを社会から隔離し、そのプリテンダーとしての才能を引き出し開花させた。極秘任務遂行のために…。
だが、ジャロッドはある日センターから脱出、逃亡した…。
(声:小川真司)
<第7話以降>
1963年、センターと呼ばれる秘密研究所は極秘任務遂行のため、天才少年・ジャロッドを社会から隔離、訓練によってどんな職業も技能もマスター出来るプリテンダーとして育て上げた。
だがジャロッドは、自分自身の失われた過去を求めて逃亡、センターからの追跡をかわし、この世の悪に対して報復と逆襲を開始した…。
<その1>
この男、鷲見秀介。ある砂漠の国で少年の命を救おうとして人を殺してしまった。もちろん正当防衛だったが認められず、あやうく処刑寸前わたしが奔走して身柄を引き取った。
伊達「紹介しよう。江本雄一郎」
この優男、元新聞社の海外特派員。頭は切れるが腕っ節のほうは大したことはない。
この青年、倉田治郎。大学の卒業祝いの帰りにチンピラに絡まれている少女を助けたまでは良かったが、空手で相手に怪我をさせ、就職を棒に振ってしまった。
新美ジュン。男のようなおかしな少女。牧場の娘で両親を亡くしわたしが親代わりになっている。
このキザな男、黒沢竜吾。我々のメンバーではないが同業者。計算高くダーティーな奴。
この女、宮城花恵。ここの家主でファッションデザイナー。元は三流のファッションモデル。
宮城「いま何かおっしゃった?」
以上が我々のメンバーで、その名を「ザ・ボディガード」と呼び、わたくし、伊達正が創立。
わたし自身については、語らず。
<その2>
以上が我々のメンバーで、その名を「ザ・ボディガード」と呼び私、伊達正が創立。
私自身については、語らず。
天下分け目の合戦といわれた関ヶ原の戦いから4年。
千人斬りの賞金首「鬼眼の狂」の名も伝説となり始めていた頃…。
しかし、鬼眼の狂は生きていた。
薬売り、壬生京四郎の中で…。
京四郎の中で鬼眼の狂が目覚めた時、誰も知らない歴史が始まる…。
メンタリスト。
それは人の心を読み、暗示にかける者。
思考と行動を、操作する者のことである。
<上記と同時に表示される字幕>
MENTALIST
/ 'men-t※-list/ noun,
Someone who uses mental
acuity, hypnosis and/or suggestion.
A master manipulator of
thoughts and behavior.
<エンディングナレーション>
チャンネルはそのままで。
(冒頭)
4人「レッツゴー、ザ・モンキーズ!」
(主題歌の後半から文字テロップに合わせて自己紹介)
デイビー「僕…… (画面にPETERの文字が出る) あれっ? うー……」
ピーター「(不満げに)あん!」
デイビー「(文字がDAVYになり、ホッとして) ふっ、デイビー」
ピーター「あ……」
ミッキー「(画面の文字がPETERになっている) 違うよぉ!」
ピーター「うぅーん!」
ミッキー「(文字がMICKYになる) あーよかった!」
ピーター「あぁ……」
マイク「あれっ? (画面の文字がPETERになっている) 僕マイク……」
ピーター「あぁー!」
マイク「僕マ…… (文字がMIKEになる) あっ僕マイク! (手を叩くSE)」
ピーター「(画面の文字はPETERで合っている) あ、僕ピーター!」
4人「レッツゴー、ザ・モンキーズ!」
私はアメリカ合衆国海軍駆逐艦ネイサン・ジェームズ艦長トム・チャンドラー。
我々が北極にいる間に、人類の半数以上が謎の伝染病で死亡。人類は壊滅の危機に瀕していた。
最後の希望はウイルスから隔絶された我々ネイサン・ジェームズの乗組員のみ。
人類を、自らを、そして家族を救うため、我々は航海に出る。
<冒頭>
「猿飛佐助推参」
伝説の忍者、猿飛佐助の孫、その名も佐助。【以下、回ごとに異なる】
<オープニングテーマ中>
忍びとは、天下(てんが)に風のごとくありて、人を知り、友を同(あつ)め、己を殺して他(た)を活かすこと。
これが忍びの極意である。
<その1>
地球時間の1988年8月19日、三人の宇宙飛行士がある任務のため、大気圏外を飛行していた。
ところが、未知の惑星を飛んでいた時、突如タイムウォープに襲われ、宇宙船は再び地球へと弾き出された。
だが、その時地球は何と2000年後の地球だったのである。
そして、更にその地球を支配していた者は…。
<その2>
地球時間の1988年8月19日、三人の宇宙飛行士がある任務のため、大気圏外を飛行していた。
ところが、未知の惑星の軌道を飛んでいた時、突如タイムウォープに襲われ、再び地球へと弾き出される。
だが、その時地球は何と3085年だったのである。
そして、更にその地球を支配していた者は…。
(字幕のみ)
祖国は 緑なす山河 暖かくも優しき母なる大地。
いつの頃からか、闇をついて颯爽と現れ、庶民の味方となって敢然と悪に立ち向かう、正義の剣士がいた。
江戸の庶民は、この剣士をこう呼んだ。天空剣士。
普通にやれば、たった5分で終わる超簡単な事件を、正味33分の放送時間いっぱいまで、何とかもたせる名(迷)探偵。
その名も、33分探偵・鞍馬六郎。
次々と繰り出される推理に、ガンガン増える一方の容疑者。
その果てに、真犯人は見つかるのか、見つからないのか!
(番組タイトルが表示される)只今、【ドラマ部分の経過時間】分です。
現代の高校には、果てしない荒野が広がっている。陰湿なイジメ、不登校、鬱病。【スクールカーストという名の怪物に支配され、誰もが与えられた役を演じるのに疲れ果てている。※】生徒だけじゃない。教師も、保護者も、下手すれば飼育されている鶏でさえも。そこには、希望の光は差し込まない。だけど、だからこそ、その無限の暗闇に35歳の高校生はいったい何を見るのだろうか。
※この部分は回によって異なる場合もあり<第1話>
若くて、凄くてこのハレンチな奴。名前は神振太郎。一体この男は?
流行作家である。これがこの男の作品である。内容は上品なエロティシズムと痛烈なアクションがいっぱいのいわゆるエロクション小説。最高にハレンチなサイケデリックノベル。
絶えずベストセラーの彼の印税収入は軽く一千万を超える。これだけではない。週刊月刊新聞連載を含めて月産千枚の原稿料がこれまた一千万円。締切日を目指して各社の原稿取りが殺到する。
現代小説や恋愛ものは主としてこの部屋で書く。いや、「書く」と言うのは適当ではない。タイプをたたきマイクを使っての口述筆記である。
時代小説、歴史物・捕物小説はこの部屋で書く。
よろめき小説はもっぱらこの部屋で作られる。
元全日本学生選手権者で現在柔道五段。空手三段、その拳には大和魂がこもっている。馬は曲垣流…
お〜この見事なハレンチ。
ボクシングは6回戦のライセンスを取ったことがある。ただし、さすがにこれでは飯が食えなかった。脳を痛めては小説が書けなくなる。
元オリンピックの候補選手としてピストルの腕前は警視庁射撃訓練場の教官を委嘱されている。つまり、お巡りさんたちの先生である。
ここに彼の最大の親友にして最高の悪友がいる。警視庁刑事、風早ジョウジ※。悪い奴をふん捕まえるのが趣味の男。出世タイプではないがそれだけに何とも言えない気持ちのいい型破りの刑事。
神振太郎先生は決してスーパーマンではない。いや、それどころかあなた方と全く同じ弱点を持っている男でもある。
彼の弱点は、
そう、あなたと同じく、酒と女にすこぶる弱いことである。
<それ以降>
東京の空にそびえる東洋一の36階建てのビルに住むこの男はいつも絶えず並の人間より1段上のことを考えている。つまり37階の男である。
この男、ペンネームは神振太郎。トップを行く流行作家である。彼の作品はエロティシズムとアクションがひとつになった、いわゆるエロクション小説。
柔道5段、空手3段、クルマはA級ライセンスを持ち、飛行機もOK。ピストルは警視庁射撃訓練場の先生である。
彼はひとたび狙いを定めるとどこまでも小説のネタを追及している。次から次へとベストセラーズを生みとった原稿料はパッパと使う。
だが、この現代の英雄にもあなた方と同じ泣き所がある。
それは酒と美人にすこぶる弱いことである。
<OP曲前>
Five, four, three, two, one. Thunderbirds are go!
(声:Brian Cobby)
<OP曲後>
これは、スーパーメカ・サンダーバードで、世界中の人々の命を救う、国際救助隊の物語である。
<パート4>
「金八先生!」
「おはよう」